一般兵士は学園で何を見る   作:ノア(マウントベアーの熊の方)

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今回は日常回?です
ネタが無いけど書けば出るで早めにイロハ来ないかなぁ……って………(本音)
まあ最近はイロハよりも水着シロコにボコボコにされてるので欲しいんですけどね()

では今回も、ごゆっくり、見ていってください!


第22話

ある日のこと。

シャーレにある格納庫へ気分転換に兵器いじりでもと向かうと、見た事のあるティーガー1が止まり、エンジンを停止したところだった。

 

それの下まで行くと、車長用キューポラからイロハが、上半身を出して周囲を見回していた。

 

「やっほ、どうしたの?今日来る予定あったっけ?」

 

そう声をかけると、イロハはコチラへと振り向き、

 

「いえ、たまたま近くを通りかかったので……サボらせて頂こうかと」

 

そうニヤッと笑うイロハを見て苦笑いしつつ、僕は虎丸を眺める。

ううむ、やはりティーガーはいい戦車だ。

アハトアハト、そいつは素敵だ、大好きだ。

諸君、私は戦争が……いや、これは長くなるからよそう。

 

「よっと……降りる時微妙にめんどくさいんですよねこれ」

 

そう言いながらキューポラから降りてくるイロハのPが見え……ないな、うん。

そんな事を考えながら虎丸を眺めていると、イロハが目の前に立ってきた。

 

「………なに?顔になにかついてる?」

 

「いえなにも?………えっち」

 

そう言い残してイロハは休憩室の方へと歩き出し、僕はその場で腹を切って詫びようとした時だった。

 

「ちょいちょいちょい、何やってるんすか、先生?」

 

「いや、生徒のを見ようとした自身への戒めに腹を切ろうかと……」

 

「あー………先生も男の子ですもんね?」

 

そう苦笑いを浮かべるイチカへとこちらも苦笑いを返しつつ切腹し、僕は着替えを取りに行こうと立ち上がった。

 

「………やっぱり服以外切れないんすね?」

 

「そうだね、弾も通らなきゃ刃も通らないよ、場所が場所ならグレネードとかで手足飛ぶけど……キヴォトスではWT物理法則が僕に適応されるみたい」

 

「へ、へぇ……そうなんすね……」

 

そう苦笑いされ、僕は少し凹みながら戻ろうとした。

 

「………あ、イチカ、なんか用あったんじゃ……?」

 

「ああそうだったっす、頼まれてた書類、とりあえず終わりましたよ、あと……」

 

「あと?」

 

そう僕が言うと、イチカはコチラへと近づき、糸目を開きながら、

 

「先生になら……見せてあげてもいいっすよ?」

 

と、耳打ちしてきた。

 

「………十文字切腹!」

 

「なにしてるんすか!?やめてくださいよもー!」

 

そうイチカに止められ、僕はシャーレの自室へと戻って服を着替え、部室へと戻った。

………あんなに細いイチカにすら力で負けるのには少し凹んだ。

 

そんなこんながありつつ、僕と今日の当番のイチカで仕事を進めていると、部室のドアがノックされた。

 

「開いてるよー」

 

そう僕が言うと、ドアを開けてイロハが入ってきた。

それを見て僕は少し身構える。

今ここにはトリニティとゲヘナの生徒……

何も起きないはずもなく………

 

「いや、何も起きないっすよ?」

 

「そうですよ先生、ゲヘナ生をなんだと思ってるんですか、そんな面倒事自分で起こすわけないでしょう」

 

そう2人に否定され、僕は安心する。

………心を読まれていた気がするが気の所為だろう。

 

「………で、どうしたのイロハ?」

 

「いや、少しくらいはシャーレの業務をしとかないと怪しまれる事に気づいてしまいまして。サボるためにアリバイ作りに来ました」

 

「あー、なるほど………じゃあこの書類仕分けてもらえるかな」

 

そう言って20枚ほどの書類を手渡すと、イロハは近くの別の椅子に座って何も言わずに手伝い始めた。

 

「……イチカ、そっちはどう?」

 

「えーっと……あと6枚っすかね」

 

「おk、できたら教えて」

 

そう言いながらキーボードを叩き、書類作成を進めていると、唐突に外から爆発音が響いた。

気になり外を見てみると、ゲヘナの生徒と正義実現委員会の子たちがなにか争っているようだった。

 

「イロハ、イチカ、ちょっといい?」

 

「はーい、なにっすか?」

 

「はぁ……なんですか?」

 

「アレ、何とかしに行こっか、うるさくて仕事にならないからね」

 

「あー………うちの子たちが申し訳ないっす……」

 

「はぁ……どうしてこう……ゲヘナ生は問題を………」

 

そう2人してため息をついているのを苦笑いで返しつつ、僕たちは格納庫へと向かった。

 

「………よし、2人は先に行ってて、僕はコイツに乗っていくから」

 

「コイツって……コレっすか?」

 

「うげぇ、また変なのを……」

 

そう無茶苦茶な反応をされた変なの……もとい8号戦車マウスに僕は乗り込み、格納庫のハッチを開ける。

先に走っていったイチカの後を追うようにイロハの虎丸も進んで行き、僕も前進を始めた。

 

~~~~~

 

「なんだとテメェ!私らのたこ焼きが返せねえって言うのか!?」

 

「ぶ、ぶつかって来たのはそっちで……!」

 

そんな言い争いが聞こえてくる中、先に到着したイチカが仲裁に入る。

 

「はいはーい、どうしたんすか?」

 

「い、イチカ先輩!この方たちがぶつかってたこ焼きが落ちたって……」

 

「あー……とりあえずこの場はこれで収めてくれませんかね?多分1つは買い直せると思うっす」

 

そうイチカは財布を取りだしてお金を渡す。

が、ゲヘナ生はそれに漬け込むように、

 

「1つじゃ足んねぇなぁ!?もう一個余分に買えるくれぇは貰えねぇと……」

 

「うーん……悪いことは言わないんで、多分早めに引いた方がいいっすよ?だって……」

 

そう言い、イチカはコチラへと振り向く。

 

「主砲と副砲、どっちがいい?」

 

「早めに引いてくれたら楽でいいんですけど……」

 

「ぱ、万魔殿(パンデモニウムソサエティー)……!と……………シャーレ!?」

 

「ごめんね!車高高いから見えないよね!」

 

「ちっ!ここは撤退だ撤退!覚えてろよ!」

 

そう負けた悪者がいいそうな言葉を言い残し、ゲヘナの生徒は帰って行った。

 

「これでよし……と、ね?威圧感はあるでしょ?」

 

「ありますけど……デカすぎませんか?虎丸よりでかいんですけど」

 

「あはは……ま、なんとかなってよかったっす」

 

そう言い、イチカは正義実現委員会の子たちの頭を撫でる。

そうされた子らは嬉しそうに羽をパタつかせているのを見ると、小動物に見えてくる。

 

「さて、4人ともこの後大丈夫?イチカには出してもらったお代も返したいし、晩御飯でも食べに行かない?」

 

「そうっすね、じゃ、お言葉に甘えて」

 

「私もサボれそうですし……お言葉に甘えましょうかね」

 

「わ、わたしたちもいいんですか?」

 

「いいよ、多い方が楽しいしね」

 

そう言うと、2人は嬉しそうにはしゃぎ始めた。

………どちらかと言うとイチカと食べられることに喜んでる気がするが。

 

……と、まあそんな感じで、僕の今日の日常は終わったのだった。




いかがでしたか?
結構無茶な内容になったかな感はありますが、まあいつもの事かなと……()

ではまた次回、お会いしましょう!
ブルアカに一生ついて行きまぁす!
3周年おめでとうブルアカ!

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