ありふれるはずのないホムンクルスが世界最強 作:オーシャンビューバー太郎
あと遅くなって物凄くすまない
ハジメがいなくなってから5日が過ぎた。令呪の上限は5画ということを最近知った、という今はどうでもいい事を思い出しながら左手を見た。前みたいに侵食はないらしい。
そして昨日見た<夢>を思い出し、ハジメを探す旅に出る準備はしているのだが少し気になったことがあった。
理由はジークのステータスにある。
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ジーク・ムジーク 17歳 男 レベル35
天職:魔術師(竜剣士)
筋力 800
体力 750
耐性 750
敏捷 900
魔力 5000000
魔耐 4800000
技能:強化魔術・錬金術(理道/開通)・竜告令呪(+自動回復)
(+英霊化)(+限定宝具開放)(+魔力装填)(+魔力放射)・剣術
・ガルバニズム(+身体強化)(+魔力放出(偽))・天の杯・魔
力操作・黒鍵生成(+能力付与)・言語理解
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まぁベヒモス倒してレベルが馬鹿みたいに上がったとはいえ普通に化け物である。(特に魔力関係。まぁホムンクルスだしネ。仕方ない。)これをみたイリヤは、
「魔力と魔耐は同じ、筋力は少し負けてるけど、敏捷は少し勝ってるわね!」
と、可愛い顔でドヤ顔をしてる。(彼女もひたすらトラウムソルジャーを一掃してたため、かなりレベルが上がっている。)
しかし、問題はそこでは無い。それは…
「あれ?ねぇジーク、この黒鍵生成ってあるけど、ジークって黒鍵使ったことあったっけ?」
「いや…見たことならあるのだが…あ、黒鍵を投げられたことがあるが…」
「それ誰よー!」
「それは確か、………あ、」
「あ?」
「天草四郎時貞…」
「……ほへ?…」
「すまないな、説明は得意ではないんだ…」
「あ、イリヤ。そういえば英霊召喚は出来るのか?」
「えぇ!出来るわよ!すっごく強いんだから!もしかしたらジークよりもね?」
と茶化すように言ってくる。
「はは…そうかもしれないな…あ、そうだ。旅に出ること、一人くらい言っておいたほうがいいかもしれないな。」
「そうね。誰にするの?天之河?」
まさか、と言う。
「雫が一番妥当だろう。信憑性も高く、一番の常識人だ。それに隠し事も残念ながら得意だ……イリヤ?」
とイリヤの方を見るとジト目を向けてきた。
「……?」
まぁジークはそんな事わからない超天然級鈍感だったりするのだが…
とまあそんなことはさておき。雫に対してハジメが生きてて迷宮攻略している可能性があること、そして他の全てを話したのだが…
「ねぇそれ、私もついて行くのは駄目かしら?」
と言うと、イリヤがベッドに寝転がったまま、
「駄目ね。あなたじゃジークの足を引っ張るわよ?それに、貴女はまだ、」
ここで一度きって、雫に向き直ってから、
「貴女はまだ殺す覚悟を持ってないでしょう?」
「…ッ!それは…!」
「だから…」
「待って欲しい。」
「「何?」」
そう言ったジークは雫の両手を握り、顔を近づけた。
無論、雫が惚れた男(ジークは当たり前だが自覚なし)そんなのされたら耐えられるわけも無く、顔が真っ赤だ。
「雫。」
「ひゃ、ひゃあい!」
「覚悟が決まったなら、俺がお前を迎えに行こう!…強く
ならなくてもいい。覚悟があるなら、その想いに対して最低限の返礼として、俺が守ろう。」
少し捉え方を変えればただの告白である。それに対して、少し冷静になってから、
「………わ、分かったわ。ちゃんと、迎えに来て!」
「…ああ。もちろんだ!」
ーそして2日後
「雫、また、迎えに行こう。あとは頼んだ!」
「えぇ任せなさい!」
と静かに外に出た。
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「やっと外に出たか。ジーク。夢に侵食してまで声をかけたかいありましたね。」
と目を細め、
「貴方にも外を出た報酬を与えなければ。まぁ3日後くらいに分かりますよ。精々頑張るように。」
と少し微笑み、
「
アストルフォは出してほしいですか?まだ決めかねてます…