一般兵士は学園で何を見る   作:ノア(マウントベアーの熊の方)

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しばらくぶりです、ノアです。
今回はいつもにも増してハチャメチャになっています()
まあいつも通りな気もしますが。

では今回もごゆっくり、見ていってください!

ちなみに今回は前回やろうとして忘れていたアンケートを最後に予定してます!
ご協力して頂けるとありがたいです!

追記:前回やったアンケート、消さないと2個目表示されないんですね………()
消したので多分これで表示されてると思います()


第16話

 

「ファイアウォール突破。あと1分未満でターゲットを回収できそう」

 

「ちーちゃん、足跡がつきそうですよ、まあミレニアム随一の美少女ハッカーである私にかかれば……」「ヒマリ、それはいいからできるならクラッキングなりして足跡がつくのを止めといて」

 

「はい……」

 

そんな会話をしながらキーボードを叩く2人の後ろで、僕とエイミの2人で、無防備な2人の護衛をしている。

 

今僕たちが何をしているかと言うと、カイザーコーポレーションがまたなにかやらかしているとのタレコミがあったのを、比較的穏便に公にしてカイザーをぶっ壊す!するために、支社であるカイザーPMCをこっそりと壊滅させ、そこからメインサーバーをハッキングし、情報を収集することにしたのだ。

 

「暑い……ねぇ先生、脱いでも……」

 

「ダメ。教員として終わる」

 

「ちぇ……」

 

そうすぐ脱ぎたがるエイミを制止し、僕は耳を澄ます。

しかし特に何も聞こえてくることはなく、聞こえてくるのは隣から猛烈な回転音で回るターボプロップエンジン……ではなく、エイミのハンディ扇風機だった。

 

「………外出た瞬間終わりそう」

 

「?どうしたの先生、外になにか?」

 

そうチヒロに声をかけられ、僕はふと振り向いた。

 

「あ、終わった?」

 

「まあね、1回向こうのサーバーのエラーのせいで足跡つかされそうになるとかいう意味わからないことが起きかけたけど……それ以外は大丈夫かな、サーバーが爆発した訳じゃなさそうだし」

 

「ぬるぽ」

 

「「「ガッ」」」

 

「ワロタ」

 

「撃つよ?」

 

「ごめんなさい」

 

そんな会話をした後、僕らはカイザーPMCの基地から脱出し、シャーレへと戻ってきた。

ちなみに建物はいい感じに再起不能にできたのでこっそりとCQBして楽しむ用にパクっておいた。

パッと見某市のインターチェンジにあるショッピングモールに見えるし最高だろう。

そのうち野生の不良生徒のたまり場になるだろうしちょうど訓練にも使えそうだ。

 

そんな事を思いながらコーヒーをいれ、データの解析をしている3人に手渡す。

ヴェリタスの2人はまだわかるが、地味にエイミもできている辺り、流石はミレニアムの生徒と言うべきかと悩んでいると、唐突にエイミが立ち上がり、

 

「暑い。」

 

と呟いたと思うと、勢いよくそもそも着てないに等しい服を脱ぎ始めた。

 

「えっ、わっ、ちょ!ストップ!エイミストップ!先生人生終わっちゃう!ヴァルキューレ送りになっちゃう!」

 

そう言い、勢いよく着ていたスーツの上着を、背後から上裸になったエイミに着せる。

見てない僕は背中しか見てない。

僕は無実だ。

 

「あらぁ……♡」

 

そういう声が聞こえたと思うと、シャーレ執務室のドアを開けたてのハナコが、なにか全てを理解したとでも言いたげな表情で立っていた。

 

そして片手の親指と人差し指をくっ付けてマルを作ると、迷うことなくそれにもう片方の手の人差し指を突っ込み、

 

「Oh yes!」

 

そう叫んだ。

 

「………もしもしカンナ?」

 

思わず僕はヴァルキューレのカンナに電話をかけた。

結果は身柄引き取り拒否だった。

 

「……うん、先生の匂いがするね」

 

「エイミは黙って服を着ろ!ややこしくなる!」

 

「Oh yes!Oh yes!」

 

「ハナコはその手の動きをやめろ!」

 

「………解析終わったよ」

 

「気に入った、家に来て妹をファッ☆してもいいぞ」

 

「………先生が壊れた」

 

「……それよりも先に今の発言はセクハラなのでは?」

 

そう謎のテンションで壊れながら解析結果を見てみる。

やはりタレコミ通り、なにか邪な事を企んでいたようだ。

 

「なになに……『1/1スケール シャーレの先生抱き枕カバー』?………えっ?需要ある?」

 

「………多分あるんじゃない?先生のファン多いらしいし」

 

「えぇ………リークしづらい事この上ないの腹立つな……とりあえず爆破するか?」

 

「流石に相手が大企業過ぎてヤバいと思うけど……?」

 

「ですよね………」

 

そうチヒロに言われ、現実を見る。

開発され発売されると地獄、リークしてもシャーレからとなると地獄。

待ってるのは地獄だ。

まるで惑星War thunderだな。

おのれカタツムリ、キヴォトスに来ても苦しめてくるのか。

塩まいてやろうかこんちくしょう。

 

「………諦めてデータの整理でもしたら?」

 

「えー……それよりはまだデカグラマトンぶん殴ってデータ集める方が楽しいし……ねぇヒマリ?」

 

「すぅ……すぅ………え?え、ええ先生、寝ていませんよ?寝ていませんとも、この超天才病弱美少女ハッカーの私がそんな居眠りだなんて……」

 

「……たまにしてるよね?」

 

「…………ノーコメントとさせていただきます、ええ」

 

「先生、暑いから上着返すね」

 

「返すなら服を着てくれ頼むから……」

 

「えー……仕方ないなぁ………」

 

そんなわちゃわちゃとした平和?な日常に少し嬉しくなりながら、僕らはとりあえず作戦成功祝いに外食をする事になった。

 

そして完璧にデータのことを忘れることができたのだが、試作品とやらがブラックマーケットで出回ったと聞き、恥ずかしいやら爆破したいやらで胃が痛くなったのは言うまでもない。




1/1シャーレの先生シリーズ、1部の生徒に需要ありそうですよね……
ミカとかワカモとかアキラとか。

ではまた次回、お会いしましょう!

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