青薔薇のベーシストはヤンデレなのか?   作:ka-主

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3月頭に投稿するヤンデレ作品に向けて始めていきます!不定期投稿ですが、応援よろしくお願いいたします!
それでは……どうぞ!


1話 再会

……訳あって長野県にいた俺、大江神楽《おおえ かぐら》は故郷である東京で一人暮らしを始める。そして羽ヶ丘学園(元羽ヶ丘女子)に転校する事になり、そこで幼馴染みである彼女、今井リサと湊友希那と出会う……。

 

…………………………

………………

…………

 

「フゥ〜……一通り片付いたな」

 

両親や引越し業者の協力あって自分の新しい住まいで暮らす準備が整った。引越し業者は荷物を所定の場所へ置くなり帰っていった。

 

「何だか済まないな…神楽」

「ごめんなさいね……本当は貴方には実家からいなくなって欲しくは無かったんだけど……貴方の夢の為だもの。無理強いはしないわ」

「大丈夫だよ母さん、親父。もとい二人の仕事の都合で少し早めの自立をする事になったんだからさ。仕方がないと思ってるよ」

 

そう、俺……大江神楽は両親の仕事の都合、そして自分の夢の実現の為に長野県から故郷である東京で一人暮らしをする事になった。長野県ではかれこれ10年は過ごした。東京に戻って来たのはかれこれ保育園の年長ぶりだ。

 

「後は転校先の学校の手続きだが……1人で大丈夫かい?」

「大丈夫だよ。手筈通りにやれば後は転校初日をまつだけだろ?」

「生活費とかは月の頭に振り込めたら振り込むから……何かあったらすぐ連絡するのよ。あんたは1人じゃないんだから」

「大丈夫だって!学校慣れるのに多少なりとも時間はかかるだろうけど、心配しないで!いつか俺の夢がかなった時は真っ先に二人に連絡するから!」

「そうか……寂しくなるが、元気にしてるんだぞ」

「ああ、二人も身体には気をつけて……っとそろそろ時間か?荷物…ありがとう」

 

もっと会話をしていたかったが、生憎両親はもうすぐアメリカへ渡米する。見送れないのが唯一の心残りだ。

 

「それじゃあな神楽。元気でな」

「神楽。元気でね」

 

そう言って両親は空港へと車を走らせた。その姿を俺は後ろから手を振りながら見届けた……。

 

…………………………

………………

…………

 

〜???side〜

 

「おっはよ〜友希那!」

「おはようリサ。相変わらず今日も元気ね」

「だって今日から新学期だよ?元気なのは当たり前じゃん!」

 

新学期初日。私……今井リサは何時ものように友希那と挨拶をかわした。

 

「でも……今日は何時もよりも元気そうに見えるのは私だけかしら?」

「あ!そうそう!実は今日うちの学校に転校生がくるんだって!」

「転校生?初耳だわ……」

「風の噂でね〜!私も最近しったんだ!しかもね!その人男で、うちのクラスに来るらしいんだ!」

 

昨日、ダンス部の新人勧誘の準備で駆り出されて……その時初めてしった。そういえば一昨日から家の向かえに長野県から引っ越して来た人…お母さんが言うにはその人も男で、私と歳が一緒みたい。

 

(まさか……ね、考えすぎかな?)

 

「どおしたのリサ?考え事かしら?」

「え!?あ、ああ。あのさ、友希那。大江神楽って子…しってる?」

「大江神楽……懐かしいわね。保育園の年長以来かしら?彼がどうかしたの?」

「いや〜、その転校生が神楽だったらな〜……なんて思ってさ〜。神楽今何やってるんだろ?」

 

大江神楽…私と友希那とは幼馴染みの関係だが、両親の仕事の都合上…

長野県へ引越してしまった。

 

「さあ?そもそも引越してから10年くらい立ってるんじゃないかしら?私達の事なんて忘れてるんじゃないかしら?」

「!!…そ、そんな事無いもん!神楽が私達の事……忘れるわけない!」

「っ!……そうだったわね…何だかごめんなさい無神経だったわ」

 

少し声を荒げてしまった。

 

(わ、私ったら……バカバカ!友希那に当たってどーするの!?)

 

「そういえば……お父さんが一昨日長野県から引っ越してきた男の人からおはぎを貰ったって言ってたわ」

「え!友希那ん家も?私ん家も一昨日もらったんだ!」

「……ねぇリサ」

「ん?どうしたのー?友希那?」

「神楽の事だけど……少しくらい貴女がそう思ってもいいかもしれないわね」

「!……友希那……」

 

幼馴染みの以外な1面を見て関心していた。

 

(神楽……会いたいな。久しぶりに……)

 

…………………………

………………

…………

 

「は〜い、皆席着いてーHRはっじまるよォ〜」

 

砕けた口調で教室に入って来たのは私達のクラス担任、高橋音々(たかはし ねね)だ。皆からは『ねねちゃん』と呼ばれている。

 

「今日わね〜、皆も知ってると思うけど、私達のクラスに転校生がきまーす!」

 

先生がそう言った瞬間周りがザワめいた。

 

(周り……と言うよりクラス全員かな?まあ当然っちゃ当然だよね)

 

「じゃ〜あ〜…さっそく自己紹介して貰うから〜……入ってきてー!」

 

「「…っ!?」」

 

おそらく友希那も驚いている……だろう。私に関しては思わず立ち上がっていた。背丈は私より高い……というよりこのクラスの中で背が高い子を越していた。白髪のボサボサ髪、私の髪と同じ栗色の瞳。

 

(間違いない……てか間違える筈がない!彼は……!)

 

「か、…神楽!!」

 

 

 

 

〜END〜

 

・大江神楽

・誕生日:12月18日

・身長:175cm

・体重:67.5kg

・好物:鯖・海老・チョコレート

・苦手:シイタケ・豆乳

・趣味、特技:音楽、動画鑑賞、ゲーム、ギター

・本作の主人公。極力面倒事は避けるタイプだが、以外と努力家で偶に策士並の脳が働くときがある。リサと友希那とは幼馴染みである。

・能力的なもの:死亡フラグが立っても死なない。




どうも!ka-主です!投稿中の作品を増やして大丈夫か?……大丈夫だきっと!今後とも応援よろしくお願いいたします!

感想、高評価等よろしくお願いいたします!

リサのヤンデレ進行度について

  • ジワジワヤンデレ化して欲しい
  • 思いっきり重症レベルまで!
  • 重症なんてレベルじゃないくらい
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