EP:01 地獄の始まり
AM 8:00
ーケロロ小隊基地・会議室ー
そこでは、ケロロ、ソニック、カズマ、スバル、グレン、ジョーカー、サトシ、ピカチュウ、イーブイが一堂となって、メタルマンによる
メタルマン「…であるからして、今後行ってもらう事においては…「互いの親睦を深め合う」という事を前提としているが、非常に過酷を極める試練も含まれるため、今から出発前の準備と心得を得る時間を設ける。それはお前達がこれから各々の弱点を克服しながら、精神と体力の向上を図る事になるからである。…以上、何か質問は?」
ケロロ、ソニック、カズマ、スバル、グレン、ジョーカー、サトシ「…?(…え…えぇ~??)」{汗}
ピカチュウ「ピ…ピカ…?」{汗}
イーブイ「ブ…ブイ…?」{汗}
しかし、今回の会議室は異様な空気に包まれていた。それはメタルマンが大きなハートが特徴的なエプロンを着て、ホワイトボードには「笑った者からケツ叩き 絶対に笑ってはいけない共同生活24時」と書いてあったからだ
サトシ「…(…一体何が始まろうとしてるんだ!?なんだか、すげぇ怖いんだけど!)」{汗}
グレン「…(質問したい事だらけで困るんだけど…)」{汗}
ジョーカー「…(…ていうか、なんてエプロン着てんだよ、メタルマン…)」{汗}
ソニック「…(そもそも「絶対に笑ってはいけない共同生活24時」ってなんだよ?)」{汗}
カズマ「…俺、これ知ってる。たぶん年末にやってるバラエティ番組だろう…[小声]」
スバル「…?」
カズマ「対象の芸人を番組側がタレントや大物芸能人を使って、あの手この手で笑かそうとして、1回笑うごとにお仕置きされる状態が24時間続くアレだよ…[小声]」
スバル「…あぁ、アレか」
カズマ「…そうアレだよ」
ソニック「…え?アレって、なんのことだ?」
カズマ「…って、え?あれ?知らないのか!?」{汗}
☆補足↓
★年末は何をしている派?
・ガキ使派→ケロロ、カズマ、スバル、イーブイ
・ゆく年くる年派→ソニック、グレン、ジョーカー、サトシ、ピカチュウ
○この場にいない者達の場合
・ガキ使派→ロックマン
・ゆく年くる年派→アインズ、ターニャ、悟空、ゴーグル
カズマ「…あ~、そうか…」{汗}
メタルマン「カズマ…質問は許可したが、私語を認めた覚えはないぞ」{呆れ}
カズマ「え!!?あ…すまねぇ!」{汗}
グレン「メタルマン、質問いいかな?」
メタルマン「なんだ?」
グレン「…なんで、そんなエプロンを着ているの…?」{汗}
カズマ「…!!(いきなり直球な事を聞いてどうするんだよ!!殺されるぞ!)」{汗}
メタルマン「これか?…フフッ、実は趣味でな…///」
カズマ「…!!!(うそつけ!!!)」{汗}
サトシ「…知らなかった…[小声]」{汗}
カズマ「~っ!!(信じるなぁぁ~!!)」{汗}
ジョーカー「…っ…ぶふぅ…っ…[思わず笑ってしまう]」
<デデ~ン>《ジョーカー
ソニック、グレン、サトシ、ピカチュウ「…!?」
ケロロ、カズマ、スバル「…(…ま、まさか…)」{汗}[ジョーカーの方を見る]
イーブイ「…」{汗}[ジョーカーの方を見る]
ジョーカー「ちょ…待っ…なに…?」[途中でヒクッと笑う]
メタルマン「ふははははははは!!!早速やらかしたな、ジョーカー!!!笑ったならば即アウト!!試練は既に始まっているのだ!!さぁ、早速ご登場願いましょう!!ケツバット部隊のみなさんです!!!」
ストーンマン(ケツバット部隊)「
ジャンクマン(ケツバット部隊)「…たぶんな」
ジョーカー「え!?あ、いや…あの…ちょ、ちょっと…」{汗}
ストーンマン「はい、ひとまず立ってもらおうか」
ジャンクマン「笑ってしまったんだからな」
ジョーカー「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁ~!!!![スパァァン!!(ケツバット部隊からケツバットされる)]」
ソニック、グレン、サトシ、ピカチュウ「…」{汗}[ジョーカーの状況を見て、ゾッとする]
メタルマン「フフッ…とまぁ、こんな具合だ。お前達はこれから、笑うことが許されない。試練は監視員の元、24時間体制で行われる。何度も言うが、これは「互いの親睦を深め合う」という事を前提としているが、非常に過酷を極める試練も含まれている。これから先で待っているのは「笑うことを決して許されない戦場」だ。十分に気を引き締めるように…」
ジョーカー「いてぇ~…」[叩かれたケツをスリスリする]
グレン「だ…大丈夫?」{汗}
ジョーカー「まぁ…なんとか…」
ソニック「…(なるほど、あくまで「共同生活」を称しての特訓なのか…)」{汗}
サトシ「…(ヤバい、耐えれるかな…これ…)」{汗}
カズマ「…(メタルマンの格好を見ただけで、もうヤバいんだけど…)」{汗}
ケロロ「…(「これから」ってことは、たぶんもっと色々とやらかして来るんでありましょうか…?)」{汗}
スバル「…(くそ…パロにしてはかなり
ケロロ、ソニック、カズマ、スバル、グレン、ジョーカー、サトシ「…(まぁ、何にせよ…笑わなければいい話…!!!)」
ピカチュウ、イーブイ「…」[「笑わなければいい」という事を理解する]
メタルマン「さて、これから移動してもらうので、外に待機させてあるバスに乗れ。もちろん、それ以降も何が仕掛けてあるか分からないので、常に気をつけるように…(説明以下略)」
エアーマン(天使の妖精(頭に天使の輪、背中に翼))[シャ~…(両腕を広げ、片足座りでキャスターチュアに乗った状態で、ホワイトボードの後ろ側を通り過ぎていく)]
ケロロ、カズマ、スバル「…(なんだ今の!?)」{汗}[笑い耐える]
ケロロ「…(危ねぇ~!!「シャ~」ってなんでありますか、「シャ~」って…!!!)」{汗}[笑い耐える]
カズマ「…(急に出てくんなよ…。しかも…キャスターチュアに乗って滑って来んなよ…)」{汗}[笑い耐える]
スバル「…[チラッ(マリオ達を見る)](よかった…。全員笑ってないみてぇだ…[ちょっぴり安心する])」{汗}[笑い耐える]
グレン「…今のは…妖精さん…かな?」
ケロロ、カズマ、スバル「ブッ!![グレンの言った言葉に反応して、笑ってしまう]」
<デデ~ン>《ケロロ、カズマ、スバル
ケロロ「ちょっと…グレン殿!!このタイミングで…それ言っちゃ…!!www」{笑}
カズマ「確かにな…!!あまりにも…酷すぎ…る…って…!!www」{笑}
スバル「よ、妖精って…!!www」{笑}
~ケツバット後~
メタルマン「まったく…「気を引き締めろ」と言った途端にすぐこれだ…。早く施設移動用のバスに乗れ」{呆れ}
ケロロ、ソニック、カズマ、スバル、グレン、ジョーカー、サトシ、ピカチュウ、イーブイ[ぞろぞろ…(会議室を出て行き、バスが待機している場所へ向かう)]
メタルマン「…フッ…「ただのパロ」だと?…甘いな。この世の中で「戦いに巻き込まれない」という保証はないとも限らない。これからお前達には一人前の「戦士」になるように鍛え上げさせてもらうぞ。それに今回の企画は我が
<デデ~ン>《メタルマン
メタルマン「え!?」{汗}
AM 8:30
ー施設移動用バス・車内ー
ケロロ、ソニック、カズマ、スバル、グレン、ジョーカー、サトシ「はぁ~…」{汗}
ピカチュウ「ピカ~…」{汗}
イーブイ「ブイ~…」{汗}
カズマ「乗ってしまったな…」{汗}
ケロロ「うん…まさか名物の一種である「バス移動」まであるとは…」{汗}
ソニック「…というか、なんだよ…「異世界黒光り研究所」って…」{汗}
グレン「次は何があるんだろう…。なんだか怖いな…」{汗}
スバル「そりゃあ、俺達がケツバットされるところを間近で見たからな…。「怖い」って思うのも仕方ねぇだろうな…」
サトシ「なぁ、タレントとか大物芸能人が仕掛人として出て来るって本当なのか?」
ケロロ「そうであります」
サトシ「じゃあ、その仕掛人として、俺達の身近にいる人達が出て来るんじゃないか?」
ケロロ「どうでありましょうな…。でも、人数的に考えるとあり得そうな話ではあるのでありますが…」
<ピ~ッ>[バスが停車し、乗り口のドアが開く]
ソニック「お、早速誰か来たみたい…」
エアーマン(天使の妖精)[バスに乗車する]
ケロロ、カズマ、スバル「ブッ!!ぎゃはははははははははは!!!!www[エアーマンを見て、大笑いする]」
<デデ~ン>《ケロロ、カズマ、スバル
~エアーマン途中下車後~
グレン「…なんか、ずっと見てるよ…」{汗}[こちらをじっと見ているエアーマンを見る]
ジョーカー「…っ!!グレン、あまり見ないじゃねぇ!!」{焦り}
テイルス(車内アナウンス)《長らくのご乗車、お疲れ様でした。間もなく終点・異世界黒光り研究所に到着します》
サトシ「お!もうすぐ到着か」
ソニック「ん?あの声って…テイルス?」
テイルス《下車後、すぐに研究所には行かず、先に右手にある
グレン「…クスッ」
<デデ~ン>《グレン
グレン「え!!?」{汗}
カズマ「テイルス、途中で言葉を噛んじゃったな…」{汗}
スバル「あぁ、あれで思わず笑ってしまうのは仕方ねぇ…」{汗}
ケロロ「テイルス殿、なんと可哀想に…」
ーセンターホール(異世界黒光り研究所・同隣設)ー
セレナ「みんな~!今日は私達のライブに来てくれて、どうもありがとう~!!」
トードマン、ファラオマン、リングマン、ダストマン、ダイブマン(セレナ親衛隊・隊員)「うぉぉぉ~!!!!セレナァァァ~!!」
ケロロ、ソニック、カズマ、スバル、グレン、ジョーカー、サトシ「…(なんだ、これ…)」{汗}
ピカチュウ「ピカ…」{汗}
イーブイ「ブイ…」{汗}
スバル「あ…あやのロボット達まで…」{汗}
グレン「これも特訓内容なのかな…?なんかスゴいね…」{汗}
ジョーカー「あぁ…とんでもない世界へ来てしまった気がするぜ…」{汗}
ブライトマン(セレナ親衛隊・隊長)「声が小さい!!なめてんの!?」
トードマン、ファラオマン、リングマン、ダストマン、ダイブマン「すみません!!!」
カズマ「あ、ブライトマンが隊長なのね…」{汗}
ケロロ「うん、なんか意外でありますな…」{汗}
ドリルマン(セレナ親衛隊・隊員)「隊長!!大変です!!」
ブライトマン「どうしたの?」
ドリルマン「我ら「セレナ親衛隊」の必須アイテム「愛のメガホン」が1つ足りません!!!」
ブライトマン「な…なんだってぇ~!?う~ん、困ったな…。代わりの物も急には用意できないだろうし…お?[何かに気づいたかのようにジョーカーを見る]」
ジョーカー「?」
ブライトマン「ねぇ、君!ちょっと、その帽子を取ってもらえる?」
ジョーカー「え?あぁ、いいぞ」[帽子を取る]
ブライトマン「…って、あぁ!あるじゃないか、メガホン!」[ジョーカーの頭の上にあったメガホンを取る]
ジョーカー「~っ!!!??」{驚愕}
※実はメタルマンが前日から仕込んでおきました
ジョーカー「…(い…いつの間に…!)」{汗}[ゴ~ン(落ち込む)]
ブライトマン「あ、メガホン持ってた…ってことは、もしかして…新しい入隊希望者!?」
ジョーカー「!?(な…なに~!?)」{汗}
スカルマン(セレナ親衛隊・隊員)「ほぉ…それじゃあ、飛び入り新人よ…。早速だが、入隊試験だ」
ジョーカー「え?」{汗}
グレン「アイドルの応援団なのに入隊試験なんてあるんだ…」{汗}
スカルマン「入隊試験の内容は至って簡単だ。愛を込めて…「セレナ、超絶可愛い」と叫んでもらうだけだ」
ジョーカー「!!?(さらになに~!!?)…いや、あの…そういうのはちょっと…」{汗}
スカルマン「ん?…「できない」とでも言うのか?」[ジョーカーを睨み付ける]
ジョーカー「え!?いや…そういうわけじゃ…」{汗}[少々ビビる]
カズマ、スバル「~っ!!」[プルプル…(笑い耐える)]
ジョーカー「…えっと…セレナ、超絶可愛い…?」{汗}
スカルマン「…なんだ、その気のない返事は。そんな返事でセレナの心に響くと思っているのか?[ジョーカーを睨み付ける]」
セレナ「クスクス…」{隠し笑い}
ケロロ「…?(あれ?セレナ殿も笑っているような…?)」{汗}
ジョーカー「セ…セレナ、超絶可愛い!!」
スカルマン「もっと!!」
ジョーカー「セレナ、超絶可愛い!!!!」
スカルマン「熱く!!」
ジョーカー「セレナ、超絶可愛いぃ~!!!!!!」
カズマ、スバル「ぎゃははははははははは!!!!!!www」[ジョーカーの状況を見て、大笑いする]
ケロロ、ソニック、グレン、サトシ「…ぶふっ!フフフフフフ…ッ!www」[つられて笑ってしまう]
ピカチュウ「ピ…ピカピカ…www」[つられて笑ってしまう]
イーブイ「ブ…ブイブイ…www」[つられて笑ってしまう]
※この後、(ピカチュウとイーブイを除く)ジョーカー以外の全員はケツバットされました
バスネタはあまり見ていないので、少しだけ省略させています。申し訳ございませんが、どうかご承知及びご了承の方をよろしくお願いいたします。
では、次回もお楽しみに!
観た事があるアニメ作品は?(例:TVシリーズ、劇場版、OVA、ゲーム内でのアニメーションムービー)
-
「ケロロ軍曹」シリーズ
-
「ドラゴンボール」シリーズ