一般兵士は学園で何を見る   作:ノア(マウントベアーの熊の方)

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今回は軽めに書いてます…
過去に書いたナツが自称部長を名乗っていた回を自分なりにツッコミ入れるかぁ…と考えて書いたのでネタとしてはかなり薄いです()

では今回もごゆっくり、見ていってください!
ブルアカ4周年めでてぇ!


第31話

 

「せーんせ?おはようございます。スイーツ持ってきたんだけど、食べる?」

 

「食べりゅ……」

 

そう、机にひれ伏した状態で、シャーレにやって来たカズサに返事をする。

 

「ちょーっと、大丈夫?何撤目?」

 

「7から数えてない……多分20……」

 

「えぇ……大丈夫なのそれ?」

 

「ちょいちょい気絶してる…」

 

そんな会話をしながら、僕はカズサがスイーツを準備してくれている机へと歩いて行き、ソファへと座り込む。

 

「はい、チョコケーキ。ここに来る途中で美味しそうなお店見つけてさ」

 

そう言ってお皿に取り分けてくれたケーキを、カズサは目の前に置いてくれた。

 

「あぁ……糖分が脳に染みる………これであと10徹はできる……」

 

「いや……寝て?」

 

そう、カズサは反対側のソファに座り、ケーキを食べながら言ってくる。

 

「意外とね、これキメたら起きれるんだ……」

 

そう言い、僕は棒状のものを取り出す。

 

「え"っ……それってアブナイやつなんじゃ……」

 

「いんや、普通にカフェインのお注射」

 

「普通に危ない!!!なにやってんの!?」

 

そう言い、カズサにカフェインお注射を奪われる。

 

「ち、違う……それはビタミン剤じゃ……」

 

「思いっきりカフェインって書いてるけど!?」

 

そうツッコミを入れられ、僕はちょきの音も出なかった。

ぐぅ。

 

「はぁ……せーんせ、こっち、来て?」

 

「へ?」

 

そう言われ、僕は指示されるまま、カズサの隣へと座る。

 

「ほらここ、ちょっと横になろ?」

 

そう言い、カズサは自分の膝をポンポンと叩く。

まともな思考ができていない僕は、そのままカズサに膝枕されるように倒れ込んだ。

 

「ケーキの霊圧!」

 

その瞬間、シャーレのドアが開き、ナツが入ってきた。

 

「おや……?ッスー………私はこれで帰るよ」

 

そう僕らの状態を見たナツが、今の状態を見られて恥ずかしさのあまり銃のチャージハンドルをコッキングしたカズサを見て急いでドアを閉める。

が、時すでに遅し。

 

「ナァァァァァツゥゥゥゥゥ!」

 

「なんでなのさ!!!!」

 

カズサが銃片手に、ナツを追いかけ始めた。

あ、発砲音とナツが被弾した声。

 

「はぁ……はぁ……」

 

あ、カズサがナツ引きずって帰ってきた。

 

「……おかえり?」

 

「先生、記憶消す薬とかない?なかったらコイツの頭ぶん殴るだけなんだけど」

 

「暴力!!!反対!!!!!」

 

あ、いつもにも増して嫌がってるなナツ。

全く緩くなく迫真だ。

 

「ほらほらカズサ、とりあえず落ち着いて……食べ放題でも行こっか」

 

「えぇ……?なんで急に?」

 

そう、カズサに微妙な顔で聞かれる。

 

「この展開なら前みたいに食べ放題かなって」

 

「あー………」

 

そう、過去の出来事をカズサは思い出したようで、さらに微妙な顔になる。

 

「………そういえばさ、あの時ナツ、自分のこと部長って言ってなかった?」

 

「………言ってたね」

 

「ニーナとアレキサンダー……じゃなくて、アイリの存在、どこ行った?」

 

「……先生のような勘のいい大人は苦手だよ」

 

そう、ナツは胸倉を捕まれたまま答えてきた。

しかもあの時って部長って放課後スイーツ部には無かったんじゃ……?そう追撃するのはやめておいた。

 

「ま、とりあえず食べ放題行こっか、スイーツ多めの店この前見つけてさ」

 

「行く……と言いたいところだけど、また2人を置いてそういう所行くのは……なんと言うか罪悪感が……」

 

そう、カズサが言ってくる。

 

「なら2人も呼ぼっか」

 

「ふふふ……キャスパリーグにもそういう感情があったとはね……!」

 

「その名前で呼ばないでって言ってるでしょ!!!」

 

あ、いらん事言ったナツが上に放り投げられた。

あ、上Bで殴った。

吹き飛んだナツにカズサがぁ、近づいてぇ、カズサがぁ、シャーレ端ぃ、カズサがァ!捕まえてェ!

 

「カズサが決めたァァァ!」

 

「うるさっ!?」

 

「あ、2人とも来るって」

 

「うわぁ急に落ち着かないで!」

 

そんな会話をしつつ、僕らはアイリとヨシミと合流し、食べ放題の店へと向かうことになった。

 

「………そう言えば、前にまだスイーツ部の部長が決まってない時、ドヤ顔でナツが別腹で食べれることを部長だからって言ってなかったっけ?大量に残しながら」

 

「そういやあったねそんなこと……調子乗ったドヤ顔で言ってたっけ?」

 

「え"っ………と……その説は大変ご迷惑を……」

 

そうキャスパ顔で圧を放つカズサに、ナツは屈していた。

わかるよ、怖いよね。

距離感とか。

 

「全くもう……ナツったらそんな迷惑かけてたの?」

 

「あはは……ナツちゃんらしいと言えばらしいけどね……」

 

そんな会話をしながら、僕はなんとなく、メニューを開いてみる。

そこには食べ放題とは別メニューだが、『カロリー控えめ巨大パフェ』があった。

 

「よーし、この前のバンド成功を記念してこれ頼もっか、好きなの選んでいいよ」

 

「本当?じゃあ……私はイチゴで」

 

「私は…そうだね、私もイチゴで」

 

「私はチョコにしよっかな、アイリは?」

 

そう3人が決めた中、アイリは1人だけ悩み続けていた。

 

「…どうしたの?これじゃない方がいい?」

 

「えっ!?あ、いや……このチョコミントパフェが気になっちゃって…でも2つは食べられないし……」

 

「じゃ、チョコミントパフェにしよっか、部長就任記念というわけで」

 

「!…本当ですか、ありがとうございます!」

 

そう言い、僕は店員を呼び、注文する。

パフェを美味しそうに食べる彼女たちを見ていると、まさに青春というものを見ている気がした。




いかがでしたか?
……ナツって結構口調難しくないです???

ではまた次回、お会いしましょう!
セイアは何とか引けました!!!

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