ありふれるはずのないホムンクルスが世界最強   作:オーシャンビューバー太郎

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平行して書くの辛いな〜

テストあるので一旦これで区切ります。来月からまた頑張るどん!

次は美遊兄の方に成りそうです…


4話 オルクス大迷宮

そして煙が消え、立っていたのは…

 

どちらも無傷だった。

まぁ理由はあれだ。本気の神威対連射型バルムンクだった為、互いに少ししか攻撃を浴びないのだが、更にそこで、光輝の勇者専用の聖鎧が少しのダメージ、を0にしたのである。そしてジークの方は、宝具である、悪竜の血鎧(アーマーオブ・ファヴニール)があった為、かすり傷→無傷になったのである。

 

「かなり、近づけただろうか?」

 

「あ、あぁ凄いな、ジークは。」

 

その時、イヤな予感がした。大急ぎで室内の練習場へ急いだ。

 

そこには…

 

檜山達による、ハジメへのリンチだった。

 

 

その光景を見て、カッとなったジークは、

 

「……理道/開通(シュトラセゲーエン)

 

その瞬間、檜山達の足元が爆ぜた。

 

 

「………おい。俺の親友に何をしている。」

 

「ひっ…!…いや、俺達は稽古をつけてやってただけで…」

 

「お前達は人に教えれるほど強くなったのか。それは凄いな。よければ俺もその稽古を受けたい。」

 

正直かなり慣れない皮肉ではあるものの、それが1番の選択だと思ったからだ。

 

「ちょっ…ジーク君!足、速すぎ!」

 

「ほんとよまったく急に、加速して!」

 

「あ…すまない。香織、ハジメを回復してくれ。雫、今から連戦だがこいつらと試合をする。審判を頼む。」

 

「あ…南雲君!大丈夫!」

 

「あ、ああ大丈夫だよ白崎さん…それよりもジーク。ちょっと耳貸して。」

 

「ん…?あぁ………分かった。そうする。」

 

「なんかゴメンね?」

 

「構わないとも。むしろ親友なのだからもっと頼ってくれ。」

 

「あ、ありがと…」

 

「それで、そちらは用意できたか?檜山達。4対1だぞ?良いと言ったとはいえかなり有利な話だぞ?」

 

「あ、あぁやってやるぞ‼お前ら!」

 

「「「お、おう!!!!!」」」

 

「……え、えと…か、開始!」

 

と、ヤケクソで雫が手を振った瞬間、ジークの普通(仮)の剣がたちまちバルムンクに変わり、そして体全体に、ガルバニズムと強化魔術をかけ、超高速移動し、馬鹿みたいに固まっている奴達に向けて、魔力放射をしながら斬りかかる。

 

が、向こうもヤケクソで魔法を打ってきたが、地面を、ゲーエンで破壊し盾代わりにする。そして壁(元地面)ごと断ち切る。

そして更に、壁(元地面)の欠片を足場にし、思い切り地面を削りながら高速移動をし、

 

そして寸止め。

 

「………所詮これくらいなら、むしろ誰かに教わるべきなのでは?」

 

「チッ…」

 

そう舌打ちをして逃げていった。

 

「うっ…」

 

と呻きながら倒れる。のをイリヤが支えてくれる。

 

「まったく…無理しすぎよ、ジーク。あんな奴らなんかにバルムンクを使うのは、ジークフリートへの冒涜よ?」

 

「ああ、すまない。だが、ジークフリートなら、親友を助けるために振ったなら、その相手がどれだけ低俗でも許してくれるはず、と言うのは卑怯だろうか?」

 

と微笑むと、

 

「はあ~まったく…ジークったら。私もそう思うわ。」

 

と微笑み返す。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして翌朝、実戦練習のため、オルクス大迷宮に向かった。

 

その道すがら、

 

「ねえ?そういえば竜告令呪ってものすごく貴重な物じゃなかったっけ?」

 

「あぁ、実はこっち…ああ少し語弊があるが…まあ1度目の転生だな。あのとき、とある宿敵級の神父にもらったものの一つに一日二画の令呪回復機能という、チート?能力をもらったのだが…」

 

「お、恐ろしいわね…」

 

とイリヤは諦めてる。

 

そしてオルクス大迷宮中-

 

ここでは色々な魔物がいた。無論この程度あの神父と戦ったのと比べれば余裕なのだが…

 

ちなみにジークは宝物庫(仮)の解放の時に防具の類いを一つももらわなかった。ただし毎回バルムンクを使う訳にはいかない(実は普段時は持ってる剣に魔力を流すことでバルムンクに変えているのでどっちにしろ剣はいるのだが)のでとりあえず相性が良さそうなオーラ(?)をまとったアスカロン?とかいう剣を手にしただけだった。

 

補足しておくと、アスカロンの力で剣が当たった瞬間相手は竜属性がのり、ジークフリートの加護で普段から竜特攻が刺さるという、チート状態なのだが、それは誰も知らないことだった…

 

そうしてしばらくはゆうゆうと進んでいると…

 

「……あれ、何かな? キラキラしてる……」

 

 

 

 その言葉に、全員が香織の指差す方へ目を向けた。

 

 

 

 そこには青白く発光する鉱物が花咲くように壁から生えていた。まるでインディコライトが内包された水晶のようである。香織を含め女子達は夢見るように、その美しい姿にうっとりした表情になった。

 

 

 

「ほぉ~、あれはグランツ鉱石だな。大きさも中々だ。珍しい」

 

 

 

 グランツ鉱石とは、言わば宝石の原石みたいなものだ。

 

 

 

「素敵……」

 

 

 

 香織が、メルドの簡単な説明を聞いて頬を染めながら更にうっとりとする。そして、誰にも気づかれない程度にチラリとハジメに視線を向けた。もっとも、雫ともう一人だけは気がついていたが……

 

 

 

「だったら俺らで回収しようぜ!」

 

 

 

 そう言って唐突に動き出したのは檜山だった。グランツ鉱石に向けてヒョイヒョイと崩れた壁を登っていく。それに慌てたのはメルド団長だ。

 

 

 

「こら! 勝手なことをするな! 安全確認もまだなんだぞ!」

 

 

 

 しかし、檜山は聞こえないふりをして、とうとう鉱石の場所に辿り着いてしまった。

 

 

 

 メルド団長は、止めようと檜山を追いかける。同時に騎士団員の一人がフェアスコープで鉱石の辺りを確認する。そして、一気に青褪めた。

 

 

 

「団長! トラップです!」

 

「ッ!?」

 

 

 

 しかし、メルド団長も、騎士団員の警告も一歩遅かった。

 

 

 

 檜山がグランツ鉱石に触れた瞬間、鉱石を中心に魔法陣が広がる。グランツ鉱石の輝きに魅せられて不用意に触れた者へのトラップだ。美味しい話には裏がある。世の常である。

 

 

 

 魔法陣は瞬く間に部屋全体に広がり、輝きを増していった。まるで、召喚されたあの日の再現だ。

 

 

 

「くっ、撤退だ! 早くこの部屋から出ろ!」

 

 

 

 メルド団長の言葉に生徒達が急いで部屋の外に向かうが……間に合わなかった。

 

 

部屋の中に光が満ち、ハジメ達の視界を白一色に染めると同時に一瞬の浮遊感に包まれる。

 

 

 

 ジーク達は空気が変わったのを感じた。次いで、ドスンという音と共に地面に叩きつけられた。ジークは強化していたので倒れることなく、少し遅れて来たイリヤをキャッチする。

 

どうやら橋がある。

 

 

橋の両サイドにはそれぞれ、奥へと続く通路と上階への階段が見える。

 

 

 

 それを確認したメルド団長が、険しい表情をしながら指示を飛ばした。

 

 

 

「お前達、直ぐに立ち上がって、あの階段の場所まで行け。急げ!」

 

 

 

 雷の如く轟いた号令に、わたわたと動き出す生徒達。

 

 

 

 しかし、迷宮のトラップがこの程度で済むわけもなく、撤退は叶わなかった。階段側の橋の入口に現れた魔法陣から大量の魔物が出現したからだ。更に、通路側にも魔法陣は出現し、そちらからは一体の巨大な魔物が……

 

 

 

 その時、現れた巨大な魔物を呆然と見つめるメルド団長の呻く様な呟きがやけに明瞭に響いた。

 

 

 

「まさか……ベヒモス……なのか……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




因みにシトナイは引けました!

しかも宝具2だって!

ヒャッホウ!

次はジーク君の覚醒ですね〜

あと美遊兄にはまた感動の再会してもらうから覚悟しろよ()
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