シキミちゃんの兄として   作:喪家の狗

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御足労いただきありがとうございます。
喪家の狗です。

いつの間にか評価9と5と1を頂いとりました。ありがたいです。ありがとうございます。

わあ、評価がコンプリートしそうですね。でも0付けられたら多分本気で凹むので、ね...。

とりあえず本編どうぞー。



第14話 VS 都会の洗礼

 

 

はえ~。やっぱすっげーな。

 

 

イッシュの中心部、大都会のヒウンシティ。

 

 

ビルが何棟も何棟も立ち並ぶその景色は宛ら前世で見た東京のよう。

 

ま、東京行ったことないんだけどね。むしろ行く途中でタヒんだし...。

 

 

それにしても、

 

 

そんなコンクリートジャングルで僕は____

 

 

シキミちゃん何処だろ...。

 

 

____当然のように迷子になっていた。

 

 

 

 

 

 

ど、どうしよう...。

 

 

迷子センターとか行ったほういいのかな?

 

じゃあ、迷子センターってどこだ?

 

いや、断じて僕が迷子になった訳では無いけどね?

 

そもそもここはどこら辺なんだ?

 

 

辺りを見回して見ても見えるのは同じようにしか見えない建物のと夥しい数の(失礼)人達。

 

 

前世でも今世でも都会は行った事ないからね。慣れてないんだわ。

 

 

 

因みに人がいっぱいいるから危ないってことでテラーさんには久しぶりにボールの中に入っててもらってる。

 

 

時々声が聞こえてくるような気がするんだよ。

 

 

うだうだ狼狽えていたらスマホが鳴った。

 

 

うん、スマホだよ?

 

スマホロトムじゃないけど図鑑との連動もできるしLI〇Eみたいなのもある。

 

 

普通に便利なんすよね。

 

 

とりあえず電話に出る。

 

 

 

「あ、もしもし兄さん今どこですか!?」

 

 

 

あ、良かった。シキミちゃんからだ。

 

 

シキミちゃんは子供だからね。迷子になるのも無理はない。

 

全く、まだまだ子供ですね。やっぱり僕がしっかり見張ってないと...

 

 

 

「どうして目を離したらすぐ迷子になってしまうんですか!?」

 

 

 

...恥ずかしんだろうね。自分が迷子になったて言うのは。うん。

 

 

 

「えーっと今広場の噴水なんだけど...」

 

 

 

原作BWではダンサーを集めるイベントがあった噴水。

 

今では集合場所として有名らしい。

 

 

 

「分かりました。今からそっちに行きます。なのでまた1人でどっか行ったりしないでくださいね!」

 

 

 

またとはなんだ。まるで前科があるように。

 

 

そしてその言い方。僕は子供かな?

 

 

 

「う、うん。あ、シキミちゃんは今どこ?」

 

 

「アタシはさっきまで兄さんと一緒にいたポケモンセンターですよ?」

 

 

 

あ、さっきまでいたところだ。

 

...なんで僕はここにいるんだ?

 

 

実は僕はダンデさんだったのか?

 

 

電話を切ってそこで待っていると誰かが近づいてくるのがわかった。

 

 

シキミちゃんもう来たのかなって思ったら、

 

 

 

「あの〜お兄さ〜ん、今お暇ですか〜?」

 

 

 

同い年くらいの2人の女の子に声を掛けられた。

 

 

あ、この前のシキミちゃんのお友達じゃないよ?

 

 

どうして僕は待ち合わせが上手くできないんだろうな。

 

 

 

 

 

 

普通に考えてみろよ、こんな落ち合わせの名スポットで1人でいると思うか?

 

 

なんてすっと言えれば良いのに生憎僕はコミュ障陰キャ。当然出てくる言葉は...

 

 

 

「あ、あの。えっと」

 

 

 

うんこれが限界。

 

 

 

「良ければ〜私達と〜お茶しませんか〜?」

 

 

 

悪いけどここで人を待ってんの、ここにいろ勝手にどっか行くなって言われたからここに居るの。

 

 

 

「ええっと、あの」

 

 

「あはっ、かっわい〜」

 

 

「照れてる〜」

 

 

 

照れてない。ビビってるだけだ。...いや、ビビってねぇけど。

 

 

ちくしょう。これが最近流行りのメスガキってやつなのか?

 

 

あ、ムーンボールがすごく騒いでる。

 

 

 

「ねえねえ、お兄さん、甘いもの好きですか?」

 

 

「私達と甘い物食べに行きません?」

 

 

「行きます」

 

 

 

1人でどっか行くなって言われてるから誘われたらいいんだろう。

 

うん。良いよね?

 

 

 

 

 

そんな事でやって来たのはヒウンアイスでお馴染みのあの屋台。

 

 

流石に特定の時間でしか買えない仕様は無いけどやっぱりすごい混んでるな。

 

 

うん、並ぶけどね?

 

 

 

「ここのアイスが〜凄く美味しいらしいんですよ〜」

 

 

「そ、そなんだ」(小声)

 

 

 

なんて会話になるかギリギリレベルの会話をしてると、

 

 

 

「に、い、さ、ん? ...何、してるんですか?」

 

 

 

お迎えが来た。

 

いや、普通にビビった。

 

 

な、なんで怒ってんの...?(畜生)

 

 

あ、噴水にいなかったから?

 

そうだよね? だよね?

 

 

 

「え〜なにこのこ〜。おにーさんの知り合い〜?」

 

 

「あ、あの、えっと...」

 

 

 

妹です。

 

そう言おうとしたのに。

 

 

 

「彼女です」

 

 

 

え、

 

 

 

「この人、サフラの彼女です」

 

 

 

めっちゃ顔赤くしてシキミちゃんが言い放った。

 

 

え、そうなの?

 

 

 

「え〜そーなの〜?」

 

 

「おにーさーん、彼女さんがいるのにだめじゃーん」

 

 

 

えー、僕がいけないの?(畜生)

 

 

あ、そっか僕がいけないのか...。

 

 

 

「ご、ごめんねシキミちゃん。噴水から離れちゃって」

 

 

「そっちじゃないです!」

 

 

 

あれ? 違う?

 

 

 

「どうしてアタシが居るのにこの人達に着いてきたんですか!?」

 

 

 

あーそっち?

 

 

たしかに知らない人について行ったらダメだもんね。

 

 

 

 

 

因みにその後____

 

 

「ヒウンアイスを〜4つ〜。ポッピングシャワーで〜」

 

そんなサーテ〇ワンみたいな感じなんだ...(女に注文させるな)

 

 

____アイスを食べさせたら機嫌良くなった。

 

 

あとボールホルダーは壊れた。

 





1週間お疲れ様でした。皆様大好きな金曜日です。

土曜日曜も仕事がある人は知りません。

という事で金曜日ですね。疲れましたか? 楽しかったですか? 後悔はありますか? 曜日クエストにはもう行きましたか?

とりあえずアニポケでも見て癒されましょうね。

という訳で作者こと喪家の狗でしたー。

皆様、良い週末を〜。
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