どんな意味を込めたのか、考えながら本編をご覧下さい!
※ここから先は残酷な描写が多く登場します。大丈夫な方のみご覧ください。
また、今回はリサと友希那のみ登場します。ストーリーの設定上、推しの皆様方がショックを受ける、又は不快に思われるシーンが登場しますが……主は本編に限り、最大限の配慮しか致しません。以上の要素が本当に大丈夫な方のみ、ご覧ください。
…………………………
〜友希那side〜
「…………」
今日のライブの疲れを癒した私は裸のまま(ただし下着姿)自室へ向かいクローゼットを開ける。
クローゼットには私服や制服……ライブの衣装などが収納されてる。
その中で私は端にかけてあったお気に入りの私服がかけてあるハンガーを手に取った。
(大事なライブ……主に勝負時によくこの服を着ていたわ……だから今日は
そう……全てはこの時の為に……
「……準備は出来てる……
もう……後戻りは出来ない」
私は所謂勝負服に着替えて腰に
「……行きましょう」
『23時に貴女1人で思い出の公園に来て』
彼女にそうLINEで送って家を出た。
…………………………
~リサside〜
『23時に貴女1人で思い出の公園に来て』
このメッセージを見た時……アタシは息を飲んだ。
(友希那がこのメッセージを……)
「本気何だね……友希那」
ならアタシが打つべき言葉は……
『今すぐ向かう』
「さて……」
アタシは立ち上がり、部屋にいけておいた
紫薔薇を五輪全て抜き取り、紙に巻いた。
「そろそろ行こう……」
アタシは
…………………………
………………
…………
※ここからは一般視点でお送りします。
…………
………………
…………………………
「……来たわね、リサ」
「お待たせ~友希那♪」
時間は丁度23時を指す所で、2人は約束の公園に姿を表した。
「覚えてる?ここの公園……よく3人で遊んだわよね」
「そ〜だね〜♪でも、それだけじゃないよ?」
「?」
「ここでアタシは神楽に告白して
……付き合ったの」
「!……そうだったわね」
「「…………」」
しばらく二人の間に沈黙がながれる。
「……リサ。聞きたいことがあるの」
「答えらる物ならなんでも良いよ〜♪」
両者落ち着いてる様に見えるが……明らかに互いに出方を伺っている。
「……どうして南雲さんを殺したの?彼女は貴女にとって私と同じくらい古い友人じゃないの?」
「アタシの神楽に手出したからだよ?
アタシと神楽の愛を邪魔する奴は誰であろうが殺す。
それが友達でも……家族でも……Roseliaでも……
そして……友希那でもね♪」
その言葉に悪寒を感じ震えそうになる友希那だが、それを何とか堪えた。
「もう……何を言っても響かない……そんな顔をしてるわね」
「だって〜、神楽の愛を身体全体で感じたいのに……
そんな事したら疲れちゃうよ〜♪」
リサの顔は……昔みたいな無邪気な笑顔……ではなく狂気に満ちたそれへと変わり果てていた。
「なら……これで
……リサ、昔の貴女に戻って頂戴。それが出来なければ……」
刹那、友希那は羽織っていたコートを脱ぎ捨てた。
「……神楽と別れるか死を選びなさい」
そう言って、右腰にぶら下げていたホルスターから拳銃式のエアガンを取り出し銃口をリサに向けて友希那はそういった。
「本物……いや、エアガンか……
そんなのでアタシを殺そうと思ってるの?友希那?」
リサは多少驚き気味だったが、すぐさま落ち着きを取り戻し友希那を挑発した。
「安心して……
玉が切れれば鈍器として使って……貴女を殴り殺せる」
しかし友希那はそれに動じず自分の手の内を明かした。
「……本気なんだね?友希那……」
今度はリサがベンチの方へ歩きだし……自分のバッグと紫薔薇の花束をベンチに置き、バッグから赤い染みが所々着いた布で巻かれた包丁を取り出して再び友希那と向き合った。
「LINE見て薄々勘づいてたけどさ~……」
布を取って、リサは不気味そうに輝く鋼色の刃を舐めた。
「本気なら……仕方ないよね……」
そう言って静かに包丁を降ろす。
……しかし刃先は友希那の方へとむけられていた。
ジャキッ!
友希那が玉を装填し、構え直した。
「……ねえ、友希那」
リサが一歩前へ進んだ。
「アタシを殺る気の友希那にはこんな事言ってもなんも響かないと思うけど……」
更に一歩。
「アタシは……ーー」
グサッ……!!
「!!??」
リサの言う様に……今の友希那はどんな言葉をかけても怯まないという自信があった。
……しかし彼女に聞かされた言葉には、数秒にも及ぶ隙が生まれてしまった。
「あっ……カハッ……ッ!?」
結果……リサに急接近され、包丁を刺された。
「ッ!!」
ドンッ!!
……ぶしゃァァ……ッ!!
咄嗟にリサを突き飛ばしたが……その際に包丁が抜けて、傷口から血が吹き出した……
「あぅ……くぅ……ッ!!」
「ん〜♡友希那の血……アタシやエミのより美味し♡
……どうしたの友希那?アタシを殺すんじゃないの?」
「ッ!!……うっさい!!」
パン……ッ!!
友希那がリサに向けて引き金を引く……がリサはそれを軽々しく躱した。
「も〜友希那〜♪そんなんじゃ当たらないよ~?」
ジャキッ!
「……次こそ!ー!?」
「……遅い」
装填し、狙いを定めようとした瞬間、咄嗟に横へ跳ぶ。
直後、さっきまで友希那のいた所に包丁が斜めに弧を描くように振り下ろされた。
「すごいね友希那!包丁で刺されたってのによくそんなに動けるね〜♪……っと」
「……くっ!」
又もや躱されてしまう。
「でも無理しない方がいいよ~?傷口が開いて狙いを定める所の話じゃ無くなっちゃうから♪」
「ッ……余計なお世話よ!」
パン……ッ!!
「はい残念〜♪……も〜ガッカリさせないでよ♪」
リサが友希那に肉迫して来た。
「狙いを定めるって……こう言う事を言うんだよ?」
「ッ!?」
友希那から見たリサの斬撃は、まるで剣の舞……だった。
躱したらまた一振り、また一振りと……それも同じ所では無く腕や腹……足……太腿……時には首も狙って包丁をふり回した。
これでは銃を構える暇すらない……友希那にそんな焦りが産まれた瞬間だった。
ザクッ!!
「ああ!!」
右太腿に斬撃が通ってしまい。体勢が崩れた。
「まずい!?」
友希那は無理矢理身体を捻り横に転がった。
「……っう……!!」
何とか躱したものの、腹の刺傷、右太腿の切り傷が開き血が流れ出してしまった。
「もう諦めなよ……」
「!?」
友希那の状態を見てリサはそう言って一歩一歩……友希那に近寄る。
「もう分かったでしょ?友希那にアタシを
殺せない。だって……運動神経からしてもそうだし
友希那にエアガンなんて扱えない……そんな事は
始めから分かってた」
「……!!うるさい!……うるさいうるさい!!」
ジャキッ!……パンッ!!
ジャキッ!……パンッ!!
続けざまに2発撃つが……2発とも躱されてしまう。
「教えてあげる♪狙撃手って……常に冷静でなきゃ
狙った場所を撃ち抜け無いの」
段々と二人の間が縮まって行く……。
パンッ!!パンッ!!パンッ!!パンッ!!
ひたすら撃ち続ける友希那。
しかし玉は一向に当たらず、かすりもしない。
……そして、リサはあと一歩、2歩程度進めば包丁が届く距離まで近ずいた。
「はぁ……はぁ……ッゥ!!」
「以外と呆気なかったね……」
「…………」
「これじゃあ神楽の彼女失格だね♪……もっとも、
神楽の彼女はアタシが一番相応しいんだけどね♪」
「!!」
そしてリサは一歩前に出て、包丁を振り上げた。
「さよなら♪」
振り下ろされた包丁……そして友希那はタイミングよく躱す。
「!?」
「今!!」
友希那はこの瞬間を逃さなかった……この距離でリサが包丁を振り下ろすこの瞬間を。
……一瞬の隙をついて友希那はリサの右目に向けて引き金を引いた。
「あぁあああああぁああああああああああああぁぁぁ!!!!!」
左手で右目を抑えながら無我夢中に……否、一心不乱に包丁を振り回すリサ。
ザクッ!!
「っう!!」
咄嗟に後に跳び距離を取ろうとした友希那だが、運悪く右手首に刃物が当たってしまった。
「友希那ああああああああああぁぁぁ!!!!!」
自分の知る彼女では無い……そんなリサの叫び声を聞いて友希那は驚いていた。
「……
ようやく理解出来たわ」
「だったらなんだってんのよ!?」
「貴女に……さっきの言葉の訂正をひてもらうわ……」
「訂正!?」
「私が神楽に相応しい女になるの!!貴女みたいな自分の優勢に酔い知れていた女なんかに神楽の女が務まるわけない!!」
「な!?何ですって!?」
リサはあたかも狂気の目で友希那を睨みつけた。
「リサ……神楽と別れて……それが嫌なら……」
友希那はエアガンを捨て左腰に刺していたペディナイフを抜き、リサの目の前に突き付けた。
「……今ここで死になさい」
「ゆ、友希那……」
直後……リサの左目から涙がこぼれ落ちた。
「アタシを……殺して……」
「リサ……どうして……泣いてるの?」
「アタシはアタシ自身をこの手で殺したの……
言ったでしょ?友希那の知ってる今井リサは……もう死んだの」
「……でも……」
「アタシは……取り返しのつかない事をしてしまった……償い切れない程に……ならいっその事……全て洗い流して清算したい……」
「!!」
「だからお願い……アタシを殺して……
あっ……神楽のことは……よろしくね?」
涙を流しながら死を望むリサの元に友希那が少しづつ歩み寄ってきた。
そして……ペディナイフをしまい、リサの前に立つと……跪いた。
「友希那……?」
「人は……どんな悪い事をしても……やり直す権利がある……時間がある……どんな悪い人でも……やり直す事で正しい人生を歩み直せる事が出来る……」
そう言って友希那は両手を拡げた。
「リサ……本当に貴女が悪い事をしたと言うなら……私と一緒に償いましょう?」
「!!」
「償って……一緒に一からやり直しましょう?皆なら……神楽なら分かってくれるわ」
「友希那……アタシを……許して……くれるの?」
「神楽ならきっと……こうするから……」
リサが立ち上がり……少しづつ歩み寄ってきた。
「来て……リサ……貴女の苦しみ……全部受け止めてあげる」
「ありがとう……友希那……!!」
友希那とリサの距離がゼロになりかけ…………………………
ぶしゃあぁぁぁあ!!!!!
「本当……バカなんだから♪」
友希那の首から他の傷口から出ている量とは比べ物のならない量と勢いで血が吹き出した。
「あ……が……
…リ……サ……どお……して……」
そして友希那は横に倒れた。
首から未だに血が吹き出ている友希那の身体を仰向けにさせるリサ。
「言ったでしょ?友希那の知ってる今井リサは……
もう居ない。このにいるのは……」
「溺愛の感情しかない今井リサだって♪」
そう言ってリサは友希那に跨り……
「友希那……こんなアタシでも……幼馴染みとして
傍に居てくれて……ありがとう♪」
包丁を振りかざし……
「さよなら♪……友希那♪」
グサッ!!……
ぶしゃああああああああああぁぁぁ!!!!!
「リ…………サ…………ーーーー」
……春ーーーー某月某日、深夜0時羽丘中央公園にて……
青薔薇の歌姫は……この世を去った…………………………
翌朝……彼女の死体には……
……五輪の紫薔薇が備えられていたーーーー。
リサ:ヤンデレレベル……Lv5→Lv6
〜END〜
……感想、お待ちしております!
最後に……五輪の紫薔薇は『尊敬する貴女に出会えた喜び』と言う意味があります。
ルートストーリー(ルートEND)を作りたいけど……
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全然OK!
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ダメデス
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お任せします!