モンドの自由な黒騎士   作:味噌神のスペリア

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黒騎士

モンド付近の橋に数体のヒルチャールが占拠していた

モンドー守る西風(セピュロス)騎士団の門番や騎士たちは

数体のヒルチャールと戦っているが数が多いヒルチャールに騎士たちは押されていた。

 

 

「くそっ!数が多すぎる!応援はまだか!!」

 

 

「もう少しだ!もう少し粘れ!!」

 

 

騎士たちは押されながらも応戦はしているが

それも時間の問題であった。

 

すると、ヒルチャールの後ろから大声が聞こえた。

 

パイモン「蛍!あれを見ろ!西風騎士団がヒルチャールと戦っているぞ!」

 

 

蛍「助けないと…」

 

 

そこに、最近、モンドを脅威から守った名誉騎士の蛍と相棒のパイモンが現れた。

蛍は片手剣を出しヒルチャールに襲いかかる

 

 

蛍「風刃!」

 

 

風の力を使いヒルチャールを数体、吹き飛ばしながら

落下した場所に行き剣で斬りかかる。

だが、数の多いヒルチャールに蛍はヒルチャールに囲まれる

 

パイモン「蛍!ヒルチャールに囲まれたぞ!」

 

 

蛍「…数が多い」

 

 

蛍は剣を構えながら言う。

 

「名誉騎士も押されている…ここまでなのか…」

 

 

騎士の一人が弱音を吐くと急に天気が雲っていく

ポツポツと雨が降る。

蛍はヒルチャールの後ろから一人の黒いコートを着た男が歩いてくるのが見えた瞬間…男の姿が消える。

 

??「…邪魔だ…」

 

 

一人の男がヒルチャールの前に現れた

手に青色の電撃を出し手を天に上げると

 

??「落命…」

 

 

青色の落雷がヒルチャールに襲いかかる。

落雷を受けたヒルチャールは倒れ消えていく

騎士たちが苦戦していたヒルチャールを一瞬の内に倒した

 

??「…大丈夫か?」

 

 

蛍「うん、大丈夫」

 

 

パイモン「お前、凄いな!落雷を落とすなんて!何者なんだ!」

 

 

??「…」

 

 

 

目の前の男は喋らないと周りにいた騎士たちは男に近づくと膝を地面につける。

 

「お疲れ様です!黒騎士様!」

 

 

??「…俺は辞めた身だ…そんな事止めろ」

 

 

蛍「黒騎士?」

 

 

パイモン「誰なんだ?」

 

 

すると、一人の騎士が蛍に近づく

 

「名誉騎士は来たばっかりだから知らないのか…この人は元西風騎士団に居たモンドが誇る最強の騎士様だ!」

 

黒騎士は蛍とパイモンを見る。

 

??「…お前が名誉騎士か…モンドを助けた新しい騎士」

 

 

パイモン「蛍を知っているのか?」

 

 

??「あぁ…ディルックに聞いたからな…俺は行くぞ…」

 

 

黒騎士は一瞬で橋を渡り門の中に入って行く

 

 

パイモン「あいつ!速すぎないか!」

 

 

蛍「全然、見えなかった!」

 

 

「あの人は雷の力で瞬間移動した速さになるんだよ」

 

 

パイモン「璃月に居た刻晴みたいな力って事か」

 

 

蛍「…なのかな?」

 

蛍とパイモンは騎士たちと一緒にヒルチャールが作った柵などを処理に追われた。

 

その一方、黒騎士は…あるバーテンにやって来た。

扉を開けるとそこには、赤い髪の青年がグラスを拭いていた。

その青年は入って来た黒騎士を見かけると笑みを溢した

 

?「久しぶりだな…クロ」

 

 

クロ「お前もな…ディルック」

 

黒騎士の名はクロ・ディバナー

元西風騎士団の最速騎士である。

 

ディルック「あれから3ヶ月の間、どこか旅をしていたのか?」

 

 

クロ「あぁ…璃月、ドラゴンスパインにな…」

 

クロの前にカクテルが置かれる

 

ディルック「今日は奢りだ…」

 

 

クロ「なら、もう一人に出してやってくれ」

 

 

??「おやおや、バレていたか…クロには敵わないな」

 

奥から一人の眼帯をした男が現れた。

 

ディルック「お前か…」

 

 

クロ「久しぶりだな…ガイア」

 

 

ガイア「クロも変わらないな」

 

ガイアは西風騎士団の騎兵隊隊長で昔にディルックとクロの同期で最強の三騎士と呼ばれた時代があったが二人は騎士団を辞め

ガイアだけが騎士団に残っている。

 

 

ディルック「これだから、騎士団は信用したくない…」

 

 

ガイア「そんな事言うなよ、ほら、クロの話を聞きたいし

俺が二人につまみを提供しよう」

 

 

クロ「…串焼きがあるなら良い」

 

 

バーには三人の男たちが夜が明けるまで話し合っていた。

 

 

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