ポケットモンスターHEXA NOAH   作:オンドゥル大使

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第五章 九節「ナンバーアヘッド」

 

「このコンボはあたし達が編み出したもの」

 

 ノアは〈キキ〉の放った攻撃に狼狽しているカスミへと声をかけた。カスミのスターミーは消耗している。「いばる」からの「電磁波」、そして「イカサマ」の繋ぎがうまくはまってくれたようだ。「ドリルくちばし」を手離したのは痛いと思っていたが、〈キキ〉は思ったよりもずっと動いてくれている。本来のヤミカラスの戦術に近いのだろう。カスミは、「なるほどね」とノアを睨んだ。

 

「トレーナー歴の短い相手だと、高を括ったのはミスだったみたいね。私のスターミーはフルアタック型の技構成。本来ならば入っている自己再生が入っていない。それは通常、特性を利用して他のポケモンとのシャッフルで使う事を前提としているから。でも、私のポケモンは、このスターミー一体だけ」

 

 カスミはにやりと笑みを浮かべた。虚栄でも狂ったわけでもない。それが強者との邂逅において得られる喜びなのであるとノアは直感した。

 

「やるじゃない」

 

 その一言には様々な感情が込められている様子だったがノアは、「どうするの?」という一言を返した。

 

「どうって?」

 

「このまま持久戦を続けるのは、あんたとあんたのスターミーに対して得策とは思えない」

 

 カスミはスターミーへと視線を流す。〈キキ〉の攻撃によってスターミーは傷ついていた。あと少し粘れば自分達は勝利を掴み取れるであろう。ノアの胸中に浮かんだ確信を読み取ったように、「そうね」とカスミはあっけなく告げた。

 

「だからこそ、まだ戦いは終わっていない。試合終了のゴングは鳴っていないわ」

 

 カスミはまだ戦うつもりである事を宣言した。ならば、ノアも迎え撃つつもりでなければならない。

 

「来い」

 

「行くわよ。マイスタディ!」

 

 カスミの声に呼応したスターミーが身体を弾かせる。まだ麻痺の効果は続いているはずだが、跳び上がったスターミーの動きに迷いはない。〈キキ〉はスターミーの射線上を遮るように飛び出した。

 

「その速さなら、オウム返しで反射出来る!」

 

 反射した攻撃を相殺するような反応速度は殺されているはずだ。ノアは勝利を確信したがカスミは命令を飛ばす。

 

「ハイドロポンプ!」

 

「オウム返し! その攻撃は反射される!」

 

 銀色の皮膜を広げた〈キキ〉へとしかし「ハイドロポンプ」は発射されなかった。何故ならば、ハイドロポンプが発射されたのは前方ではないからだ。

 

 スターミーは自分の背後に向けてハイドロポンプを発射した。背後の星型が動いて鉄砲水を撃ち出す。その勢いを借りてスターミーは〈キキ〉へと体当たりを仕掛けた。身体が接触し「オウムがえし」の内側へとスターミーが至る。

 

「この至近距離なら! オウム返しは使えない!」

 

 スターミーの体表面を電流が跳ねる。十万ボルトが放たれる事は明白だった。カスミはスターミー諸共決着をつけるつもりだ。たとえその身を犠牲にしても十万ボルトの電撃を〈キキ〉に命中させる方法。それは超至近距離からの攻撃に他ならない。混乱も麻痺も関係がない。自分に当たったとしても身体が触れ合うほどの近さだ。それは〈キキ〉にも命中する。

 

「冗談じゃない! 心中は御免よ!」

 

 ノアは腕を振り翳した。「イカサマ」を〈キキ〉へと命じるが攻撃するには近過ぎる。〈キキ〉が狼狽する。ノアは歯噛みした。

 

 ――ここで潰えるのか。

 

 カスミは自分も戦闘不能になる覚悟を持ってノアへと臨んできた。自分も覚悟を見せるべきだ。でなければ、この戦い、押し負ける。

 

 ノアは瞼を閉じた。

 

 今まで意識して使えた事はない。必要な時に覚醒していた謎の能力。それをコントロールしなければやられる。ノアは眉間に意識を集中させる。自身の内側へと探る手を入れて奥底にある能力を掻き出す。

 

 その瞬間、ノアは意識の網が弾け飛ぶイメージを掌握した。

 

 スターミーがハイドロポンプを中断する。カスミが戸惑う声を上げた。

 

「何? どうして攻撃が……」

 

 スターミーががくりと傾ぐ。ノアはすかさず〈キキ〉へと指示を飛ばす。

 

「勢いが弱まった。翼で叩き落して!」

 

〈キキ〉が翼でスターミーを払い、黒いオーラを纏ってついばんだ。「イカサマ」はスターミーの全身へと傷を作る。スターミーが押し出される形で地面へと転がった。〈キキ〉は浮遊している。

 

 カスミはスターミーへと歩み寄る。スターミーは身体を動かそうとしたが、既に戦闘不能なのは明らかだった。

 

「どうして。今、何を――」

 

 その言葉はノアを見つめた瞬間、呑み込まれた。

 

「赤い瞳……」

 

 ノアは荒い息をつきながら額の汗を拭う。どうやら発動したらしい。しかし自分の意思で操るのは困難を極めるものだった。集中力の糸を切らせば今にも意識が落ちてしまいそうだ。今までこれを無意識で操っていたのだとすると、自分とはいえはかり知れないと感じた。

 

「あたしの、勝ちね」

 

 息を切らしながらノアが口にする。カスミはスターミーをボールに戻し、「そうね」と頷いた。

 

「ノア・キシベ。いい戦いをさせてもらったわ」

 

 カスミはあろう事かノアに握手を求めてきた。ジムリーダーとしての矜持を取り戻したのだろう。その瞳には刺客というよりも、対等な相手と戦えた喜びがあった。

 

 ノアが差し出された手を握り返すと、「それにしても、何をやったの?」とカスミが顔を覗き込む。その段階でノアの変化が急激なものである事に気づいたようだ。ハッと息を呑む。

 

「あなた、すごい汗」

 

 それに、とカスミは言い難そうに付け加えた。

 

「髪の毛も……」

 

 ――髪の毛? とノアは疑問を浮かべる。はらりと落ちてきた一本の髪をノアは拾い上げた。

 

 それは白色だった。目を慄かせてノアは狼狽する。この変化は何だ? 何が自分に降りかかっているのだ?

 

 カスミへと助けを求める視線を向けると、「ノア。あなた」とカスミが短い悲鳴を漏らした。

 

「髪がどんどん白く……。それに眼もさっきよりも赤い」

 

 ノアはどうなっているのか分からなかった。カスミがノアの肩に手を置く。心の奥底から心配しているようだ。自分の状態が推し量れない事にノアは戸惑う。

 

「独房から出ましょう」というカスミの声にようやく自分を取り戻した。

 

「医者に診てもらうのよ。でなければ、この変化。いくらなんでも異常だわ」

 

 腕を肩に担いでノアはカスミと共に歩み出す。医者で治せるものなのだろうか、とノアが顔を伏せていた、その時だった。

 

「――見つけた」

 

 小さな、声が聞こえてきた。

 

 その声にノアが顔を上げる。目の前に二つの人影があった。一つは青年だった。赤いジャケットを羽織っており、赤と白を基調とした鍔つき帽子で目線を伏せている。その双眸がノアとカスミへと向けられる。鋭く、猛禽のような射抜く瞳だった。

 

 しかし、ノアはその青年よりも隣に立つ少女を見やって驚愕の声を上げた。

 

「……あたし?」

 

 青年の傍にいる少女は薄紫色の髪をしていたが、間違いなく自分の似姿だった。顔を上げた少女の容貌に息を呑む。

 

 赤い瞳がノアを映している。

 

 少しばかり幼いとはいえ、ほとんど自分と同じだった。カスミもノアと少女を見比べて、「何が……」と状況を呑み込めていない様子だ。少女が言葉を紡ぐ。

 

「リョウ。もう、彼女は目醒めている。自分の意思でクラックの能力を使う事を覚え始めた」

 

 その言葉に、「そうか」と青年は頷きホルスターからモンスターボールを抜き取る。その段階になって青年の右腕がない事に気づいた。隻腕の、リョウと呼ばれた彼はボールを掲げて言葉を発する。

 

「だったら、もう仕方がないな」

 

 ノアは荒い息をついていた。自分の身体のようであって自分のものではない感覚が付き纏う。このまま肉体を意識が遊離してしまいそうだった。

 

 直後、けたたましいサイレンの音が鳴り響いた。脱獄警報だ。ロキが自分の様子に気づいて予め指定していた計画を遂行したのだ。

 

 その中でも青年は冷静だった。ノアを見据え、他に惑わされる事がない。

 

「――ナンバーアヘッド。お前を殺す」

 

 放たれた言葉の持つ冷徹さに、ノアは全身を粟立たせた。

 

 今、この青年は何と言った? 自分を殺すと言ったのか?

 

「ナンバーアヘッドって何? それに、どうしてこんなところにあなたが……」

 

 カスミは青年を見つめて何かを言いたげだった。リョウと呼ばれた青年には何かがあるのか。カスミの眼には恐れとも怯えともつかない色が浮かんでいる。

 

「邪魔すんな。ハナダジムリーダー、カスミ。あんたも何でここにいんのか知らねぇけど、俺の道を邪魔するのなら、お前だって敵だ」

 

 断ずる声にカスミは反射的にボールを構えていた。先ほどスターミーは戦闘不能になったばかりだ。だというのにリョウの放つ殺気が彼女に戦闘を意識させた。

 

「来るってのか?」

 

 リョウはモンスターボールの緊急射出ボタンに指をかける。カスミは応じる声を出した。

 

「あなたみたいな人が、どうして彼女を――」

 

「それは聞かない事だな。命が惜しければ」

 

 遮って放ち、リョウはモンスターボールを手落とした。ボールが落下中に光を放つ。

 

「行け、リーフィア」

 

 声に応じてボールから弾き出されたのは四足の獣だった。薄緑色の体表をしており、栗色の瞳がノア達を見据える。額には葉っぱが巻き毛のように一本だけ立っていた。

 

「行け、マイスタディ!」

 

 カスミはスターミーを繰り出す。スターミーは素早い動きを見せた。どうやら麻痺から立ち直っているようだ。

 

「自然回復の特性。さっきまでの戦闘で受けていた状態異常は全快している」

 

 スターミーは背部の星型を動かし、地面を掘り上げて跳躍した。先ほど〈キキ〉と展開して見せたのと同じ、回転攻撃からの冷凍ビームだ。しかし、その攻撃は水色に頂点が輝いた時に遮られた。

 

「リーフィア」

 

 技名も、指示でもない。

 

 ただ名前を呼んだだけなのに、リーフィアと呼ばれたポケモンはその場から掻き消えていた。

 

 空中でスターミーが体勢を崩す。宝玉のような中心部に亀裂が走っていた。それだけではない。まるで剣で斬りつけられたかのようにスターミーに切れ込みが刻まれている。カスミが息を呑んだ。倒れ伏したスターミーが地面に転がる。

 

「スターミー!」

 

「回転して冷凍ビーム掃射か。有効な手だが、撃たせる前に攻撃を仕掛ければいい。それだけの話だ」

 

 リョウはさも簡単なように言ってのける。リーフィアは額の葉っぱが逆立っていた。まるで刀剣のように輝きを灯した緑色の角を有している。

 

「リーフブレード……」

 

 カスミが呻きを漏らす。リーフィアは緑色の刀剣を振り翳す。ノアは今にも息が詰まりそうだった。

 

 リョウという青年が放つ緊張感。彼のプレッシャーが自分を押し潰そうとしてくる。

 

 スターミーが視界の端で起き上がろうとしていた。今の一閃は直撃のはずだったが、スターミーの亀裂が入った身体が修復されていく。ノアは足元に木の実が落ちているのを視界に入れた。枝豆のような緑色の木の実を砕き、スターミーはそこから漏れ出た臭気によって回復しているのだと知れた。

 

「リンドの実。なるほど、草タイプの技が半減されたわけか」

 

 リョウは冷たい声を振り向ける。顎をしゃくるとリーフィアが栗色の眼差しをスターミーに向けた。スターミーが地面を蹴って振り切ろうとする。背部を回転させてステップを踏むスターミーだが、リーフィアはさして動揺する風でもなく、むしろその状況を冷静に俯瞰していた。

 

「スターミーのほうが速い。それは分かっている。だが、捉えられるか? 神速の域に達しているリーフィアの剣戟を」

 

 リーフィアがまたも掻き消えた。スターミーが一瞬だけ逡巡したかのように踏ん張る。その真横に現れたリーフィアへとスターミーが跳ねた。カスミが声を張り上げる。今の踏み込みは故意のものであったとノアはその段階で理解した。

 

「十万ボルトを纏って攻撃!」

 

 十万ボルトを形成したかと思うとスターミーはあろう事かそれを自ら受け止め突進に転じた。まさしく捨て身の一撃にリョウが感嘆の息を漏らす。

 

「ほとんど体力はレッドゾーンのはずだが、ジムリーダー最後の意地というわけか。スターミーの攻撃、それそのものは、なるほど、賞賛に値する。だがな」

 

 リーフィアは額の葉っぱを剣型に構築しスターミーと真正面から打ち合った。スターミーが頂点部分を打突させ攻撃を加えようとする。よく目を凝らせば、頂点は冷気が纏われていた。冷凍ビームを凝縮して十万ボルトで身を焼きつつ攻撃しているのである。その覚悟と決死の猛攻にノアは息を詰まらせた。

 

 しかし、リーフィアはそれらの攻撃を真正面から受け切り、さらには隙をついてスターミーへと一閃。斬りつけた。

 

 ノアの眼にはそれらの滑らかな動作が最初から決定付けられているように映ったほどだ。スターミーの活路はなく、針の穴ほどの勝機も逃したスターミーは真正面から草の刃を受けた。

 

 スターミーの中心部の宝玉に亀裂が走る。カスミはボールを突き出した。限界だと判断したのだ。しかし、赤い粒子となる前にリーフィアは体当たりを与えてスターミーを突き飛ばした。既にスターミーに立ち上がる力は残っていない。それでもモンスターボールに戻る事も出来ないようだった。

 

「スターミー!」

 

 カスミの声が飛ぶ中、リョウは、「詰みだ」と告げた。リーフィアが断頭するかのようにスターミーへと刃を突きつける。

 

「こういうのは趣味じゃねぇんだが、手持ちの命と引き換えだ。ノア・キシベの身柄を俺達に寄越せ」

 

 ノアはどうしてリョウがそこまで必死になるのか分からなかった。自分と同じ姿の少女は先ほどから黙りこくって戦いを眺めている。カスミが、「スターミーを離して!」と声を上げる。リョウはため息を漏らす。

 

「聞こえないわけじゃねぇよな? ノア・キシベをこっちに、と言ってるんだ。そうすりゃ、これ以上痛めつけたりはしない」

 

 カスミは拳を握り締めた。自分の手持ちと人の命が天秤にかかっている。その眼がわなわなと震えた。決断を迫られているのだ。

 

 返答がない事にリョウは舌打ちする。

 

「……じゃあ、仕方ねぇよな」

 

 リーフィアが刃を振り上げる。カスミが、「やめて!」と悲鳴を上げた瞬間、リーフィアの動きが止まった。痙攣しながら栗色の眼を動かす。その視線の先には〈キキ〉がいた。

 

 カスミが顔を振り向ける。ノアは腕を振り翳していた。

 

「〈キキ〉。電磁波」

 

〈キキ〉の放った電磁波がリーフィアに直撃したのである。スターミーとの戦闘に興じていたリーフィアとリョウは気づかなかったのだろう。後ろを取る事が出来た。

 

「これ以上、好きにはさせない」

 

 ノアが一歩踏み出す。体調は最悪だ。視界がぐらつき、今にも閉じそうである。それでも戦わねばならない。自分のせいで誰かを犠牲にするわけにはいかない。

 

 リョウは、「それを待っていた」と口にした。

 

「お前が動き出すのをな。ナンバーアヘッド。絶望の方舟は俺達が止める。ルイ」

 

 少女が歩み出す。今にも消え去りそうなほど儚げな印象を与える少女だった。ルイ、と呼ばれた少女はモンスターボールを手にする。一つを宙に放った。

 

「行け、リザードン」

 

 割れたボールから光が迸り、現れたのは紅の翼竜だった。青い皮膜の翼に、燃え盛る炎が眩しい尻尾を振るう。鋭い爪を有した拳を握り締め、リザードンは咆哮した。

 

 ノアのようなポケモンに疎い人間でも知っている。カントーにおける最初の三匹のうち一体。火のポケモンであるヒトカゲの最終進化形態、リザードンだ。

 

「ここからはボクが相手をする」

 

 ルイの言葉にノアは、「やってみなさいよ」と強気で応じた。気持ちで負ければ終わりだ。既に囚人達が騒ぎを聞きつけて集まり始めている。脱獄警報も鳴っているために看守が来るのも時間の問題だろう。だからと言って待っているほど悠長ではない。今にも命が奪われんとしている。ノアはこの場において自分だけがそれを守れるのだと感じた。

 

「カスミ、さん。スターミーを」

 

 ようやく発せられた声にカスミがボールを突き出してスターミーを戻す。ノアは息を詰めてリザードンと対峙した。ルイはまさしく自分の幼い鏡像に思えたがリザードンの放つプレシャーと相反するような冷たい気は熟練したトレーナーである事を容易に窺わせる。

 

 ただのトレーナーではない事は明白だった。ノアはリザードンの動きをよく見る。リザードンは呻り声を上げ、次の瞬間内部骨格が青く輝いた。尻尾の炎が燃え上がり、白熱化する。認識した直後にはリザードンの巨躯が目の前に迫っていた。

 

〈キキ〉に指示を飛ばす時間さえもない。リザードンの振りかぶった爪が自分にかかると思われた。

 

 しかし、その予感は声に掻き消された。

 

「ヒトツキ、ワイドガード」

 

 響き渡った声と共に何者かの影が攻撃を弾いたのだ。リザードンが渾身の攻撃を弾かれた反動で後退する。

 

 ノアはその人影を視界に入れた。

 

 黒い痩躯だった。黒髪を肩まで伸ばしており、岩石のように鍛え上げられた厳しい面持ちには一筋の傷痕がある。その姿はまさしく追い求めていたあの人だった。

 

「あんた、どうして……」

 

 ノアの声に、「致し方ない」とあの人は返す。

 

「彼らの目的がノア・キシベの破壊だったとは。私とした事がそれに思い至らなかった。それだけは阻止しなければならない」

 

 あの人はノアへと顔を振り向けて宣言した。

 

「君は私が守る」

 

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