御足労いただきありがとうございます。
喪家の狗です。
前回のお話、アーティさんが全然出てこなかったのでこりゃ叩かれるなあって思ってたんすけど案外好評(自惚れ)みたいで安心しました。
あの子が仲間になるにあたって1部ポケモンさん視点がございます。苦手な方はお控えなさい。
それでもいいよという方は本編どうぞ
____その日は別になんてことない日だった。
私はいつも通りお友達のサンドと遊んでいた。
うん、サンドだよ?
普通サンドってこの辺りに居ないはずなんだけどどっかからか迷い込んできたみたい。
寂しいからってことでよく私と一緒にいるんだけどそのうち仲間が見つかるといいね。
あとこの子の黄緑色すごく綺麗だなっていつも思う。
時々出てくる星はよく分からないけど...。
で、この子と遊んでる時に人が来たの。
あんまりこの辺りに来ることなんて無いからちょっと珍しいな。
変なゴーグルを着けたランプラーを連れてたから一目でトレーナーだとわかった。
本能的に驚かしてみたくなってサンドと一緒に近づてみた。
____その時だ、私が運命の出会いをしたのは。(倒置法)
改めてよく見てみると女の人と男の人の2人組みたい、なんだけど...。
なんだろ、この男の人。すごく魅力的。
顔とか見た目がどうこうじゃなくて、この人が放ってる雰囲気? が凄い。
死臭というかなんと言うか、ゴーストタイプに囲まれた生活をしてるのか、はたまたもうタヒんでるのか...。
いや、この人は幽霊でもゴーストタイプのポケモンでも無いけど...。
そう、例えるなら1度タヒを経験したかのような...。
なんて。
でもこの感じはゴーストタイプのポケモン達ならみんな好きだと思う。
なので私はその場を飛び出し、その人に飛びついた____
砂嵐が吹き荒れている。
ここはヒウンシティとライモンシティの間を結ぶリゾートデザート。
移動が面倒な砂漠地帯だ。
四天王シキミちゃんの手持ちにデスカーンさんがいるからね、デスマスさんを捕まえに来たんだけどあの遺跡みたいな場所までが遠いのなんの。
あとずっと砂嵐が吹いているから...
「あ゛、目に砂入った」
「え! 大丈夫ですか、兄さん?」
「ラプー? ラプラー」
シキミちゃんとテラーちゃんには「ぼうじんゴーグル」を着けてもらってる。
砂嵐ダメージが入るからね。
うん、ゴーグル着きも可愛いね。
あ、僕の分も買えばよかったな...。
ふう、やっとの思いで到着。ここが古代の城ですか。
うわ〜懐かしいな~。ここでデスマスさんの色違い粘ってたらサンドの色違いが出たんだよな~。デスマスさんより出現率低いはずなのにな~。おかしいな~。
...ま、今その話はいいか。
おお、原作通りちゃんと蟻地獄みたいなのがあるよ。
原作の忠実再現度(?)にいつも通り感動してたら、
「デス〜。デスマ〜ス」
なんか急に抱きつかれた。
ペシペシペシペシ
あとなんか匂いでも嗅いでるみたい。
え、なんか変な匂いでもする?
僕お年頃だから変な匂いがするかもしれないって方が気になってしまう。
「ねえ、シキミちゃん。僕ってなんか匂いする?」
「匂いです?」
シキミちゃんに聞いてみる。
別にテラーちゃんでも良かったんだけどあの子、鼻あるの?
なんて考えてる間にスンスンと嗅がれる。
ん、ちょっと擽ったいね。
ペシペシペシペシ
「いえ、いつも通りいい匂いですけど?」
「そう? ならいっか」
そうかいつも通りか...。
じゃあなんでって、え? いい匂いすんの? シャンプーかなんかかな?
スンスンスンスン
あ、あともう嗅がなくていいよ? 擽ったいし、なんかずっとスンスンされると恥ずかしいというか...。
何とかシキミちゃんに離れてもらった。
あ、あとテラーちゃんも叩くのやめてもらった。今回僕なんも悪くないよね。
うん、ありがと。今はこのデスマスさんだからね。
未だずっとくっ付いてる。
あ、なんか今のうちに捕まえられるんじゃない?
バトルしなくて済む友情ゲットみたいでいいよね。
よし、試しにやってみるか。
「ねえシキミちゃん。この子捕まえてみてくれない?」
「はい、やってみます!」
少し意気込んでる様子のシキミちゃん。
とは逆にあっさりと捕まってくれたデスマスさん。
...よし、ゲットだぜ。
とりあえずご挨拶の為にシキミちゃんがボールから出してみる。
「出てきてくだい」
「デスマース」
すると主を理解したかのようにその人の元へと向かった。
懐がガラ空きだった僕の元へ。
いや、だから僕じゃないって...。
君のご主人様はシキミちゃんだよ?
わかる?
「デースマース」
うん、相変わらずギューってしてるね。
なんだろ、僕も1度死んだ身(?)、ゴーストタイプみたいなもんだろうから親近感でも湧いてるのかな?
とりあえずよろしくってことでこの子のことを図鑑で確認してもらう。
あ、そうなんだ。この子メスなんだね。
うん、原作再現出来てるね。
「「...」」
...え、なに2人とも。なんか怖いよ?
うん、まあいいか。
そんな訳でこれから君は四天王の手持ちとして頑張るんだよ?
まあこれからシキミちゃんをよろしくね。
「デスマース」
相変わらず僕にギューってしてるけど...。
じゃあシキミちゃんが主ってことだけでも覚えておいてね。
...あ、さっきからこっち見てたサンドが決意を決めたかのような瞳でどっか行っちゃった。
星とか黄緑色とか見えた気がしたけど気のせいだ。あーあーあーあー。うん、気のせい。
よし、此処での目的も達成できたしそろそろ行こうか。
だがしかしもう辺りはすっかり夜。
まじで、
移動が、
大変。
ああもう!
やっとの思いでライモンシティ前まで来たんだけど、
「ここになにか施設でも建てればいいのに...」
「確かに砂漠の移動は大変ですもんね」
よし、シキミちゃんの追撃も相まってフラグになったんじゃないかな?
...? そりゃね、僕はBW2もプレイしてるんだよ? 内容くらい頭に入ってるさ。
忘れてる事なんてないよ。
うん、無いったら無い。
いつもありがとうございます。PCが使えない系作者の喪家の狗です。
今日は2匹目の手持ちポケモンが仲間になってくれました。
いえ、違います。NTRとかじゃないです。サンドはあの後、特に苦労することなく仲間と出会いあっさり受け入れられたらしいですよ。(適当)
サンドさん受け入れられて良かったですね。それではまた明日。(適当)