※今回は一般視点でお送りします。
「じゃあねー!六花!明日香!」
あこのクラスメイトであり、友達である朝日六花の家で戸山明日香と遊んでいたあこはそろそろ自分の家に帰らねばと六花の家を後にした。
「ん〜!今日も楽しかったね!明日香!」
「そうだね♪まさかあこがあそこまで強かったとは思わなかったけど……」
「ふふ〜ん♪あこのお姉ちゃん愛は誰にも負けないのだ〜!!」
「へ、へぇ〜……なら今度日菜先輩とやってみる?」
「うグッ……ひ、日菜先輩は強すぎるも〜ん!あこでも負けちゃうよ〜!」
「あはは……そうだよね。私もお姉ちゃんの事誰よりも好きだって思うけど……さすがに日菜先輩には勝てないや……」
道中2人は六花の家でやった『カードファイト!!お姉ちゃん!!』での1幕を熱く?語っていた。2人の姉もまた、妹である自分達を愛していながら今を代表するガールズバンドの1人でもある。
「まーね☆私のお姉ちゃんは誰よりも凄いもん!それは2人にも譲れないな〜♪」
「「日菜先輩!!??」」
後ろから2人の会話に入ってきたのは氷川日菜……。Roseliaのギタリスト氷川紗夜の妹であり2人が通う羽ヶ丘女子学園の生徒会長だ。
「ヤッホー☆偶然ここ通り掛かってさ♪一緒に帰ろ?」
「は、はい!」
「あこも全然大丈夫です!」
「よ〜し!それじゃぁレッツゴー☆」
そして日菜は
「……よしと♪」
(そっちも頑張ってね、お姉ちゃん)
『あこちゃん保護完了☆明日香ちゃんも一緒だけど大丈夫だよ♪』
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ピロリン♪
(日菜から……)
『あこちゃん保護完了☆明日香ちゃんも一緒だけど大丈夫だよ♪』
『ありがとう。私も白金さんと一緒に帰ってるわ。何かあったら直ぐに連絡して頂戴』
『OK♪』
日菜からLINEでこのメッセージが送られたのを確認した紗夜はこちらも大丈夫たという旨を伝えた。
「あ、あの……氷川さん……」
「大丈夫です白金さん。宇田川さんには日菜と明日香さんが居るそうです。
「そう……ですか……」
「貴女は私が……守って見せます」
「!!……ありがとうございます……」
(大江さんから連絡が来なくなって1週間……私達で今のRoseliaを守らなくては……)
神楽とここ1週間連絡が取れない事に紗夜はただならぬ警戒心を抱いていた。
「氷川さん……」
「!!……白金さん?」
不意に、燐子が紗夜の手を握ってきた。咄嗟の行動に紗夜は驚いた顔をしたが、さっきまで抱いていた警戒心が和らいだ。
「信じましょう……神楽さんを……彼なら……きっと大丈夫……です」
「そうですね……彼を信じましょう」
2人でそう言葉を交わし、一度止めた足を動かし始めた。
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「それじゃぁまたあしたねあこ!」
「うん!また明日!明日香!」
最寄り駅で明日香と別れると、日菜が「今からあこちゃんにいいもの見せてあげる☆」といい、今度は日菜かおこを連れていく形で一緒に行くことになった。
「あの〜日菜先輩?今から何を見に行くんですか?」
「星だよ〜☆この町の景色を見れる高台があってね、そこから見る夜景と一緒に見るとるん♪ってするくらい綺麗なんだー!私とお姉ちゃんしか知らないお気に入りの場所なんだけど……今日は特別に
「ホントですか!?あこ……楽しみです!!」
それを聞いたあこはとてもはしゃいだ。
「それじゃぁ何か飲み物でも買って行こっか♪」
「はい!!」
最寄りのコンビニで飲み物を買った2人は高台へと向かった。……その時日菜は、
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ピロリン♪
『燐子ちゃんを家に送ったら羽丘の駅で待ってて』
『分かったわ』
(日菜……大丈夫……よね?私の考えすぎよね?)
燐子を家まで送り届けた直後、日菜から届いたメッセージを見て紗夜は妙な胸騒ぎを感じた。
(まだ宇田川さんと一緒という事?それとも日菜なりの考え?)
日菜の考え、行動の、ほとんどは姉である自分でさえも分からない。故に紗夜がとった行動は……
「駅で……待ちましょう」
紗夜は日菜のメッセージに従うことにした。
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日はすっかり沈み……辺りは暗くなり、とある町外れの高台で……
「綺麗〜!!」
「でしょでしょ!今日は快晴だっから星がよく見えるし、加えて今日は満月!!とってもるん♪ってくるよね!!」
「はい!!この夜景と星空……お姉ちゃんにも見せたいです!!」
「あこちゃんもそう思うよね!?お姉ちゃんにも見せたかったなぁ〜」
あこと日菜は高台から羽丘と花咲川の夜景と綺麗な夜空を見ていた。
地上には街の眩い街灯や建物の明かり、上空は満天の星々にあたかも太陽のように明るく照らす満月……その光景はまるで疲弊した身体、精神をそっと癒してくれるような感じだった。
「きっと見れますよ!あっそーだ!秋にこの夜景見ながら皆で月見とか良くないですか!?」
「いいねあこちゃん!るん♪って来たよ!!いつか絶対にやろ〜ね☆」
「でもこの綺麗な景色を見るのは今日で最後になるけどね♪」
「!!??」
「やっぱり着いてきてたんだね……でもストーカーは関心しないな〜?しかも女子高生2人をストーカーなんて……欲張りだな〜……ねえ?」
「あ、ああ……」
「リサちー?」
光ある所……影あり……その言葉の如く暗闇から現れたのは、包丁を持った今井リサ……彼女だった……。
〜END〜
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