思い出すのが遅すぎたNAOYA成り代わり   作:露露

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嘘つき

(まさかこんないきなり来るとは……展開早いわあ)

 

憂太が屋根の上から橋の柵に降り立った。

 

ドゴン

 

降り立った場所が大きな音を立てて壊れる。

憂太が悠仁たちへ近づきながら言った。

 

「誰が虎杖君の何?」

 

「オマエが悠仁の死刑執行人か?」

 

「!!」

 

(……まずい

今あの男に気取られる訳にはいかへん)

「ちょい待って

君、乙骨君やろ」

 

(!やっぱりあの人が……)

 

「アナタは?」

 

「禪院直哉

真希ちゃんのいとこや」

 

そう言った直哉は術式を使い()()に攻撃を仕掛けた。

 

血が辺りに撒きちった。

 

「……完全な不意打ちやと思ったんやけどなあ」

 

「オマエのような胡散臭いやつをそう簡単に信用するわけないだろう」

 

そう鼻で笑った脹相は傷口を瞬時に治した。

 

『逃げるぞ悠仁』

 

「はぁ

乙骨君が来る前に殺す気やったんに

自分の生徒たちが殺し合いするとか悟君また曇るんやろうなあ……

俺も乙骨君と同じで虎杖君殺せって言われとる

安心しぃ不意打ちが防がれた時点で虎杖君はともかく

宿儺が出たら俺に勝ち目なんてもんないからなあ

君の邪魔はせぇへん

その代わり」

 

『金髪はおそらく種のあるスピードタイプ

アイツと追いかけっこは美味くない

俺が足止めする』

 

『大丈夫かよ』

 

『俺はな

狙われているのはオマエだぞ悠仁

黒髪……乙骨から逃げ切ることだけを考えろ

五条悟と同じタイプと見た戦ったら死ぬぞ』

(悠仁と術師(にんげん)を戦わせず、かつ俺に引け目を感じさせない提案

フッ……世話が焼ける…)

 

「ちょっとそこの彼に聞きたいことがあるから譲ってくれん?

あと、恵君を見かけたら話したいことがあるから××まで来てって言っといてくれん?」

(これで何とか誤魔化せたか?)

 

『昨日の地点で落ち合うぞ』

 

『応!!』

 

「いいですよ

じゃあそっちは任せます」

 

そう言った憂太は悠仁に襲いかかった。

憂太の進路を妨害しようとした脹相は直哉に妨害された。

そして瞬く間に悠仁と憂太は去っていった。

 

「チッ」

(乙骨の進路を妨害するつもりだったが読まれていたか!!)

 

脹相に攻撃をしながら直哉は言う。

 

「見てたでさっき『赤血操術』やろ」

 

「!」

 

「なんで君がそれを持っとんのかは知らんけど(嘘)

『穿血』以外はそんな怖ない

ほんで『穿血』を出すには

『百斂』デカいタメがいる

スピードタイプの俺と戦うには辛いと思うんやけど……死にたいん?」

 

「オマエこそ

俺の弟に手を出して生きて帰れると思っているのか?」

 

「……もし仮に器である虎杖君が善良でも、宿儺を抑えることが出来ず暴走する可能性がある彼を見逃すことは出来ひん

でも君は質問の答えによっては情報を話してくれたら見逃してもええで?」

 

「くどい

オマエに話すことなどない」

 

「まあそう言わずに」

 

直哉は顔から笑みを消して言った。

 

「君は額に縫い目のある男の敵?それとも……味方?」

(……いや、本当は敵だと知っているけど)




?「直哉って信頼は出来るけど信用は出来ないよね」
このNAOYA君が出てくる世界線の呪術廻戦ではNAOYA君どんな扱いされてるんだろう…
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