一般兵士は学園で何を見る 作:ノア(マウントベアーの熊の方)
夏だし夏系ので書こう!→どうしてこうなった????
って感じにこれももはやいつも通り無茶苦茶なことになっております()
では(?)、今回もごゆっくり、見ていってください!
夏。
それは朝のナパームの香りがさらに素晴らしくなる季節。
なんか前にも夏が来た気がするけど気のせいだろう。
うん。
それはそうと、僕は今年も勉強合宿をしようと、今度は事前に計画をし、今年は適当な誰の所有物でもない無人島を見つけ、そこにとりあえず揚陸作戦を実施し、一通りの居住施設を建てた。
建ててる間に所有権も獲得したし、ついでに近くの小島に滑走路も建設できた。
あえて浜辺に近い建物は南国の島国風にし、ここに水上機を並べて白黒写真を撮って『ショートランド泊地』と適当に書けばそれらしくはなっているだろう。
実際モチーフはそれだ。
今年こそは平和な合宿をし、平和な青春を過ごさせてあげられる………
………そう思っていたのだが。
「目標!前方上陸用舟艇!撃て!」
そんな僕の号令とともに、据え置きの野砲やヒフミのクルセイダー、イロハのティーガー1、チェリノのT-54が砲撃を始める。
そしてセナの統制型乗用車が人員等の輸送に走り回り、近くの滑走路から飛来した航空機と、SH-60に乗ったアヤネからの航空支援が始まった。
事の発端はほんの数時間前……
その時はまだ平和だった。
午前中に一通り勉強を教え、午後からリフレッシュを兼ねて自由時間。
楽しそうに遊ぶ生徒たち。
迸る汗と水。
そしてシースキミングで飛翔してくるミサイル。
それを確認したと同時に鳴り響くincoming!と連呼する警報音。
動くCIWSのスピンアップの音。
そして迎撃音。
至って平和だった。
………平和だった。(惑星WT基準)
そう思いながら、ふと皆が泳いでいるのを眺めていると、少し離れたところに何かが猛スピードで走っているのが見えた。
恐らく、その時に撃沈していれば、ここは平和なままだったのかもしれない。
その時は後に起こることを予想出来ず、ただ水上バイクか何かだろうと思ってしまっていたのだ。
そして今。
上陸用舟艇の波は海を埋めつくし、沈めても沈めても押し寄せ、着岸してタラップを開いてくる。
そこへ火力を集中させ、降りきる前に殲滅し、航行してくるDD戦車も上陸しきる前か、上陸してすぐに撃破する。
その間にも敵の生き残りがチェコの針鼠を保持するための僅かな砂の壁の手前で伏せ、徐々に戦力を増やしていく。
しかし、その戦力も上陸地点の左右からのクロスファイアによって、徐々に数を減らせてきていた。
しかしそんな中でも、所々鉄条網などがバンガロール爆薬筒で破壊され、徐々に前線が押し上がりつつあった。
「なんでここがオマハ・ビーチみたいになってんだよ!教えはどうなってんだ教えは!お前らが『単位』を落としたのは堕落に甘えたからだろうが!まだ来んのかよ!クソッタレ!」
そう早口でキレていると、シロコが自らの背後にドローンを飛ばしながら、こちらへと走り寄ってきた。
「先生、ドローンの準備が完了したよ。あと後方支援組も準備完了したって」
「了解、東経ヒトマルゴ、北緯フタマル、地点ロの2へ援護砲撃するように伝えて」
「……先生、多分それできないって帰って来ると思うよ?」
「じゃあ任意射撃で、って伝えといて」
「了解。私もドローンで援護射撃するね」
そう言ってまた走っていくシロコを見て不足していたキヴォトス成分を補給しつつ、僕は策を巡らせていた。
そもそも相手は誰だ。
前に聞いたリゾート狩りとかか?
ここをリゾートと定義したなら南方の軍基地はリゾートという事でいいのか?
僕は訝しんだ。
いやその前に相手のリーダーを突き止めなければ。
多分リーダーを倒せば逃げていくはずだ。
そう思い、僕は双眼鏡を覗き、海を見回す。
そうしていると、砂浜へと猛スピード大きな音を立てて、巨大なホバーボートが突っ込んできた。
………艇首に見覚えのあるお面を被った少女を乗せて。
「おいたわしや先生……前回は私の勘違いだったとはいえ、また囚われの身になってしまわれるとは……ですがご安心ください。このワカモ、全力を持ってあなた様をお助け致しますので♡」
そうその少女は言うと、ホバーボートが着岸する前に飛翔、そして着陸。
そのまま『災厄の狐』との異名通り、周囲へと災厄を振りまき、前線を押し上げ始めた。
「ああもう!なんなのよアイツ!また来たじゃない!」
「うへぇ~…まーためんどくさいのが来ちゃったねぇ……」
「まあまあ、あの人を倒せば終わりそうですし……行きますよぉー!」
『私も支援しますね!』
そう言いながら、交戦経験のあるアビドスの皆が、マガジンを変えたり、装填したり、プレデターキャノn……ミニガンのスピンアップを始め、上空を雨雲号と名付けられたシーホークが飛んでいく。
そんな事をみんながしている中、一方のシロコはと言うと……
「うん。この手に限る」
そう言い、至る所を吹き飛ばし、カカシどもとドンパチやっていた。
こんなの学生じゃない、美少女1個師団だ。
だったらドンパチすればいいだろう。
そう思った僕は、M202 4連装ロケットランチャーやグレネードなど、爆発する兵器を大量に用意し、M202を両肩に担いだ。
「レッッツパーリィィィィィ!」
「うわぁ!?先生が狂った!?」
そうぶっぱなしながら言った僕にセリカが酷いことを言ってきた気がするが気のせいだろう、そう思いながら、僕は射撃を開始し、両肩のブツを放ち終わった後は用意しておいたブツをデェェェン!と言うSEと共に担いでは撃つ事を繰り返していた。
そしてそれを何度か繰り返し、最後のワンセットを手に取ろうとする。
が、しかし、その手は虚空を掴むだけで、たのしいおもちゃは手に取れなかった。
なぜかと思いふと手元を見てみると、そこにはM202を嬉しそうに構えている、ハナコの姿があった。
「すっげぇ……これが賜物か……」
そうハナコを見ながら僕は言うと、近くの遮蔽物に隠れながら、なぜか顔を真っ赤にしたセリカが、
「なに自分の教え子ガン見してんのよ!………その、やっぱり先生もおっきいのがいいワケ?」
と、言ってきた。
確かにデカいのはいい事だ。
威力も十分、火力も十分でとても良い。
でもなんかデカいのは好きだと言ったらなぜか鉛弾が飛んでくる気がすると本能が叫んでいる。
ここは銃床で殴られるのを承知で聞いてみるしかない。
「………何の話?」
「何って……その………もう!何を女子高生に言わせようとしてるのよ!」
そうセリカは言いうと、僕の顔面に銃床が飛んできた。
多分これ今アンジャッシュ状態だ。
「セリカ、落ち着いて欲しい、多分思ってる事が相違してる」
「はぁ?相違って……?」
そうセリカが、未だ続く爆発音の中困惑してくる。
「僕が凄いって言ったのは、ハナコがしっかりと水着を着ていることだよ、ハナコならボディペイントで誤魔化しかねない」
「あらあら先生、私を誰だと思っているのですか?」
そうM202を構えているハナコが、こちらへと銃口を向けて言ってくる。
「愛読書がカーマスートラだったりR-18って書いてるロゴが書かれてる本の淑女」
「先生……正解です♡」
そうハナコは言うと、急に向きを変え、こちらへと突貫して来ていたヘルメット団へ向かい、的確に4連射して行く。
あーあ、またヘルメット団が吹き飛んでるよ。
「ハナコ、どこで使い方を習ったの?」
「説明書を読みました♡」
「あーもう!シャーレには変態しかいないの!?」
そうセリカはキレ気味に叫ぶと、隠れていた遮蔽物から飛び出し、射撃を開始した。
ってかそうだ、早くワカモ探して止めなきゃ。
そう思い周囲を見渡すと、猛スピードで爆発の中突っ込んでくる、ワカモの姿があった。
そしてそれからものの数秒後、ワカモは僕の目の前へとたどり着くと、僕を担ごうとする体勢に入った。
僕はすかさずそれを躱すと、
「あいたっ」
ワカモの頭へとチョップを入れた。
「先生!?どうしてですか!?……はっ!まさか操られて……!?」
「ワカモ」
「こうなったら私が助けて差し上げなければ……でも先生のお体に傷をつける訳には……!」
「ワーカーモー?」
「はいっ!?な、なんでしょうか?」
「周り、見てみよっか?やり過ぎたよね?」
そう僕が言うと、一気にワカモの反応が焦りへと変わる。
そしてワカモはお面を外すと、大粒の涙をボロボロと流し始めた。
「お、お許しください先生……!ワカモは、ワカモはただ先生のためを思って……!あなた様に嫌われてしまいでもしたら、私、私……!」
そう言って大泣きし始めてしまったワカモの頭を、僕はポンと撫でる。
そして、
「さ、もう夕方になってきたからバーベキューにしようか、ワカモもお腹空いたろう?」
と言って、わしゃわしゃと撫でてやる。
そしてみんなと共に準備を始めに向かい始めた。
「さ、ワカモもおいで!」
「………はい!」
そうワカモは涙を拭き、僕らの元へと走ってきた。
いかがでしたか?
ワカモの泣き顔ってこう……なんとも言えない気分になるんですよね。
みこーん!って言ってみて欲しいですね……
ってか夏イベセカンドシーズンとかやるだろうとは思ってましたけど何人定常に残ってくれるんですかね……
そんな訳でまた次回、お会いしましょう!
ネタバレについて
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全然大丈夫
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SNSなどで出回ってる分なら大丈夫
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ネタバレなのはダメ!死刑!
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