一般兵士は学園で何を見る   作:ノア(マウントベアーの熊の方)

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毎回言ってる気がしますがお久しぶりです。
前回のアンケート、ご参加ありがとうございました!
内容を踏まえてストーリーネタをちまちま挟む時は挟んで、キャラとかはSNSやらpixivで出まくってるキャラのみにしたいとおもいます!
シロコ・テラーとかプレナパデスとか驕るな理解できぬこと無名の司祭とか正直出回りすぎてみんな知ってそうですもん……

では今回もごゆっくり、見ていってください!
あ、今回はセリフ多めです


第18話

ある夏の日、僕は毎夏恒例の夏合宿に来ていた。

………毎夏恒例?妙だな…………?

 

………気にしたら負けか。

 

今回は既に大々的にシャーレとしての夏合宿は終わっており、今は公に遊べないような生徒たちのシャーレとの提携会議などの難しい仕事系をする会………と称した、夏合宿パート2だ。

 

「と、言うわけで集まって貰ったんだけど………」

 

「………よくこのメンバーを集めましたね?」

 

そうナギサに言われ、改めてメンツを見渡す。

ティーパーティーの3人、シスターフッドのサクラコにお付の人としてヒナタとマリー。

玄龍門のキサキと玄武商会のルミ。

警備担当のヴァルキューレのカンナにアリウススクワッド。

そしてゲヘナ風紀委員会のヒナ。

 

ちなみに、ルミは今回の料理担当、キサキはお忍びで遊び(と称したルミのご飯を食べに)に来ているため仕事ではない。

 

「………先生、どうして警備に私とアリウスだけを?警備をするならヴァルキューレ生をもう少し増員してSRTも呼べば良かったのでは……?」

 

「お忍びで開催されてるからね、できるだけ大事にはしたくなかったんだ……アリウススクワッドもまだ信用しづらいだろうけど、根はいい子たちだらけだから」

 

「私は……いや、私たちは先生に恩がある、その分の働きはさせてもらう。だから……」

 

「はぁ……まあ、先生が大丈夫と言うのでしたら大丈夫なのでしょう……それに、ゲヘナの風紀委員長がいますし、なんとかなるでしょう」

 

「ええ。何かあれば私も力になるわ……まあ、先生、それにトリニティの重鎮、公になっては無いとはいえ山海経の重鎮もいる……こんなところに喧嘩を売りに来るやつがいるとは思えないけれど」

 

そうヒナが言った後、僕らはまず会議室で会議をすることになり、警備の4人を除き、全員で円卓を囲んで座った。

 

「……まず、トリニティとゲヘナ合同で行うシャーレ主催の暴動鎮圧訓練だけれども……ヒナ?」

 

「ええ、ゲヘナからは風紀委員会と救急医学部が参加するわ、万魔殿は使えな……いえ、関わるだけ無駄だから」

 

「わーお、思ったよりズバッと言うんだね?」

 

「……まあ、今ゲヘナの人間は私しかいないし、先生もいるし……それに、まだ公になってない内容の打ち合わせだから」

 

「確かにそうですね……とりあえず、トリニティからは正義実現委員会、救護騎士団、そして……」

 

「私たちシスターフッドからも少数ですが参加させていただきます……まあ、避難民を避難させる訓練になるでしょうが……」

 

「迅速に避難することの大切さは前回のサンクトゥム戦で嫌という程わからされたからね、ティーパーティーから頼んで統率の取れているシスターフッドにお願いしたという訳さ……」

 

「じゃあ避難民役をもうちょっと増やそうか、多少混乱する程度が実戦的で丁度いいかもね」

 

「多少……?ねえ先生、本当に多少で済むの……?」

 

そうヒナに苦笑いされながら言われ、僕はサムズアップで返す。

おかしいなぁ、前にゲヘナとシャーレ合同訓練の時にサプライズで第3勢力にうちの私兵部隊出して暴れさせたのそんなに嬉しくなかったのかな……楽しかったのに。

 

そんなこんなで会議という名の現時点での情報交換が終わり、各自自由時間となった。

1日しか全員立場上無理だが、休めていると信じたいものだ。

特にヒナ。

休むための集まりに書類持ってこないで。

これはヒナが仕事しないようにつきっきりになるしかなさそうだ。

そう思い、僕はヒナと海へ飛び込んだ。

 

~~~

 

「………まさかサオリ、アンタと一緒にビーチで過ごすことになるとはね」

 

「……ああ、全くだ」

 

そう軽い会話の後、沈黙が流れる。

 

「最近、なにしてるの?」

 

そう、私はサオリに聞いてみた。

正直興味があるという訳では無いが、興味本位で気になったのだ。

 

「最近は……ブラックマーケットガードのアルバイトをしている。その前2件は詐欺バイトで先生に助けて貰った……」

 

「あはっ、先生、そんな事もしてるんだ?」

 

「ああ、あれから何度か助けて貰ってる…あまり連絡をとってなかったが、スクワッドのメンバーも良くしてくれてるそうだ」

 

「ふーん……ほんと、先生って誰にでも優しいんだから……」

 

「……ああ、全くだ」

 

そんな会話の後、再び沈黙が訪れた。

 

「そうだ知ってる?なかなかない事だけど……先生って怒ったらすっごく怖いんだよ?」

 

「………………ああ、知ってる。」

 

「……その反応って事は、怒った先生を見た事あるって感じだね?」

 

「ああ……マダムに対して、1度先生がブチ切れ……いやアレはブチ切れるとは違うような……」

 

「うん、わかるよ……私も1度マジギレされた事あるから……私だけじゃなくてトリニティが終わるって本能的に悟っちゃったもん……」

 

「ああ……思い出しただけでも寒気と腰を抜かしそうだ……大量のエンジン音……プロペラ機の音……あと止まない砲撃音に空襲サイレン音と痛みすら感じる純粋な殺意……」

 

「音がなくても表情だけでもヤバいよね……リアルに顔に影がかかって目と口が赤く光ってるように見えたの初めてだよ……」

 

「………サンクトゥム攻略戦、もしかして先生だけで良かったんじゃないか?」

 

「わーお☆否定できない☆」

 

「初めてミカ、お前と意見が合った気がするよ……先生はバケモノだ」

 

「わっかるー☆」

 

「………誰がバケモノだって?」

 

「「……あっ」」

 

その後、私とサオリの2人で仲良く海遊びを命じられたのだった。

 

あ、そうそう、サオリが先生を撃った時、血すら出なかった挙句パッと見無傷だったらしい。

本当に人間なのかな?




いかがでしたか?
実は今回のはミカパートのブチ切れ先生怖いネタを思いついたのでそれをやりたかっただけだったり……
多分サオリの使ってる銃は5.56mmNATO、そんなもの1発だけなら惑星民無傷ですからね……色はつくでしょうけど()
いやまあシュトゥルムティーガーの主砲が直撃しても無傷なんですけどね!

ではまた次回、お会いしましょう!

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