〜夜桜邸にて…
竜八サイド〜
二刃「さて、それじゃあ始めようかね」
僕の目の前には兄弟が並んでいる。
二刃姉さん、辛三兄さん、四怨姉さん、嫌五兄さん、七悪兄さん、そして太陽兄さん。凶一郎兄さんは仕事でいないらしい。
後ろには六美姉さんと夜桜邸の専属?メイドの切崎殺香さんがいる。
二刃「まずそれぞれの役割だが、体術や武術を私と辛三と太陽。情報把握能力向上を四怨、動きを嫌五、もし竜八が倒れたら七悪と六美と殺香が治す。こんな感じかねぇ。」
竜八「わーお、ひとつの行事の為に命かけそ〜。」
七悪「大丈夫だよ、何かあっても必ず治すから」
竜八「いやそういう問題じゃなくてね?」
二刃「じゃあまずは体術から!いくよ!」
竜八「…生きてるかな。」
〜〜〜ここからはダイジェスト?方式でお送りいたします。
:体術:
二刃「ほら!もっと速く!もっと強く!」
竜八「グアァァァァ!」
僕は今、二刃姉さんと太陽兄さんと組手をしながら、辛三兄さんの放つ弾を避けるという鬼畜ゲーをしている。
ちなみにクリア条件は2時間ずっと辛三兄さんの弾を避け続ける事だ。
えっ無理じゃね?
ちなみにこれを2時間休憩10分でやった。まだ休憩あるだけいいかもしれん。
〜〜〜
四怨「オラ!ガード甘いぞ!」ズガガガガ!
竜八「くぁwせdrftgyふじこlp」プシュー
次にやるのは四怨姉さんとのゲーム。
甘いと思うでしょ?違うんだよ。
四怨姉さんの指がもう分身見えるんだよ。
僕は結構ゲームやる方だけど次元が違う。
クリア条件?四怨姉さんにゲームで勝つことです。無理があるわ。
〜〜〜
嫌五「ほらほら、もっと柔らかくしないと!」ウニョウニョ
竜八「イダダダダダ!」ギリギリギリギリ
3つ目、嫌五兄さん。
関節が何度も悲鳴をあげてる。今は嫌五兄さんとツイスターゲームをしている。しかし、ボタンがありえない位置にあったり、移動したりする難易度鬼ムズですが。
クリア条件、ツイスターゲームを最後までやりきる。関節もう治らないかもな。
〜〜〜
竜八「……」チーーーン
二刃「3人共、頼むよ。」
七悪「任せてー。」ガチャッ
六美「竜八〜、しっかり〜。」ペチペチ
殺香「フレー!フレー!竜・八・様!」ピーピー!
竜八「これ、体育祭までもつかな?」
七悪「大丈夫だよ。身体は悪くなるどころかむしろ動きも良くなってるし。」
殺香「そうですよ!少しずつ対応出来るようになってますし!」
六美「これからだよ、竜八。」
竜八「…うん。」
〜1週間後…
二刃「だいぶいい動きをするようになったねぇ。」
1週間たって、自分でも身体の変化に気づいた。
力の調整とか関節とか情報把握能力、判断速度などなど…
体術では1時間半辛三兄さんの弾を避け続ける事が出来た。四怨姉さんとのゲームでは後数撃のところまで。嫌五兄さんのツイスターゲームでは関節がものすごく柔らかくなったので柔軟に対応が出来るようになった。
…そして、体育祭まで後4日。
二刃「…まさか全て体育祭の4日前にクリアするとはねぇ。」
竜八「あぁ〜、やった〜。」バタン
僕は二刃姉さんの予想より早く全ての分野をクリアしていた。
六美「竜八、おめでとう。」
辛三「すごいな。」
四怨「まぁ、負けは負けだ。認めてやるよ。」
嫌五「四怨、プライド高いね〜。」
四怨「うっせ!」
七悪「身体も見違える程に変わったね。」
竜八「this is 細マッチョ。」
殺香「いい筋肉してますね〜。」
竜八「そういえば、二刃姉さん〜。」
二刃「ん?なんだい?」
竜八「じいちゃんとばあちゃんは?」
二刃「飛行機が遅れているらしいから、明日には来るはずだよ。」?「もういるんだけどなぁ〜。」
皆「「「!?」」」
竜八「あ、じいちゃんとばあちゃんじゃん。」
このいきなりスっと現れたこの人達は『夜桜万』と『夜桜京子』。僕の叔父と叔母に当たる人達である。もちのろんで夜桜家の人達なのでチート級に強い。
万「いやぁ〜、可愛い孫の行事があるんだ。かけつけちゃうに決まってるだろ!」
京子「体育祭当日の朝には帰らないといけませんけどね。」
万「そんなぁ〜!?」
うん、まぁなんだかんだ仲の良い夫婦だ。今でも。
竜八「ん?じゃあ二人は様子見に来ただけ?」
二刃「いや、万じいさんには竜八の開花の制御と能力向上をしてもらうから。」
竜八「なるほど」
確かに開花のアレコレは万じいちゃんに任せればいいからね。
二刃「さぁ!体育祭まで後4日!仕上げるよ!」
夜桜兄弟達の万と京子の呼び方ってどんなんだろ。誰か知ってたら教えてください。