一般兵士は学園で何を見る   作:ノア(マウントベアーの熊の方)

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気がつけば最終投稿から月日が経ち、気がつけば11月ということにビビり散らかしてます、ノアです。
なんだか毎回言ってる気がしますが、今回もハチャメチャでめちゃくちゃな内容になっています。
はい、カオスです。

では今回も、ごゆっくり、見ていってください!


第12話

大人とは、時に残酷で、時にクソッタレな存在だ。

この学園都市にももちろん大人はおり、善人や悪人が蔓延っている。

 

ただ、大人の間で抗争や揉めたりするのならまだいい方だ。

中には、学園都市の学生……つまり、子供たちに対して、詐欺を行ったりする者もいる。

 

この学園都市の学生は、学校にもよるが、実質大人と同じようなことをしているから……ということもあるだろう。

 

だが、大人は子供を導く存在だ。

 

僕がシャーレで担当しているホシノたちアビドスや、アリウス分校の生徒たち。

そんな子供たちを騙す輩は、跡形もなく消し去ることも、きっと僕は躊躇わないだろう。

 

そんなある日、僕はアヤネにホシノが黒服に連れていかれた時き、アロナに協力してもらって、奪還作戦を開始していた。

どうせまた懲りずにホシノの神秘がどうたら言って拉致ったのだろう。

確かにホシノの可愛さは神秘的と言っても過言ではないだろうが、生徒に手を出した以上は処分対象だ。

 

いや元からクソ以下のウジ虫野郎だから見かけたら撃ってるけど。

 

そんな中、僕はアロナが位置情報を突き止めたと聞いて、急いでアパッチ・ロングボウを駆り、キヴォトスのビル群を縫うように飛んでいく。

やがてアロナが、黒服とホシノの居るらしいビルの一室にある電話をハッキングし、その音声を無線で流し始めてくれた。

 

『………やはり、我々に協力する気はないと?』

 

『ははっ、そうだね~……うん、昔はアビドスの皆が楽になるなら、って考えてたけど……今はもう違うから』

 

『惜しい、実に惜しい。貴女程の神秘を秘めた存在が我々に協力してくれれば―――』

 

そう黒服が言っているのを聞くのがめんどくさくなって聞くのを辞める。

 

「アロナ、この曲あの部屋に流せる?」

 

『了解しました!お任せください、先生!』

 

そう僕の携帯端末からシッテムの箱にいるアロナに、『ワルキューレの騎行』を流してもらう。

 

『あははー………なーんかとんでもない事が起きる気がするね?』

 

『奇遇ですね、私もです』

 

そう黒服とホシノの会話を聴きながら、コレクティブピッチを上げ、ゆっくりと上昇する。

やがて高度が上がると、ビルの一室にホシノと黒服がいるのが目に入った。

 

「おい黒服、3つ選ばせてやる。今ここで死ぬか、死ぬか、俺に殺されるかだ」

 

『どれも同じじゃないですか!ってかキャラ変わってますよ!』

 

「うるせぇ○ね!」

 

そう言い、僕は黒服に向けてチェーンガンを撃つ。

心地のいい連射音と排莢音とともにガラスが粉微塵になって行く中、ホシノが部屋の外に撤退したのを確認する。

その瞬間ハイドラロケットを撃ち始め、土埃舞う中を赤外線探査で黒服をロックオンし、ヘルファイアを16発撃ち込む。

 

『殺す気ですか!』

 

「なんで死んでねぇんだよクソが!」

 

そう無線越しに批判する声が聞こえてきた瞬間、再度チェーンガンをブッ放す。

 

『アカン死ぬぅ!』

 

「だからなんでキャラは崩壊しても生命は崩壊しねぇんだよ!」

 

そう言いながら再度撃とうとすると、今度はホシノから無線が入った。

 

『うへぇ……先生、ちょっとやり過ぎだよ、今回は珍しくまともな理由で呼ばれてるから安心して、ね?』

 

「ッスー………大天使ホシノが止めてくれて良かったな黒ウジ虫?」

 

『アッハイ………』

 

そう不服そうな黒服に少しイラつきつつ、僕はビルの屋上にアパッチを停め、MP7で武装して部屋へと向かう。

 

「FBI! open up!」

 

そう蹴破りながら入っていくと、火薬とモノが焦げる匂いに包まれる。

そして、ホシノに苦笑いされ、黒服には……コイツの表情わかんねぇから○して良いだろうか?

 

「酷いじゃないですか先生!私!まだ!なにも!してません!」

 

「存在がギルティ、そのうちブッコロ、覚えとけ黒ウジ虫」

 

そう清々しい程の笑顔で、僕は中指を立ててそう言った。

 

「あはは……なんかこの人、直接先生を呼ぶのは恥ずかしいからって言って、私を連れてきたら先生が来るだろうって言ってお願いされたんだぁ」

 

「なんだそれ乙女か!くたばれ!」

 

「さっきから酷い!これでも私は先生の事を買ってるんですよ?……では本題に行きましょう。私たちゲマトリアと……飲み会に行きましょう」

 

「嫌だ」

 

「早い!?」

 

そう言い、黒服はあからさまにショックを受けている動きをする。

それに向かって銃口を向けると、黒服は、

 

「ゴルコンダとデカルコマニー、マエストロも来ます。ベアトリーチェには断られました」

 

「そういうこったァ!」

 

そう黒服が言ったと思うと、謎の合いの手が部屋の出入口から聞こえてくる。

 

「うっさ」

 

「そういうこったぁ………」

 

「あ、デカルコマニーが凹んでしまいましたね、責任を取って慰めてあげてください」

 

「なんでだよ!」

 

そんな会話をしていると、出入口からギシギシと軋む音が近づいてきた。

 

「帰れ意味もわからん喝采野郎!」

 

その存在が部屋に入ってきたと同時にそう叫んで銃口を向ける。

その存在は、表情こそわからないものの、軽くショックを受けたような感じになると、

 

「喝采と言うのはですね……まず上に手を挙げてカッ、そして下げてサイ。一度やってみて下さい。カッサイ!カッサイ!…違います、それではサイカッサイカッ!ですこうですこう、カッサイカッサイ。そうそう上手ですねカッサイ!カッサイ!そうそうそう、あーすごい、あーすごいあーっ!カッサイカッサイ今一度カッサァァァイ!」

 

「あーあーどうしよう、高く振り上げたこの腕…ってやかましいわ!どこで覚えたそんなの!」

 

「昨日ネットを見てたら見つけました」

 

「あーネットね、それならしゃーないってなるかアホ!お前ら帰れもう!もうヤダ俺帰る!行こうホシノ!」

 

「はえっ?あー、うん?」

 

そうホシノの手を引きながら、僕は帰路に着く。

後ろの方でゲマトリアの野郎どもがカッサイカッサイうるさいがもう気にしない。

シリアスな気分だったのにどっと疲れた。

そんな気分の中、僕はホシノと共にアパッチに乗り、エンジンを始動させる。

 

「あー………先生?」

 

「ん?どしたの?」

 

そうアパッチのガナー席に座るホシノに呼びかけられた。

 

「ありがとね、助けに来てくれて……結果はしょーもないことだったけど、嬉しかったよ」

 

「生徒を命を懸けても護るのが僕の役目だからね、トリニティだろうがゲヘナだろうが、僕を殺そうとして来た子たちだろうが、まだ話せばここの子たちはわかってくれる、僕の大切な生徒なんだから………ま、僕は死なないし死ねないけどね!」

 

「あははー………うん、先生はそういう人だ」

 

そう笑われながら、僕は機体を浮かせ、アビドスへ向かう。

気がつけば星の綺麗な、夜のキヴォトスだった。




ネタになる感じで書こう!と思ったらシリアスになり、シリアスになったと思ったらギャグになってました。
カオス過ぎてすみません()

ところでもう11月ということで、気がつけば今年も終わる足音が聞こえてきましたね……
極力今年を締める投稿をしたいとは思っておりますがいかんせん遅筆なので……
まあ今諦めても仕方ないのでまた次回!お会いしましょう!
クリスマスとかでネタ浮かぶことを願ってます!

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