シキミちゃんの兄として   作:喪家の狗

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第22話 友共出会いを

 

 

ここはリュウラセンの塔。ゴビットさんを捕まえるために来たんだけど...。

 

 

 

「お! お前はフキヨセシティのサフラか!?」

 

 

 

何か知らない人に声をかけられた。

 

 

どうしよ、シキミちゃんに貰った防犯ブザー鳴らした方良い?

 

 

てかなんで知ってんの?

 

 

同郷の人じゃないよね...。

 

 

 

「あ、あの僕はサフラだけど、なんでフキヨセシティってわかるの...?」

 

 

「ああ、フキヨセジムのジムリーダー、フウロちゃんに振られたって有名だからな」

 

 

 

...おい、家に帰れないじゃないか。

 

 

 

「さあ、フキヨセシティのサフラ! 俺と勝負だ!」

 

 

 

え〜、ちょっと待って? 今ショックがぶり返してきてるから〜。

 

 

 

知らないおじさんが勝負を仕掛けてきた!

 

 

 

勝手に始めんで?

 

 

 

「行け、ドーブル!」

 

 

 

ドーブルか...。

 

 

懐かしいな。変な技覚えさせまくってたっけ?

 

 

 

「俺たちの合体技を受けてみろ!」

 

 

「合体技...?」

 

 

「そう! これこそが『ねをはる』と『アクアリング』の合体技...!」

 

 

 

な、なんと!? 

 

そんなこともできるのか...。すごい。なんか強そう(小並感)

 

 

 

「名付けて、『ねをはリング』だ!」

 

 

 

なまえだせぇ。

 

 

でも名前に反してその効果はすごそう...。

 

 

 

「さらにだ...!」

 

 

「え、まだあるの?」

 

 

「『ひかりのかべ』と『リフレクター』を同時に貼れる合体技...!」

 

 

 

マジで? すご。実質「オーロラベール」じゃん

 

 

 

「その名も『ひかりフレクターのかべ』だ!」

 

 

 

またなんか絶妙にだせぇな。

 

 

...うちの子すりぬけだけど。

 

 

 

 

ん?

 

てかこれで技4つじゃん。相手勝てなくね?

 

 

この先どうなるんだろ。

 

 

ちょっと面白ろうだから遊んでみようか。

 

 

 

「む、無理だ...。勝てない」

 

 

「兄さん!?」

 

 

 

あ、ごめんね? シキミちゃん。今遊んでんの。

 

 

そんなふうに思ってると思いが通じたのか、

 

 

 

「あ、あの兄さんが勝てないなんて...」

 

 

 

ノリに乗ってくれた。さすいも。

 

 

 

「ははっ。そうだろう...」

 

 

 

こいつもノリノリだな。楽しそうでなによりだよ。

 

 

 

 

その後も、

 

 

 

「くっ...。ここまでか...」

 

 

 

って、ちょっとピンチ風な雰囲気を出して遊んでたら...。

 

 

 

「おいおい、もうへばっちまったのか?」

 

 

「!?」

 

 

 

誰か参加してきた。良いね、一緒に遊ぼ?

 

 

...てか、

 

 

 

「そのしゃべり方まさか...」

 

 

「そう...! おれだよ!」

 

 

 

全然知らない子だった。

 

いや、だれだよ。

 

 

 

 

 

友達(1話、後ろの席に座ってた方)だった。

 

 

 

遊びにも飽きたし、こいつとも話がしたいからとっととドーブルを放射で倒した。

 

 

 

「いや〜、久しぶり? 初めましてだな!」

 

 

「うん、久しぶり...? だね」

 

 

 

うわーを。マジか。こんな所に前世の友達がいるとは思わなかったな...。

 

 

てかやっぱりコイツもこっちに来てのか。よかった。

 

 

 

「お前はやっぱりランプラーが相棒なのか」

 

 

「ラプ」キュピーン 〜♡

 

 

「しかも色違いじゃないか」

 

 

 

だからそれどうやってんの?

 

てか今ハート出てなかった?

 

 

 

「それでこの子は? お前の彼女か?」

 

 

 

シキミちゃんを指さして聞いてくる。

 

 

指を指すな。

 

 

それと何人にも言われてるけど妹だ。

 

 

 

「残念ながら彼女じゃないよ、妹の『シキミ』ちゃん。...ほら、シキミちゃん挨拶して?」

 

 

「初めまして。兄さんの妹のシキミです」

 

 

「...ほう、『シキミ』ちゃんか」

 

 

 

ニヤッと笑った。

 

いや、お前にはやらんぞ?

 

 

 

「そうか! 宜しくなシキミちゃん。俺はコイツの昔からの友達、リンドウだ」

 

 

 

あ、コイツこっちだとリンドウって言うんだ。

 

 

 

「あ、そうなのですね。兄さんから昔からの友達が居るって聞いてたけどなかなか会わせてくれないから嘘なのかと思ってました」

 

 

 

し、失礼な...。ちゃんと居るからね。

 

 

...むう、コイツに会ったらなんかやりたいことが色々あった気がしたけど突然過ぎて忘れたな。

 

 

 

「えっと、これからゴビットさん捕まえに行くんだけど一緒に来る?」

 

 

 

とりあえずコイツにもシキミちゃん四天王にすんの手伝ってもらおうか。

 

 

バッヂ集めももう終わりそうだし、それからのことも考えなくちゃね。

 

 

 

「おう、俺も捕まえたいやつがいるからな。着いてくぜ」

 

 

 

そか

 

 

 

「俺も着いていくぜ? フキヨセシティのサフラ」

 

 

 

いや、お前は帰れよ。

 





こんな所まで御足労いただきありがとうございます。
喪家の狗です。

最近毎日感想をいただけてうれしいです。なんだろね、当番表でも作られてるのかな?

何でもいいけど凄く嬉しいよ。ホントにありがとね。



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