ありふれるはずのないホムンクルスが世界最強 作:オーシャンビューバー太郎
アンケートの結果、全員出します!
「えぇ。そういうことで。お願いしますよ?」
「あ、あぁ!分かった!わかったから!」
「はい。では、また会いましょう。」
落ちていた黒鍵をしまうと、
「さて、これで準備完了だ。あとは…」
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ジークとイリヤが失踪して二週間が経ったある日、
「ねぇ聞いた?なんか新しい神父さんが来るんだって」
と言う八重樫雫。それに対して、
「うーん、イシュタルさんみたいな人じゃなかったらいいなー」
となかなかに酷いことを言う白崎香織。
そんな感じで話をしていると、
「すみません。少し隣よろしいですか?」
と声をかけてきた白髪に琥珀色の瞳を持ち、肌の白い、見た目の年齢に合わない雰囲気が滲み出ている青年が現れた。
「え?あ、どうぞ…」
「失礼します。」
「あの〜どなたでしょうか?」
「申し遅れました。私の名前はシロウ・コトミネ。よろしければ貴女達の名前をお伺いしても?」
「あ、ハイ。私は八重樫雫と言います。こっちは…」
「えっと、白崎香織と言います!」
「ふふ。元気でいいですね。少々お話を伺っても?」
「あ、はい!」
と5分程話していると、
「……すみません。そろそろ時間ですね。ありがとうございました。またお会いしましょう。」
と微笑みながらシロウは歩いていった。
「あ、行っちゃった…」
「不思議な人だったね…」
とそこに、リリアーナ王女が入ってきた。
「雫さん、香織さん。新しく追加で来た神父様の紹介がありますので、ついてきてください。」
「分かったよ、リリィ。香織、行こう。」
「う、うん。」
「さっきの人とまた会えたらいいわね。」
「そうだね。」
何やらフラグ臭い会話だが果たして…
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―広間―
「ようこそ、勇者様方。では早速、紹介させていただきます。こちらが…」
「はい。シロウ・コトミネと言います。これからよろしくおねがいします、皆様方。」
「「って居るじゃん!」」
フラグ回収、乙
「おや?先程の少女達ですか。確か名前は…雫さんと、香織さんでしたか。またお会い出来て嬉しいです。」
と微笑む。
「えっと…」
「あぁすみません、勝手に話し込んでしまって。」
「あ、いや、お気になさらず…そういえば、何かしたい事があると言っていませんでしたか?」
「あ、はい。それは……貴方達勇者一行と少々手合わせさせて頂きたく。」
と不敵な笑みを浮かべる。
とそこで声を上げたのが、
「ああ!皆もやってやろう!俺達の実力、
と言うのはやはり、勇者(笑)こと天ノ河光輝である。だが雫が気になるのは…
(ジークの名前が出た時反応した…?)
そう。ジークの名前が出た瞬間なんかこう、顔が思いっきり歪んでいた、というか引き攣っていた。香織も察したようだ。
だが、
「もしかしてジーク君について知ってるんですか?」
「いいえ、知りませんよ?」
と先程までの抱擁力に溢れた笑顔に戻る。そして深呼吸をしてから、
「では…」
「全員纏めてかかって来るといい。どちらにせよ私が勝つ。そうでなくては意味が無い。」
と彼は珍しく不敵な笑みを浮かべた。
「行くぞ!皆!」
と言うこの光輝の宣言により、この模擬戦の火蓋が切って落とされた。
勇者一行 VS シロウ・コトミネ
勝負、開始
最近忙し過ぎて遅れてしまいました!
これからも応援、よろしくおねがいします!