Orbital'S 外伝 ~Episode of GHOST~ 作:翡翠林檎
投稿遅くて辛い…
出来るだけ早くあげられるようにがんばります
しばらくして海王星に到着した。
カチャッ
下船した俺を待ち受けていたのは沢山の銃口であった。
将騎「おいおい、随分な歓迎だな。」
???「水面将騎ですね?ご同行願いましょう。」
将騎「まずはあんたらの名前を聞かせてもらおうか。」
ばれないように周囲の状況を探りながら会話を続ける。
人数は大体20人ほどだろうか。
現れた集団の隊長らしき人物に話しかけながら出来るだけ情報を収集しようとする。
???「これは失礼、私はユリウス。海王星解放軍第7師団の団長です。」
将騎「それでユリウスさんとやら、俺のところに来た理由ってのを聞いても?。」
海王星解放軍というのは聞いたことがない、俺のいない数か月の間に新しく作られたのだろうか。
第7師団まであるとなると相当規模が大きそうだ。
ユリウス「理由はとても簡単だよ、我々に力を貸してほしい。」
将騎「断る。」
ユリウス「…理由を聞いても?」
将騎「まず1つ、俺はあんたらの目的を知らない。具体的に何がしたいんだ?
2つ目は俺が力を貸す理由もない。何をさせるかは知らんけどな。
3つ目はあんたに対する信用がない。この状況で従えと言われても無理があるだろ。」
ユリウス「いやはや、これは手厳しい。順に説明させていただくとしましょう。」
「私たちの目的はただ1つ。腐敗したこの星の上層部から民を救うことですよ。」
将騎「ちょっと待ってくれ、上層部が腐敗しているとはどういうことだ?」
状況が理解できない。俺がこの星にいなかったのは数か月だけであるし、軍部とは交信を続けていた。反乱が起きるほど変わるとは到底思えない。
ユリウス「君がこのところ他の星で行動していたのはこちらも把握しているよ。
君がいない間でこの星は変わってしまった。海王星は冥王星と手を組もうとしていたんだよ、私達はそれを止めるために動いていた。
水面下で動くことしかできなかったから犠牲も多かったが成果はちゃんと出ている。首謀者の排除には成功したんだ。」
将騎「…。」
そう苦笑を浮かべながら語るユリウスからは嘘を吐いている気配は感じ取れなかった。おそらく本心なのだろう、だからこそ違和感を感じる。
なぜそこまでの事が起きているのにも関わらず俺に一切情報が入ってこなかったのか、上層部が欠けたとしたら何かしらの影響がこちらにも来るはず。
本当に首謀者を排除したのか。いや、そもそも本当にそんなことが起きたのだろうか。
そこまで考えたところでユリウスが話しかけてきた。
ユリウス「難しい顔をしているが大丈夫かい?自分の知らない所で色々起きていて混乱するのはわかるよ。
私達はこれから武力を結集させ上層部に反乱戦争を起こすつもりだ。腐敗する前の軍部にいた君が協力してくれれば作戦の成功率が大幅に上昇するだろう。
まだここまでの人数で動くのは非常に危険が伴う、だが君の協力が得られればリターンの方が大きくなると判断したから私達はここにいるんだ。
最初に高圧的な態度をとったのは謝罪しよう。どうか私たちについてきてくれないか。」
どうやらユリウスは本気でこちらを心配している。現状は彼についていくのがいいだろう、俺に連絡してきた女性の事も聞きたいし、今俺の持っている情報と照らし合わせたい。
将騎「そういうことならあんたについていくことにするよ、確かめたいことが色々あるんだ。」
ユリウス「本当ですか!...ゴホン。
それではこれから本部に向かいますのでこちらに、車を用意してあります。」
ユリウスについていくと小さい駐車場が見えてきた、あそこにある車で移動するんだろう。これからのことを考えると事態はかなり深刻なのだろう。
頭を悩ませながら俺はユリウスの車に乗り込むのだった。
今回も読んでくださりありがとうございます!
まだあまり進展がないですがこれからも応援よろしくお願いします。
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