ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 3rd Live! School Idol Festival ~夢の始まり~
開催記念として今回はフェスに来た空良が歩夢のライブを見て恋をする第1章第1話「はじまりの恋」の改訂版です!
それではどうぞ!
夏
自分の人生を変えられないまま、今年も夏がやってきた。
暑い、毎年のように外に出れば「今日も暑いな」って一言を言う。
今年の夏休みもいつも通りに退屈な時間を過ごすであろうと思ったが、ある僕の親友の一声で僕の人生は変わった。
とあるファミリーレストランにて、アイスカフェオレを飲み、ため息をつく。
「はぁ~…」
僕の名前は青井空良(あおい そら)虹ヶ咲学園普通科2年、毎日退屈で普通の高校生活を送っている。
「どうしたんだ?」
僕のため息に反応したのは、未来翔(みらい かける)という男、彼とは昔からの親友であり、いつも一緒に行動している。
「この夏休みで何か自分を変えようとずっと考えているけどさぁ…」
そう、僕はこの夏で何か自分を変えようと考えている。だけど、何も思いつかないまま時間は過ぎていく。
すると、翔からこんな提案を僕に差し出してくる。
「ほう、じゃあ!いいこと教えてやろうか?」
「ん?なんだ?」
「青春、恋でもしないか?」
それを聞いた瞬間僕は何を今更そう言おうと。
「はあ?」
「お前、一度でも女子に恋してないのかよ!」
確かに僕は一度でも女の子に恋なんてしていない。
「まあ確かに、でもそれで自分を変えられるのか?」
「変えられるだろ!じゃないとこの高校生活、いい思い出にならないだろ!」
変えられないと、このまま退屈で普通の高校生活を送って卒業してしまう。でも、恋以外何かないのか?
「そうかな?恋するよりか、他にないのか?」
「ほんとお前ってつまらない人生送っているなぁ」
つまらない人生?別にそう思っていない、
翔はいつもこう言う、でもこれは僕にとって少しでも自分を変えるようになってきた。
「ならさぁ!これ見に行かない?」
翔のカバンの中から1枚のチラシを僕に見してくれた。
「ん?スクールアイドルフェスティバル?」
スクールアイドルフェスティバル?
それは虹学のスクールアイドル同好会が企画をしたフェス。
「そう!虹学の女子が出るってさ!今度見に行かない?」
何か楽しいことがあると、いつも僕を誘ってくれる。
「でも、これを見て僕に良いことかるのか?」
「あるぜ!アイドルの子を好きになるって!」
アイドルの子好きになる?何を言っているんだ、それはただのオタクじゃないかと僕はその台詞を言った。
「ただのオタクじゃないか?」
「もう一回言うぞ?虹学の女子だぞ!」
「虹学の女子ねぇ…」
この学校、女子生徒が多い中、僕はあまり女子には興味を持たなかった。
「まあそんなこと言わず行こうぜ!」
「はいはい、分かったよ」
なんでも翔は僕に楽しいこと誘ってくれる、でもそんな翔が僕に話しかけるなんて何か良いことを教えてあげてるはず、自分はそう思わなかったけど、せっかくだから、このスクールアイドルフェスティバルを見に行こう。
ライブ当日
会場に来た僕はこの前、翔から貰ったチラシを見ながら彼を待つ。
「おっす!ごめん遅くなって、委員のやつがなかなか行かせてくれなくて!」
「いいよー、時間に間に合ったしさ、もうすぐ始まるね」
周りを見渡すと、女子ばかり。
「普通ならアイドルのライブって男ばかりだけど、うちの高校だから分からないけど女子が多いな」
「まあ、去年から共学になっても男子生徒の人数少ないしね」
そう、僕らが入学した当時から共学になったけど男子の人数は数十名くらいしかいなかった、このライブに見に来た男子が僕らしかいなかった。
時刻は午前11時59分、あと1分だ、もうすぐ始まる。
観客全員「10、9、8、7、6、5、4、3、2、1、スクールアイドルフェスティバル!スタート!」
ライブが始まった!
♪~
いこう!明日へ
虹のMelodies
青空 雨あがり
希望の風吹いて (Blowing)
予感のなか 踏みだすよ
最初の一歩
世界がきらめいて
ココロに湧きあがる(Feeling)
「いま 駆けだしたいんだ…!!」
(Move on! Move on!)
重ねあう 小さなメロディ (Our Colors)
弧を描いて ほら
街中に響くよ
(Reaching for far blue sky!)
いっしょに歌おう!
溢れだす この気持ち
胸の奥 もう止まらない
虹色Passions!
勇気に染まる Colors
果てしない 空のむこう
ミライへと橋をかけよう
高鳴るシンパシー
キセキ 咲いてくよ
いこう!明日へ光れMelodies
そうきっと
ひとりじゃないよ
いつもみんないるから
夢と夢 繋いでいこう
陽だまり 揺れる道
水たまり飛び越して (Jumping)
期待だけが ふくらむよ
みんなとなら
新しい季節だね
ココロの重ね着は (Bye Bye)
さぁ 脱ぎ捨てちゃおうよ
(Let go! Let go!)
もしも不安になったら (Got your back)
思い出して欲しいよ
ココにいる だから
(Stand by you! We'll be right here!)
一緒に歌おう!
輝くよ いつまでも
胸の奥 色褪せない
夢色Passions!
勇気で描く Colors
諦めない思いが
未来への扉開くよ
高まる エンパシー
奇跡 信じてる
いこう!明日へ 虹のMelodies
夕凪(この瞬間)
このまま(とどまって)
夢の香り 連れて行かないで
もっともっと追いかけていたい
また明日会おう ここで
輝くよ いつまでも
胸の奥 色褪せない
夢色Passions!
勇気で描く Colors
溢れだす この気持ち
胸の奥 もう止まらない
虹色Passions!!
勇気に染まる Colors
果てしない 空のむこう
未来へと橋をかけよう
高鳴るシンパシー
奇跡 咲いてくよ
ずっと刻もう 夢のMemories
いこう!明日へ光れMelodies
もうずっと
ひとりじゃないよ
いつもみんないるから
夢と夢 叶えていこう
これが虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会9人の少女たち、OP曲を終えてそれぞれの自分のライブ会場に移動する。
その9人の中から僕は一人、気になっていた彼女がいた。
僕はその彼女のライブ会場に足を運んだ。
フラワーワールド。
会場にはたくさんのファンが集まっていた、すると舞台からライトピンクのワンピース衣装を着た彼女がファンの目の前に現れてきた。
風が少し吹く中、彼女の一曲が流れ始まった。
「すぅーはぁ…」
♪~
飛び立てる Dreaming Sky
1人じゃないから
どこまでもいける気がするよ
空の向こう 強く願う、今
高く 高く、ほら
ずっと隠してたの 心の奥
芽生えてた気持ちを見ないフリして
自信持てなくって 俯いてた
そんな私の背中押してくれたね
繋いだ手 その温もりが
胸いっぱいの勇気をくれたから
歩き出そう Dreaming Way
未来へと続く
始まったばかりの夢から射す光
ときめくよ Dreaming Night
言葉じゃ足りないから
歌にのせるんだ
あなたに届いてほしいよ
feeling my heart
いつも見慣れた道 揺れる日差し
何だか今日は少し 違って見えるよ
迷わずに 駆け出してくの
行く先を 勇気で照らすから
叶えたい Dream with you
鮮やかに染まる
沢山の希望を重ねた 新しい夢
追いかけよう Dreaming Light
まっすぐ私らしく
見せたい景色があるんだ
待っててね きっと
Make a promise
優しい風が 私を包むから
Ah あったかいね
溢れて もう とめどない思い
明日へ 繋いで… 繋いで…
飛び立てる Dreaming Sky
一人じゃないから
どこまでも 行ける気がするよ
空の向こう
歩き出そう Dreaming Way
未来へと続く
始まったばかりの夢から射す光
トキめくよ Dreaming Light
言葉じゃ足りないから
歌に乗せるんだ
あなたに届いてほしいよ
Beating my heart
「歩夢ちゃーん!」
彼女の名前を叫ぶファンの歓声の中
「ありがとう!みんな!」
感謝の気持ちを送った彼女。
僕は彼女の歌、ダンス、アイドルの可愛さに一目惚れをし、思わず可愛いなぁってボソッと言った。
「可愛いなぁ、あの子」
「ぶっ!あはは!」
「な、なんだよ!」
「いや何でもない笑」
翔が急に笑ったのは僕が心の中で思ったことを思わず口に出したことに笑っただろう。
すべてのライブが終わりあっという間に夜になった。
「いやぁ!楽しかったな!」
「うん、楽しかったー」
「やっぱお前が気になっていた子って上原歩夢って言う女子か?」
そう翔が僕に問いかける、
「えっ///あっ…」
一瞬に自分の頬が赤くなる、何というか普通に恥ずかしい。
「あれぇ?空良くん?顔が少し赤くなっていせんかぁ?」
「うっうるさい!」
「あはは!そんじゃまた今度な!」
「うん、じゃあまたね」
彼と別れ、家に帰る。
充実した休日だった、この日僕は、あのスクールアイドルフェスティバルで彼女のライブを見て僕の人生が大きく変わる。
-虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会-
「虹色Passions!」
-上原歩夢-
「Dream with you」
青井空良(イメージCV 小林裕介)
未来翔(イメージCV 梶裕貴)
上原歩夢(CV 大西亜玖璃)