会話が九割以上のやつ。
某鎮守府
入渠ドック
暁「あ〝ぁ〝〜疲れた〝ぁ〝〜」
響「お疲れ、姉さん」
暁「あら?響じゃない。あなたが被弾するなんて珍しいじゃない?」
響「ちょっと敵の弾幕が激しくてね、避けきれずに少し掠っちゃったよ」
暁「今回の作戦って正直どうなのかしら?」
響「どうって?」
暁「ほら、今回の作戦って大規模作戦でしょ?」
響「そうだね。それで何か気がかりな事でもあるのかい?」
暁「やっぱり鎮守府毎に役割が振られるのって違う気がするのよねぇ」
響「でもこれまでもそれで成功してきたじゃないか」
暁「そうなんだけどねぇ〜」
響「じゃあ、姉さんはどうすればいいと思うんだい?」
暁「私?そうね、鎮守府関係無しに練度で役割を決めるべきだと思うわ。いくら新米の鎮守府があったとしても艦娘によって練度が違うわ。それで練度が高い娘が雑魚処理っておかしいと思わない?」
響「まぁ、確かにおかしいと思うね」
暁「今こうやって私達が入渠ドックにいるのも、主力の数が足りないせいで雑魚に強敵が混じり始めているからなのに。全く、大本営は何を考えてるのかしら」
響「別に被弾しなくても入渠ドックには居られるよ、姉さん」
暁「は?何言ってるの?響、そんなに疲れてるなら休暇申請出したら?安心しなさい、第二艦隊旗艦権限で通りやすくしてあげるわ」
響「いや、そんな必要ないよ。っていうか姉さん知らないの?」
暁「え、何が?」
響「入渠ドックって娯楽施設を兼ねているのさ」
暁「それマジ?」
響「驚き過ぎてキャラが崩れているよ?」
暁「そんなことはどうでもいいの。それより娯楽施設ってどういう事?」
響「入渠ドックは今入っている大浴場だけじゃなくて、食事処や茶屋だったり旅館だったり色々あるよ」
暁「もしかして入渠ドックの占有面積が広いのってそのせい?」
響「十中八九そうだね」
暁「え、でも、旅館や茶屋や食事処って効率どうなってるの?」
響「お店毎に妖精さんの謎技術で時間感覚が変わってるからそこは気にしなくて大丈夫さ」
暁「それってこの大浴場にも使われてるっていうアレ?」
響「そうそう。ほんと妖精さんの技術って不思議だよね」
暁「なら後で茶屋に寄ってみましょ?入渠が終われば時間感覚の調整は行われないでしょ?」
響「うん、わかった」
─────
某鎮守府近海
暁「やっぱり敵が強いわ!」
響「戦闘が始まってから20分しか経ってないのにもう擦り傷が出来てるよ」
暁「っていうか雷電コンビはどこにいるの!?」
響「あの二人はもう少し前で戦っているだろうね」
暁「だったら援護しに行かないとまずいんじゃないかしら」
響「いや、多分問題無いだろう。あのコンビって大破してても逃げ足速いし」
暁「でも流石に敵の数が...!あっ、ほらっ!今向こうで立て続けに砲撃音が聞こえるわ!見えないけど多分集中砲火を受けているんじゃないの!?」
響「雷電コンビを心配するのは分かるけど、あの二人は包囲されてこそ真価を発揮するのさ」
暁「どういうこと?」
響「あの二人は背中合わせでぐるぐる回転しながら砲撃をしまくるんだ」
暁「なにそれ、アニメや漫画じゃ無いんだから...」
響「まぁ勝てるんだったら何でもいいよ」
暁「っていうか妹達より後方で戦っているのに被弾が多いって私達やばく無い?」
響「みんな違ってみんな良い、だよ」
暁「そうよね、よしっ!気合い、入れて、行くわ!!」
響「それ違う人の...うわっ!...危ないな。姉さん、そっちは大丈...」
暁「...ごめん。中破しちゃったから撤退するわ。」
響「仕方ないさ、敵が多いんだから。雷電コンビには連絡を入れておいたから撤退しよう」
作戦はギリギリ成功しました。
ちなみに
暁lv76
響lv43
電lv81
雷lv79
という設定です。
楽しい