竜八サイド〜
やぁ!夜桜竜八です。僕は今雄英の校舎で授業を受けています。
ん?雄英だなら授業もとっても規格外な事が起きるって?
うんうん分かる分かる。僕もちょっと思った。でも、
マイク「オーケイEVERYBODY!?この1〜4のなかで最も適当なものはなんだぁ!?」
皆(((普通だ…)))爆豪(ダリィ)
そう、普通だった。
竜八「マイク先生、正解は4です。」マイク「おぉっ!夜桜正解だぁ!正解した夜桜にクラップユアハーンズ!」竜八「大げさですね。」
…マイク先生のテンション以外普通だ。
〜午後〜
マイト「わぁーたぁーしぃーがぁー!」
竜八(…来る。)
マイト「普通にドアから来たァ!」
勢いよく入ってきたのは最近雄英の教師になったNo.1ヒーロー。
『平和の象徴 オールマイト』だ。
「オールマイトだ!」「すげえ、本物!」「あれシルバーエイジ時代のコスチュームね。」
皆元気だな。
マイト「という事でこの時間、私が担当するのはヒーロー基礎学!ヒーローの素地を作るため、様々な訓練を行う科目だ。単位数も最も多いぞ!」
竜八(へぇーそうなんだ。皆それなりにヒーローがなにやるか知ってるんだろうけど僕はスパイ活動する為にビックリな程鍛えまくってたからなぁ…そういうのは少し疎い…)
「早速だが!今日はこれ!戦闘訓練!」
竜八(いきなりだね。僕は対応出来るけど皆がな…)
マイト「そしてそれに伴って…こちら!」
オールマイトが壁に指を向けると、番号が書かれたケースが出てくる。
マイト「入学前に送って貰った個性届けと、要望に添って作られた戦闘服(コスチューム)!」
「「おぉぉぉ!」」
皆興奮して子供だねぇ。僕もちょっとテンションが上がる。
マイト「着替えたら順次、グランド・βに集まるんだ」
「「はーい!」」
〜
早速着替え終わったので指定されたグランドへ向かう。
竜八「おっ!緑谷君そのコスチューム…もしかしてオールマイト意識した?」
出久「えっうん!そうなんだよ。夜桜君はー、…なんかシンプルだね!スパイみたい!」
竜八「そう?」
緑谷くんの口からスパイなんて言葉出てきたから少し焦った。でも顔には出さない。ポーカーフェイスは大事…
僕の着ているコスチュームはスパイ活動をしている時の格好とほぼ同じだ。
上下黒、いずれも耐刃耐火など機能はついている。左胸にはポケットが付いており、腰にはポケットが2つ、ケースが1つある。ケースには医療道具がはいっている。
そして、隠しポケットが3つある。その中の1つ、左胸ポケットには八重桜がはいっている。
え?いれてて大丈夫かって?許可?もろもろ許可は貰いました。
殺傷性は大丈夫だろってさ?まぁ通信機器ぶっ壊して人を痺れさせたり気絶させるだけだから!
マイト「格好から入るってのも大事なことだぜ、少年少女!自覚するのだ…今日自分はヒーローなんだと!」
クラス全員グランドに集まり、皆のコスチュームを見たが、皆カッコいい。
マイト「良いじゃないか皆!カッコいいぜ!さぁ始めようか、有精卵ども!」
被服控除 デザインとか要望を入学時に提出すると、学校専属のデザイン会社が最新鋭のコスチュームを作ってくれるって話だ。
麗日「あっ!デク君?カッコいいね!地に足がついた感じ!」
出久「あ、麗日さっ!?」
麗日「要望にちゃんと書けば良かったよ…パツパツスーツんなった…恥ずかしい…」
照れている麗日さんと緑谷君…、頑張れ。
峰田「ヒーロー科最高!」
とサムズアップする峰田君。
マイト「さぁ、戦闘訓練のお時間だ!」
飯田「先生!」
説明しようとする先生1人手を上げる。
飯田君だったんだ…メカメカしいな。
飯田「ここは入試の演習場ですが、また市街地演習を行うんでしょうか?」
マイト「いいや、もう2歩先に踏み込む!ヴィラン退治は主に屋外で見られるが、統計で言えば屋内の方が凶悪ヴィラン出現率が高いんだ。監禁、軟禁、裏商売このヒーロー飽和社会おっほん!真のさかしいヴィランは闇に潜む…君らにはこれからヴィラン組とヒーロー組に分かれて2体2の屋内戦をして貰う!」
飯田「基礎訓練無しに?」
マイト「その基礎を知るための実戦だ!ただ今回はぶっ壊せばOKのロボットじゃないのがミソだ!」
「勝敗のシステムはどうなります?」
「ぶっ飛ばしていいんすか…?」
「また相澤先生みたいな除籍とかあるんですか?」
「分かれるとはどの様な分かれかたをすればよろしいでしょうか?」
「このマントやばくない?」
マイト「んん〜〜!聖徳太子ぃー!」
オールマイト、強く生きて…
マイト「いいか?状況設定はヴィランがアジトの何処かに核兵器を隠していて、ヒーローは処理しようとしている。ヒーローは時間内にヴィランを捕まえるか、核兵器を回収する事。ヴィランは時間まで核兵器を守るか、ヒーローを捕まえること」
カンペ丸読み…。まぁまだ日も浅いからしょうがない。
「コンビ及び対戦相手はくじだ!」
竜八「先生、このクラス21人だから1人あまるんですが。」
マイト「うむ!それについても対応しているから心配いらないぞ!」
皆が順番にクジを引いていく。あ、ちなみに引く順番はランダムです。
マイト「クジ引きの結果はこうだ!」
Aチーム 緑谷・麗日
Bチーム 轟・障子
Cチーム 八百万・峰田
Dチーム 爆豪・飯田
Eチーム 青山・芦戸
Fチーム 砂藤・口田
Gチーム 上鳴・耳郎
Hチーム 常闇・蛙吹
Iチーム 尾白・葉隠
Jチーム 切島・瀬呂
スペシャル 夜桜
竜八「…ん?スペシャルってどゆこと?」
マイト「おぉ!夜桜少年が引いたか!ちょうどいい!」
竜八「ちょっと、オールマイトkwsk説明を」
マイト「君は他の生徒より強い。君には最後に戦ってもらう。」
竜八「僕そんな強く無いですよ?」
マイト「まぁまぁ!これをした経験は裏切らないさ!さぁ!早速始めよう!第1試合はAチーム対Dチームだ!」
〜
皆戦闘してる中、僕は皆の戦闘を眺めていた。
最初の緑谷くん達の試合を見て思ったのは緑谷くんの個性のメリットデメリット、そして爆豪君が危なすぎるということだね!
竜八(てかこれって僕の時タイマンなのか1対多数なのかどうなんだろ。)
ようやく皆の戦闘が終わり、いよいよ僕の番。
マイト「という事で残った夜桜少年は1対3で戦ってもらうぞ!」
竜八「は?」
いや待て、見た感じ皆結構良い個性を持ってる。てか戦い慣れてる。特に爆豪君とか轟さんとか。
竜八「流石に無理です。」
マイト「いや、君なら大丈夫だ!」
竜八「いや満点の笑顔で言われましても」
ん?皆今こう思ったでしょ?開花使えばいいやんて。
今はいいんだよ。今はまだ…。
マイト「はい!じゃあ彼と戦ってみたいっていう少年少女!」
爆豪「…俺がやる。」「…私も。」「私もやりたいですわ。」
ははは、終わった。
才能マンの首席爆豪君に推薦入学の轟さんと八百万さんかよ。
マイト「では夜桜少年!何か戦うに当たって何か条件とかあるかい?」
竜八「そうですね。こっちが敵側、核は無しで。」
マイト「理由は?」
竜八「純粋に戦いたいです。」
マイト「分かった!では核なし、相手を全員拘束で勝ち!どちらもよろしいかな?」
4人「「「「はいっ!(えぇ。)(…おぉ。)」」」」
マイト「移動して10分後スタートだ!」