未来を翔(かける)男
俺の名前は未来翔、虹ヶ咲学園情報処理学科2年だ!
最近、俺の親友の空良の奴は彼女ができて毎日イキイキとしている、
空良が彼女できたとき、
実は俺、
めっちゃ悔しい気持ちでいっぱいだった、
畜生!
俺も彼女欲しい!
と思ったら、
気になる子がいる、
毎回、クラス委員会の帰り途中、
音楽室からピアノの音が聴こえる。
最初は聴く気もなかったけど、
通るたびに聴くようになってきて
誰が弾いているのかなって覗いた
ピアノを弾いていたのは
黒髪のツインテールに毛先が緑のグラデーションの女の子
あれ、どこかで見たような、
あ!
この前、空良と一緒にいた子だ!
彼女の名前は高咲侑、二学期から音楽科に転科して毎日音楽室でピアノを弾いている。
彼女がピアノを弾く姿に一目惚れをした俺は声をかけようとしたら、
侑「ん?うわぁぁ!」
驚いちゃったのかな?
「あぁ、ごめん!驚かすつもりはなかったけど」
「あれ?もしかして翔くん?」
「覚えていたのか、俺の名前を」
「えへへ、私の記憶力かな?なんちゃって(笑)」
「あはは!、でもすごいなー!」
「え?」
「お前の曲!いいよな!毎回聴くたびに気になっちゃって!」
「ふぇ⁉そっそう?///」
「あぁ!もっと他の曲聴きたいぜ!」
彼女は驚いて頬を少し赤くしたけど、
弾いてくれた。
心が癒される、
彼女が弾くピアノの音源は滑らかで綺麗な音であった、
そこから毎日聴くようになった、
ずーっと聴きたい、
聴いてありたい、
そんな毎日であった、
ある日の夕方
いつも通り彼女は音楽室でピアノ弾いていたら、
少し暗い顔をしていた、
「どうした?少し顔暗いぞ?」
「え?」
「何かあったか?」
「あぁ、ちょっとね」
「悩みでも聞いてやるよ」
「ありがとう、実はね」
彼女が語ったことは、
幼馴染の上原歩夢が空良のこと好きだって話だった、
「私ね、歩夢に好きな人できたら私はもう歩夢のそばにはいられないって、二人を応援しようと思ったけどそれができなくって」
彼女は悲しそうに語った、
俺はこう言った、
「その曲で応援できているじゃないか?」
「えっ…?」
「誰かのために、誰かに歌ってほしい、応援したいって作ったんじゃないか?」
「俺だって空良のこと応援してやりたいんだ!」
「だから、そんなに落ち込まなくていいから」
「翔くん///」
勇気づけられた彼女は何か思いついたことを言う
「あ!新しい曲思いついた!」
「お?」
「翔くんのおかげでいい曲できそうだよ!」
「そうか」
「ありがと!」
そのありがとうのお礼は俺の中では一番うれしい言葉であった、
いつも誰かにしてもらうときにありがとうって伝える言葉、
今まで何回も聞いているのに、
彼女のありがとうの言葉は俺の中では一番うれしい。
俺は彼女のことが好きになった。
クリスマスの夜
俺は彼女に告白しようと音楽室に行った、
彼女はいつも通り一人で練習していた、
翔「おっす!今日も練習か?」
侑「あ!翔くん!」
「ちょっといいか?」
「ん?」
伝えよう、俺の気持ち、
「俺、お前のこと好きだ!」
「ふぇ⁉」
「俺、毎回音楽室の横を通るたびに聴こえてくるピアノの音、その時、俺の心が癒されてそれで毎日聴くようになって、この前お前が悩んでいた時に俺にお礼をしてくれたらなんか嬉しくなって、お前が言うありがとうが一番良くて好きだ」
そう言ったら
「私も翔くんのこと好きだよ!いつも毎日私が作る曲聴いてくれて、それで落ち込んだ時も勇気を与えてくれて新しい曲できてそれでこの前の演奏会で最優秀賞取って嬉しかった!あの時、翔くんがいなかったら私はあのままだったかもしれない」
「侑、俺お前のそばにいてあげるよ」
「翔くん///」
って感じで俺と侑は付き合い始めたってことさ!
よっしゃー!
ついに俺も青春が来たー!
翔「青春っていいな空良!」
空良「いきなりなんだよ翔」
「お互い頑張ろうな!」
「急になんだよ、何かあったのか?」
「ふふーん!教えない!」
「おい!翔お前!」
「痛てっ!ちょっお前何しやがる!」
そんな未来翔の虹が架かる恋物語であった。
こんにちは!青色Blueです!
前回途中で出た翔の恋物語を番外編で紹介しました!
いかがだったでしょうか?
こんな番外編いいですねー!誰メインで紹介をするって感じで次回も作ってみたいですね!
それではまた!