突然部屋にガチャポンマシンが出現して、しかもめちゃくちゃ邪魔なんだが?   作:内藤悠月

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各種ガラクタ

 ガチャの景品には当たり外れ……というか、語るだけの価値のないものが存在する。

 もう出てきた時点でオチているものとか、ほとんど変化のない代物であるとか、未だによく分かっていないものだとかだ。

 惑星が出現し、宇宙エレベーターが出現し、国まで起こして、世界観が大幅に変化したところでそれは変わらない。

 愚にもつかない代物がほとんどだが……。

 

 今回はそのガラクタを紹介する話である。

 

 

 

 

 

 

 R・ボックスティッシュ

 

 手に取るとやたらずっしりと来る箱に入ったティッシュだ。

 封を開けると手に取りやすいように1枚ずつ出てくるのだが……、取っても取ってもその密度が変わらず、引き抜くのにやや力が必要である。

 

 そう、パッツパツなのだ。

 ぶっちゃけ箱が膨らんで見える。

 

 兄が大量に引き抜いた結果、二箱分ぐらいティッシュを抜き出した時点でパツパツの箱に変化が見られなかったのでそこで調べるのを諦めることにした。

 まあ、ティッシュに変なところはないから、なかなか切れない箱ティッシュとして使えるからね……。

 

 

 

 R・塗るカイロ

 

 カイロ。

 ハンドクリームのように手足に塗りつけるタイプのカイロ……である。

 いわゆるこの手の商品はカプサイシンなど体に影響を与えて体温を引き上げるような成分を含んでいるのが普通なのだが……。

 

 ガチャの景品は一味違った。

 もうパッケージを手に持った時点ですでに温かいのだ。

 クリームそのものが明らかに熱を発している。

 

 そんな物を塗って試すわけにはいかないため、結局試せていない。

 まあ、パッケージ自体がすでに温かいのでカイロ代わりにポケットに入れているが……。

 

 

 

 N・唯魂改竄(リバースコード)

 

 魔法の術式が書かれた手帳。

 いや術式が書かれているだけならそれでいいのだが。

 問題は中身である。

 

 なんで唯魂改竄(リバースコード)がびっしり書かれてるんだよ!

 扱いに困るに決まってんだろこんなもん!

 

 七界統率機構ですら持っていない禁術中の禁術である。

 人の魂を改造して化け物に作り変える魔法とか、まあ普通に使っていいものではない。

 

 で、当然現実に存在するものだからランクがNなんだよなぁ。

 魔法の術式とはいえ、特になにかが付与されているというわけでもない。

 

 ガチャの判断基準はだいぶ謎というか……。

 やめなさいよホント。

 

 

 

 R・ダンジョンコア

 

 ダンジョンを作り出すことができるでかい水晶状の道具。

 ウェブの小説ではよく見かけるアーティファクトだと言えよう。

 この水晶からダンジョンを操作が可能で、ダンジョンの心臓であるため破壊されれるのはダンジョンの死を意味する。

 

 ……まあ。

 機神がいるから全く不要なものだ。

 なにも特別さがないというか、もう複数生産できるというか。

 

 

 

 N・高級ブランド牛 500g

 

 バトル漫画でインフレしすぎてついていけなかった仲間キャラみたいだぁ……。

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