成り代わり君に個性が出てきました。
禪院直哉に成り代わった人物はとある仮説を立てている。
この世界は原作とは違う、いわゆる
禪院直哉に成り代わった人物……面倒なので彼と呼ばせてもらう。
彼が呪術廻戦という漫画の記憶を思い出したのは渋谷事変の後だ。
東京壊滅、五条悟の封印、そして禪院直毘人と禪院真希の重症の知らせ受けて動揺している時に呪術廻戦139話までの記憶が頭に蘇った。
そして原作の禪院直哉の性格にドン引きした。
彼は原作の禪院直哉がドン引きしそうなくらいに過激すぎるフェミニストだ。
いや、フェミニストというよりも女性に対して(行きすぎた)過保護といった方が正しいかもしれない。
禪院真希が高専に入学することを決めたときはあの手この手で妨害した程だ。
(ちなみに妨害はすぐにバレて直毘人に怒られ、悟に窘められ、真希に直哉兄さん嫌いと言われた)
彼は原作の禪院直哉と違い女性は何よりも守るべきものだと思っている。
……まあ彼がこの思想に至ったのは過去のとある事件がきっかけだがその話については後日述べることにする。
そして彼は原作の禪院直哉よりも禪院家の者たちと仲が良い。
(少なくとも彼はそう思っている)
その割にはこの世界でも禪院扇と禪院甚壱の承認を得ないと相続した財産を運用出来ないことになっているが。
彼はその事については自分が保守派ではなく、悟と同じ革新派だからだと思っている。
決して呪術高専京都校に在籍していた時に学友や悟たちとやらかしたアレやそれは関係ないと信じている。
同じ革新派である五条派に所属しているであろう恵の場合は無条件で全財産を譲るという遺言からは全力で目を逸らしている。
……話を戻そう。
彼がこの世界が原作とは平行世界だと思っている理由は彼と原作の禪院直哉の性格が違いすぎるという点が一つ。
そしてもう一つは原作で五条
色と典紀は彼の高専時代の同級生であり、悟たちと同じ年代の京都校の生徒だった。
彼は悟と傑と硝子、色と典紀の仲は悪くなかったと思っている。
色は悟とは五条家の中でも仲が良い方だったらしい。
同じ反転術式の使い手であり、同性の硝子とも仲が良かった。
男性が苦手だったので傑のことは最初警戒していたが割とスンナリと仲良くなっていた。
典紀は割と悟や傑とノリが近く、仲が良かった。
彼にとって京都校と東京校の交流会のあと、典紀と悟主催でやったお見合い写真キャンプファイヤーはとても楽しいものだった。
色と典紀は彼らが高専3年生のときに死んだ。
色は自殺した。
典紀は何者かによって殺され、自らを殺した者への憎悪から呪霊に堕ち、彼が祓った。
だからその事件について触れていなかった原作とこの世界は平行世界なのだと彼は思っている。
ちなみに色ちゃんが恋愛要素要素が入ってくるであろうオリキャラちゃんです