Orbital'S 外伝 ~Episode of GHOST~   作:翡翠林檎

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初めまして!翡翠林檎と申す者にございます。
これが初投稿なので生ぬる~い目でご覧いただけると幸いです。



1話 始まりの始まり

戦いが終わった。今思い返せば長かったような短かったような、そんな気分だ。

旧友との再会、新しい戦友も出来た。勘違いから起きた争いだって今となってはいい思い出話になる。

 

 

さあ、これからどうしようか。残念だがベルトは先の戦いで無理が祟って今は使えない。

ひとまず久しぶりの地元を満喫しよう。軍属の身であるから金の心配は不要だ。

 

「しっかし景色ってのはこうも変わるもんなのか、少し寂しいもんだな。」

 

そんなことを考えながら近くの喫茶店を目指す。暦の上ではまだ秋だが最近はどんどん寒くなっていっているものだからコーヒーでも飲みたくなる。

コートでも羽織ってくるものだったと体を震わせながら歩いていると携帯が鳴った。

 

「もしもし?」

 

≪ザー…。 ≫

 

 

しかし聞こえてくるのはノイズだけ。どうしたのだろうか。

 

 

≪…けて。 ≫

 

「え?」

 

≪助けて、ここは海王星のE地区にあプツッ ザー… ≫

 

「もしもし!もしもし!」

 

 

途中で切れてしまったが何かが起きていることには間違いない。

聞き覚えのない声だったが何故自分の携帯番号を知っているのか、どうして自分に掛けてきたのか、

いったい何が起きているのか、わからないことだらけだがとにかく行って確かめるしかないだろう。

来た道を引き返し移動の準備のために自宅に走る。

 

自宅に到着し必要な物をかばんに詰める、そして気づく。

ベルトは修理中でもうしばらく使えないのだ。

不安を覚えながらも家を出て車に乗り込んだ。

 

車を1時間程度走らせ到着したのは星間移動ターミナル、受付にパスポートとバッジを見せる。

軍属でこの前の戦いで昇格したのもあり個室が用意されるようだ。申し訳なさも感じるが緊急であるが故に割り切る事にしよう。

それに1人なら落ち着いて考えることも出来るからそれはありがたい。

今は地球にいるので目的の海王星までは時間がかかる、船に乗り込み思考を巡らせはじめた。

 

電話で聞いた声は聞いたことがなかったが女性の声だろう。

わざわざ俺に連絡してきたのだから何かしら接点があると思うのだが心当たりはない。

そして何故俺なのか。俺でなければいけない理由があるのだとするといったい何なのだろうか。

 

…駄目だ。現状で判断するには情報が少なすぎる。

おそらく俺の知らないところで問題が起きたのだろう、軍を経由して俺の携帯に連絡したと考えるのが1番納得出来る。

そうなると戦闘になる可能性も考えなければいけないだろう、護身術の類は身に付けているし、武器も最低限だが持ってきた。

 

しかしベルトが無いのが心配だ。試験的なものであったが先の戦いでも大いに役に立ってくれた、あれが無ければ今頃どうなっていることやら...

なんにせよまずは軍基地に行った方がいいだろう。何が起きているのか聞かなくては。

 

そうして俺を乗せた船は海王星へと進んでいく、やらなければいけないことがたくさんありそうだ。今は束の間の休息を楽しむことにしよう。

 

 

こうして俺の新たなる物語が始まったのだった。




ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
とうとう投稿してしまった...。
私も一人のうp主として頑張っていきたいと思います!
そんな感じで拙い文章ですが応援してくださるとうp主が自宅で狂喜乱舞しますので
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