「リサとのデートどうすれば良いかアドバイスくれ」
「いや何でそれを私に聞くのよ」
俺、大江神楽はこのクッソ暑い炎天夏の中CIRCLEのラウンジにて、クーラーに涼みながら今まで抱えたことのなかった悩みを解決すべく友希那にアドバイスを貰いに来ていた。ちなみに今日は練習は休みで、リサは家族と外出中だ。
「いやだってさ?幼馴染みのよしみだろ?それに、俺よりも友希那の方が一緒にいるんだから、何か些細な事でも良いからーー」
「嫌よ」
「え…少しだけdーー」
「嫌よ」
「ちょ…理由kーー」
「嫌よ」
……って、理由位話してくれたって良いじゃねえかよ!?なんたってそんな即答でNOするんだよ?
「なぁ友希那?なんでそんな厳しいんだよ?俺何かお前にしたか?」
「嫌よ」
「いやそれを聞きたいんjーー」
「嫌よ」
「ダァーーーーー!!!!…わかった!わかったよ!!お前がそこまで嫌よ連呼するなら、俺一人で何とかしてやるからな!!」
そう叫んだ俺は、ラウンジを出ようとした。だけど…只で引き返す訳には行かないからーー
「この間有名な猫カフェの整理券
バタンッ!!
そう言い放って、俺は扉を閉めた。
まぁ…誰かにあっても渡したりはしないんだけどな…
そして、家に帰って暫くして友希那からメッセージが来た。
『神楽?さっきの猫カフェの整理券の話しが本当なら今すぐ私に1枚譲りなさい?さもなくばリサにある事無いことでっち上げて取り返しのつかない事にするわよ?』
『さし上げますのでそれだけはご勘弁下さい友希那様。なのでどうかアドバイスをしてください』
『素直でよろしい。なら当日はーー』
友希那の逆鱗(?)に触れてしまいつつも、何とかリサとのデートのアドバイスを貰うことに成功した俺であった……
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そして当日ーー
「わぁ〜〜!!凄いよ神楽!色んなプールがたっくさ〜ん♪ねぇねぇ、早く泳ごぉよ♪」
「そんなにはしゃぐなって、プールは逃げたりしないぞ?それにほら、日差しも強いし日焼け止めぬろ?」
「そぉ〜だネ♪夏の日差しは女の子の敵だもん!……所で、神楽がそぉやって言ってくれるって事は、塗ってくれるん……だよね?」
「あぁ、可愛いリサだから日焼けしても大丈夫だろうけど、俺はリサの綺麗なその肌が1番良く似合ってると思うからさ?喜んで塗らせて頂くよ」
「もぉ〜///そんなに褒めてもなんもないんだからね?///……って事で神楽?塗って♡」
って事でやって来たのは都内で大人気のプール『トコナッツパーク』だ。聞くところによるとリサは以前Roseliaの皆と来たことがあるらしいが、俺と来てこのはしゃぎ用……恐らく『彼氏とデートで来るそれは格別』ってヤツかな?所謂雰囲気的な問題だ。
そうこう俺が思っている間に、リサは早く日焼け止めを塗ってくれと言わんばかりに時前で用意したパラソルの下のブルーシートの上にうつ伏せになり待ち構えていた。
因みにーーリサの水着は肩紐のないビキニ、所謂『バンドゥービキニ』。それも青の海をイメージしたヒラヒラと所々にハイビスカスのプリントがされてる、誰もが言わずもがなの攻めた大人のビキニだ。
(一言言おう……ヤバい)
恐らくリサだからこそ似合う水着だと俺は確信持って言える。それ故に他の男に目を付けられないか
「ほ〜ら、隅から隅まで、満遍なく塗るからな〜ヌリヌリ」
「ありがとう神楽♡……ン♡やっぱ冷たい♡」
変な声でどうにかなりそうだったが、何とか耐えつつリサの身体と言う身体に満遍なく日焼け止めオイルを塗っていく。
「えっと……リサ?一応許可の元塗りたいから聞くけdーー」
「イイよ♡愛する神楽が塗ってくれるんだもん♡遠慮なくアタシの
いや、少しくらい羞恥心を持ってくれ……と言わなかったのは褒めるべきだと俺は思ったが、それでもいい切る前に何の躊躇なく恥じずにそうやって頼むのはどうかと思いつつ、俺はリサの要望どうりに
「ン♡神楽の手つき……ンン♡凄く、いやらしいよぉ♡ぬ、濡れてkーー」
「コラ、R18設定してないんだからそういったセンシティブなワードを言うんじゃない」
「だ、だってぇ……ひゃんっ♡オイル塗られてるだけなのに……アン♡き、気持ち……イイ♡」
だからR18指定してないから間際らしいセンシティブなセリフを次々と言うのをやめなさい!?周りの目線が暖かかったり何か痛かったりと凄いんよ!?
「ウッ……な、何か頭が……バタリッ」
「ウップ……は、吐き気gーー(規制音ーーーーー)」
「あそこのカップル……物凄い……な……バタリッ」
「な、何にも甘い物食べてないのに……や、ヤbーー(規制音ーーーーー)」
(ほら言わんこっちゃない……)
周りの人達が次々と倒れていく中、何とかリサに日焼け止めオイルを塗り終えた。
「ハァ…♡ハァ…♡神楽、凄く上手だったよ〜♪今度はアタシgーー」
「そう言うと思ったから予め塗っといたよ〜って事でそろそろ入ろっか?」
「むぅ〜!それ位悪ノリしたっていいのに〜!……でもそぉだネ♪今日はいっぱい楽しも?神楽♪」
そう言って、俺はリサと手を繋いでトコナッツパークを満喫し始めた。
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「リサは最初は何処行く?」
「アタシ?そぉだな〜……ーーっあ!あそこはどぉ?」
「ん?あれは……ウォータースライダーか?」
リサが指さした先にはウォータースライダーがあった。しかもただのウォータースライダーではなく、1人から3人まで乗れる浮き輪に乗って滑っていくヤツだ。
ここに戻って来るまで生まれてから1度もこう言ったテーマパークなる場所に来たことがなかった為どう言ったものか分からないが……
「ん〜!神楽とトコナッツパークは初めてだから、アタシがたっくさんリードしてあげないとだよね♪」
…と、言いながら俺の隣で気合いを入れてるリサを見る限り、ここはとても楽しい場所なんだと分かった。
「なら、今日はとことんリサを甘やかさないとな〜♪」
「ちょっと!?立場逆になってるじゃんか〜!」
と、俺が半分位冗談気味にいったらリサが俺の方を頬を膨らませながらポコポコ叩いてきた。
(ホント……可愛いな、リサは。
「ーーホント、
ブンッ……!!ドカッ!!!!
「いっっっっっとぅ⤵︎ あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ⤴︎ ⤴︎!!??」
刹那…俺の右肩に、物凄い衝撃音と同時に何かに例える事が出来ないくらいの激痛が襲いかかってきた。
やったのは他でもないーー
「ねぇ神楽?ドォシテアタシとデートシテルノニ、友希那の名前がデテクルノ?今はアタシとデートシテルンダヨ?だからーー」
そう、先程俺の方に衝撃…所謂肩パンを喰らわせたのは只今絶賛ヤンデレ中のリサである。
…てか途中から本音が声に出てたのかぁ!!??
「す、済まないリサ!折角のデートなのに他の娘の名前出しちmーー」
「だから!アタシ以外の娘のコトナンカ考えれないくらいいっぱいイッパイ楽しも♪」
やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい!!??
絶対に殺さrーーってアレ?
「お、怒ってないのか?」
「だって、今日は神楽と初デートなんだよ?それに……神楽はこう言った場所初めてなら、アタシと沢山此処で思い出作ろ……ナンテネ♪」
読者の皆さん聞きましたか!?ウチのヤンデレ彼女今井リサさんてっきり王道のヤンデレ暴走を決めるかと思いきや俺のために、普段見せないエスコートを見せてくれたんですよ!?俺は今……猛烈に感動してるばい!!
「リサ……!!ああ、そうだな!いっぱい作ろうぜ!!俺とリサの……此処でしか作れない2人だけの思い出を!!」
「ウン!!いっぱいタノシモ!神楽♪」
そう言って、俺とリサは再度手を繋いで、ウォータースライダーを目指したのだった……ーー
「ぎゃぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえぇええええええええええええええええええええ……ツツツツ!!!!」
ーーなんて事はなく、俺は今、自分でも知らなかった弱点(所謂絶叫系が死ぬほど苦手である事)をわからされて、かつリサが必要以上に俺の首をこれでもかと言わんばかりに締め付けながら……今にいたるのだった。
ザッパァーーーーーーーーーンツツツツ!!!!!
まだ1回目なのにこれって……俺はこれからどうなっちまうんだ……!?
ウォータースライダーから上がった俺は、少し涙目で息を荒らげながらそう思った。
「ン〜〜♪やっぱウォータースライダーはこぉでなくっちゃ♪さぁ神楽?まだまだアタシ達のデートはコレカラ……ダヨ?♡」
「…………ブクブクブクブク」
「アレ?返事ガナイナァ〜?もしかして……ウォータースライダー1回乗っただけで疲れちゃったノカナ??ソンナ事ナイヨネ?ダッテ他のオンナの事考エテルナクライダモン♡これを気にアタシのコトシカ考エラレナイカラダニシテアゲルンダカラ♡」
泡を吹いて気絶してる中……そんなとんでもないリサのいつも通り(??)なヤンデレゼリフを聞きながら俺はリサに引きずられながら初デートを満喫(????)したのだった……。
(リサとのデートは……自分の身のためにも慎重に楽しまないとな……)
気絶間際、そう痛感した俺だった。
〜END〜
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BADルート完結後のNルートに着いて※特殊設定は無しです尚、メンバーはRoseliaを指します。
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ヤンデレ具合を抑えた日常編
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メンバーによる非日常編
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+メンヘラ化
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メンバー+メンヘラ化
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全部やれ