一般兵士は学園で何を見る   作:ノア(マウントベアーの熊の方)

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今回は短めです。
今回もごゆっくり、見ていってください。


第4話

ある日、僕は連邦生徒会の管轄下にある、連邦矯正局にやってきていた。

理由は、僕の計画していたとあることをする為だ。

 

現在連邦生徒会の統括をしている七神リンから許可を貰い、比較的マシな停学中の学生を30人ほどパク……預かり、キヴォトスから少し離れた、僕が自費で作った訓練施設へとブチk……収容する。

今日から2ヶ月間、ここに収容された不良どもには、地獄を見てもらうことになる。

しかし、ここから出れば晴れて立派な兵s……生徒へとなることだろう。

 

「おはようクソッタレのウジ虫ども!気絶から目が覚めた気分はどうだ!?最高だろう!」

 

そう、僕は連れてくる時に抵抗してきたので少しばかり眠ってもらっていた不良生徒たちを大声で叩き起す。

すぐにガンが飛んでくるが無視し、僕は続ける。

 

「お前らクソッタレどもにはこれから2ヶ月、米海兵隊のようなそれは楽しい訓練を受けてもらう!ここから出られれば晴れて停学処分は取り消し、シャバに戻れる!出られなければまたブタ箱に逆戻りだ!良いな!」

 

そう言うと、不良どもは当たり前だが、罵詈雑言を叫び始める。

よし、まずはこうしよう。

 

「8.8cm KwK!撃て!」

 

そう言うと、近くの倉庫の扉が開き、中からⅥ号戦車1型…つまり、個人的ロマンの詰まった最高の戦車である、ティーガーⅠ 重戦車が現れ、不良生徒たちに向かってその主砲を放った。

悲鳴とともに生徒たちが吹き飛び、数名が気絶、大半がビビって動けなくなっていた。

 

「これ以上喰らいたくなければ返事は全てYesかSirだ!そして口でクソを垂れる前に言葉の前後にSirをつけろ!良いな!」

 

「「Sir Yes Sir!」」

 

「声が小さい!1人で自分をfu☆kしている時のように叫べ!」

 

「「Sir Yes Sir!!!」」

 

「宜しい!各員訓練着と彼氏(M14)を受け取り自室に戻れ!」

 

そう言うと、不良生徒たちはどう見ても兵士の格好をしたヤツら…まあ自分の元同僚たちなのだが、そいつらに自室へと案内されて行った。

そして僕も誰もいなくなった運動場を後にし、シャーレへと戻った。

 

次の日。

僕はシャーレの仕事の合間を縫って、不良生徒たちの訓練を見に来ていた。

本来ならば従いたくはないのだろうが、当たり前のように敷地の中を戦車やら装甲車やらが行き交い、敷地の中で砲撃訓練を行い、挙句の果てには空港も併設されているとなっては逆らう気も起きないだろう。

しかも定期的にジェット機が上空を通過していくしね。

まずは1ヶ月間、彼女らには基本的な訓練と勉学、そして体力作りを行ってもらう事になっている。

そして2ヶ月目から、各々が進みたい兵科の訓練をしてもらう。

更生させるなら軍人と同じような訓練を経験させるのが上下関係もしっかりとできる上に、ここを卒業した後はその学校やシャーレで部隊として運用できる。

問題はイジメなどの精神面での攻撃などだが……

 

そう思っていると、唐突にサイレンが鳴り響き始めた。

どうやら脱走兵が現れたらしい。

早速戦闘ヘリが捜索を開始するために飛翔を開始し、1個師団も真っ青なレベルの数の捜索兵が完全武装で地上の捜索を開始し始めた。

こりゃあ捕まったら普通にトラウマものだろうな…そう思いながら、僕は生徒の待つ教室へと向かった。

 

「起立!礼、着席!」

 

チャイムが鳴り響き、そう今日の当番の生徒が言う。

それに渋々と言った表情で他の生徒が同じ動きをし、全員席についた。

 

「よし、授業を始める。何、心配することは無い、普通の高校生と同じ授業をするだけだ……でも真面目に受けた方がいい、2ヶ月後に行われる最終試験で訓練の結果と勉学試験の結果を示してもらう。そこで合格点にたどり着かなければ留年…つまり1からやりなおしだ」

 

そう言うと、生徒たちがざわめき始める。

口々に悪態をついているようだ…が、言っちゃなんだが、停学処分を食らうようなことをした自分たちが悪いのだ。

そう思いつつ、僕はまだざわめき続けている生徒たちを無視し、授業を始めた。

 

 

数時間後、僕はシャーレに戻り、ジュンコと一緒に書類などを片付けていた。

 

「先生!仕事が一段落したら、スィーツ食べに行かない?最近この辺に新しいお店が出来たんだぁ!」

 

「いいね、ちょうど糖分欲しいしこれが終わったら行こうか、僕の奢りで」

 

「本当!?やったぁ!」

 

そう喜ぶジュンコの頭を撫でてやり、僕は全力で集中して書類を進める。

やがて、10分程で書類仕事を終えることができた。

そこで約束通り近くにできたカフェに向かい、とりあえず美味しそうなものを片っ端から頼み、最近のジュンコの日常の話を聞いていた。

 

「でね、イズミはミントに対する受容体があるって出たから石鹸やシャンプーの味に感じてるはずだからってシャンプーや石鹸を飲もうとしたんだ…全く、理解できなかったよもう……」

 

「あはは…そりゃ大変だったね……にしても、ヴェリタスってDNAも見れるんだ……」

 

「そうみたい、割と早く結果も出たわよ」

 

「すごいなぁ…警察とか要らなさそう」

 

そんな会話をしつつスィーツを食べ、僕はあることを思いついて、モモトークで基地の教官に連絡を入れ、カフェの店員に、指定した日に、指定した場所にスィーツを送って欲しいと伝え、お金を支払う。

そしてジュンコの待つ席へと戻り、再度スィーツを食べ始めた。

 

「先生、何してきたの?」

 

「ちょっとした問題児たちへの頑張ったご褒美…かな、モチベの意地は重要だからね」

 

「ふーん……まあいいや、先生!次はどれ食べる?」

 

「そうだなぁ…このティラミスでも貰おうかな」

 

「じゃあ私このショートケーキにしよっと!」

 

そう2人で会話しながら至福の時を過ごし、僕たちはその日を終えた。




いかがでしたか?
最初の方を書いてる時、自分で「……これブルアカの小説だよな?」ってなってましたw

ではまた次回、お会いしましょう!

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