Tiny Dungeon エボルトの力であっても俺は救うために使う 作:(^∪^)感動的だな、だが無意味だ
それからしばらくはビルド要素とか無双は多分無いです。その分原作進ませるから許して(前回から一気にキングクリムゾンする模様)
あれから数年経ち、事件は無かったことにされた。当時、戦いの余波で荒れた場所は人界に広まったが修復、時間と共に忘れ去られた
これでいい、誰にも知られなくても誰かを守れたのなら
「見返りを期待したら、それは正義とはいわねぇぞ」
その言葉を思い出す、それが俺の憧れた
それに、俺にとっては死んでいた誰が何事もなく笑えて過ごしているのを見ると、良かったな。て思う
悲しみの日々なんて無くて、心から笑っていける明日が来る。それを思うと不意に笑ってしまう。
くしゃっ、て笑顔になる
そして今は人界の冒険者をやっている、なるときに妹にならないでで言われたがトリニティへ行くための学費を稼ぐためでもある
納得させる代わりに、一月に一週間家に居ることになったし、妹自身も大きくなったら入学するとか言い出したりなかなかだ、てかそんなに成る程に俺は好かれてるのに照れるな
俺の生まれた家は一般的な家庭である、衣食住には困らないがトリニティへの学費は負担が無論かかる。てか原作だとそれに関する情報がなかったから、思ってたよりも金が必要だった
それに一人の方が家族を気にかけて、コソコソと研究する必要もない。そしてパンドラボックスの解析や、パソコンの作成に新たな物を造るための作業機械とか。それに体を強くするのにも
お陰で、ビルドドライバーやスクラッシュドライバーも作れた。天才物理学者の天才ぶりを持たずに作れたのは幸運だった
加えてハザードレベルは7.0、実の所は前の魔王候補をぶん殴った時に人間の限界値を超えてしまったのだ。おう、自分を犠牲にしたり、体を乗っ取られ操られた二人に謝れ。と思いつつ
本来のエボルトは怒りでハザードレベル上げてたな······
それからと言う間に少しづつレベルが上がり普通にブラックホールフォームになれる様になってしまった
使うつもりはないけどな、てか今のセフティーを掛けた状態でブラックホール(世界を滅ぼせるレベル)を使おうものならエボルドライバーもろとも消滅させる様に自滅装置を設けたし。
「それでも、薬を常備しないと行けないのは少々問題だな」
破壊衝動に駆られ抑えたあの後、ドラゴン、ラビットとで試しにやったが破壊衝動は起きず、かと言って変身してないにも関わらず破壊衝動が1〜2週間事に起きる。
誰も居ない時はどうにか抑えてるが、周辺に誰かを居れば使用している。一番厄介なのが無意識だ、ふっと思った時に破壊したいと思ってしまう。
それから前世の年齢もあと十年以内に越えるのだが、細かい事はともかく記憶が劣れない。エボルトのためだろうか
しかし、魔法がある為かモンスターは存在するし人間は超人的身体能力を持てるし(前世と相対的に)
クエストにモンスター討伐は当たり前、報酬は高いが負傷は全部自己負担、傭兵その物ですね。
長くも短くも感じた冒険者生活も終わり、トリニティへ入学した。記憶通りに一年の時は男子寮である。人族の俺と同じ部屋は嫌と言われてる為か、一人部屋だ
えっ、そのいい方だと二年目女子寮になるのかって?そうだよ(便乗)誰に便乗してるのかは気にするな。
普通はあり得ないのだが、これも人族の宿命だ。戦争を引き起こした種族であるために、人族同士なら問題を起こしても(フフッ、SE(辞めないか!)
まま、ええやろ。とされている。あっ、おい、ちょっと待てぇい(江戸っ子)
家は借りないのか?と思った諸君、残念な事にトリニティは全寮制が条件での入学の為にダメです、されてる。
家を借りられれば研究や製造設備を北の丘方面へ地下を作る手間が無かったので俺としても残念です
じゃあ何で部屋が足りないと言うかと、トリニティは毎年100人の生徒を入学するが毎年100人出ていく訳でもない
まず、ある程度の単位をとる必要があり、それを一定以上集め、進級試験を受けられる様になりそれを合格して進級するシステムだ
その為に、全員が試験を受けられても合格出来ずに留年か退学である。まあ見込みがないと即退学ですけどね、
と言う事で、留年者がそれなりに居る為部屋不足であり男女両方の寮も共に同じな為に相部屋になる。何か変わってそうならないかも知れないが
二階級となって既に数カ月、登校している今考えている
一年の間に思った、いや考え直した事がある。物語の要である設定、可能性の世界とどの未来を選ばせる事を強要される剪定者の存在だ
これは世界をかなり変化させらる人物に世界の意思が求める。それは物によって変わるが、一番簡単な例は
滅界戦争を終わらせるか、終わらずに愛した女を守り、より多くの死者を出すか。この二つをかつての勇者は迫られたものだ
そして白鷺姫もそれを求められる、だがそれは人界以外の3界の王女達に好意を抱かれ、誰を選んだかによる結果である。それにより世界が変化するからだろう
そして世界はまず、全ての可能性。一つのルートを、作品内では扉と呼ばれて全部を見させてくる、これだけなら剪定者の望む未来を選ぶだけですむ
だが、それと同時に可能性の世界の住人も現れる。それは、現在から先の未来で、様々な可能性を見てきた誰かである
その住人が二人いて、彼らは今の自分ではない幼い自分が生き残る為の世界を剪定者に選ばせる。その方法は一定の干渉力を使い、世界を混乱させたり剪定者の大切な何かを壊すか殺すかし自分ではない可能性の住人が生き残る未来を選ばせない事。
そして変化された可能性の世界を見た剪定者はどちらかを選ばなければいけない。
「姫、どうした?」
俺の横顔を覗き込む彼女
「いや、ちょっと考えを事をな紅。」
彼女は
この学園世界において俺と同じたった二人の人族の女性だ
「そうか、最近考えを事多くないか?前は勉強関連について一緒に予習をしていた時にも考えていたし」
「え、そんなに考え事してる?」
「お前は顔に出やすいからな、近い内に迷宮試験があるんだ。その時には気を抜くなよ?」
「そうだな、気を付けるよ。」
そうして足並みを揃えて通学路を進む。この学園世界の気候は多少の四季の変化はあるが基本的には春の暖かさを感じる気温だ
そうして石畳で舗装された大通りを進む、道の左右には西洋に似た建物が橋に届くまでずっと続いている。学園世界には民間人も居るし、値が他に比べて上がるが必要や物が全ての買えるレベルで様々な物が並んでいる
学生を対象にした食品や文房具に、女性を相手にした衣服やメイク品、更には趣向品もあり文字通りこの一本道で全部揃う。
その中から常連の店、人が引く移動販売車に近づき、ツナマヨのおりぎりを買う。ここの店主は魔族だが珍しい事に嫌な顔をせずに売ってくれる、この世界はファンタジー系だが学園生活もそれなりにあるためか所々が現代と遜色ないレベルの技術もある
今受け取ったおりぎりも、ラップ的な物で包まれてるし
そして街を通り過ぎて橋へ向かう、橋の先には巨大な城が湖の上に建てられている。そこが学びの場所、トリニティだ
俺と紅は速度を緩めず同じ生徒に混じって進む、だが
「しかし、一年も通えばこの視線にも慣れるな。」
俺達の存在に気づいた生徒達は、比喩なく犯罪者を見る目を向け、露骨に嫌な顔をしている。紅の言う通り慣れた
「そうだな、今年の新入生も人族は居なかったしな。やっぱりこの視線に耐えきれないんだろうな」
人族は終戦してから交流のある竜族はともかく他の2種族には8〜9割がこんな感じである
「この視線に好き好んで浴びたいヤツ、絶対に居ないとは言えないが居たらそれはそれで困る」
紅の言葉に、そうだな。と返す
この様な視線に耐えられず人族はあまり人界から出ない。紅や俺の様に来ても卒業まで耐えきれず辞めてしまい、今年で創設10年のトリニティでは人族の卒業生は出ていない
この学園に入学する多くの生徒の目的は、トリニティの卒業しエリートの称号を得ること。軍に高待遇でスカウトされるからだ、最上位階級であれば軍の部隊指揮官クラスと同じとされている
トリニティの城壁の門を通り過ぎる、最初に見た時は幅もデカイわ高さもあるわで何を運ぼうとしたらこんな大きさになるのかと思ったり。
城門を抜けた先には舗装された道が校舎まで続く、舗装路の左右には芝生と一定の間隔で木々が植えられている道を進む
「おい姫、前に二人がいるみたいだぞ」
その言葉に視線を向けると、二人の後ろ姿が見えた。更に猫耳がピクッと動き振り向く
「あっ、兄様、紅さん、おはようございます!」
「白鷺様、白川様。おはようございます。」
笑顔でそう答える二人
竜界の王女にして最後の金竜、ウルル・カジュタ。その専属メイドである(従者と言うと怒られます)オペラ・ハウスの二人だ
ウルル・カジュタ、金髪で首までの短い長さと猫耳にブルーの宝石とも思える瞳に今だに子供思わせる顔ではあるが少女にも思えなくはない。行動や見た目の為か勘違いしそうだが160歳である、それなのに精神は子供ぽっいのが彼女を子供と思わせる
だが竜族最強の血を受け継いでる事もあり全力ならこの学園のトップレベルだろう
オペラ・ハウス、鮮やかな紫の髪にのピンクの色を含んだ赤い瞳。メイド服で、数カ月の間に外食に行った時ウェイトレスと間違えられる事が多々ある。見た目だけなら美女メイドである
そして、いつも面倒で被害はあるが、それで場の空気を自然に変えてしまう人だ。
出会ったの時は、森で迷子になっていたウルルを連れて街に戻ったら、誘拐犯と思われライダーキックとも思える飛び膝蹴りをくらい一瞬、悲鳴を上げながら爆散するべきかガチで悩んでしまったりもした
多分その時、竜鱗を使われていたと思う。竜鱗は透明な鎧と思えばいい、これを纏えば鎧に、貯めて開放すれば攻撃力が上がる感じだ。竜鱗を使わずにとも俺より細い腕でありながら筋力もある
なんせ、原作の白鷺姫はオペラさんから荷物を受け取った時に重すぎて姿勢を崩してしまってたし。
それから前の解説時に忘れてたが、竜族は妊娠率が低いのだ。そのデメリットの変わりに長寿であり体も若いまま終える特徴、だが人族の男性相手だとその妊娠率が人族の女性と同じになる。一部の論文的な物だとその倍率は3桁にも届きうるらしい
そりゃ、滅界戦争時竜族は人族側に付きますわ。二人に挨拶を返す
「おはよう、今日も元気そうだなウルル。」
「もちろんです!竜族は体が資本ですから。今日も元気いっぱいです!」
可愛らしく両手に力を入れるウルル、こう言う行動も幼く見させるのだろうな
「白鷺様、何かお疲れの様ですが······、すいません指摘しない方が良かったですね」
確かに昨日は、遅くまで起きており少し疲れてる。流石メイドだ。まさか気付かれているとは
「男女が同じ屋根の下、それどころか同室なら疲れる行為の1つや2つ当然ですものね」
おっと早速来ましたな
「いくら白鷺様が獣の様な性欲の塊であっても周囲の気遣いを忘れてはいけません。白川様もかなりのレベルにある剣士ですけども、か弱き乙女······女性である事に変わりありせんから」
「オペラさん、どうしてそこで私の事を女性と言い直したんですか?」
「それはその···ポッ///」
「違います!私はまだ乙女です!純潔守ってます!」
「見損ないました白鷺様、それでも貴方男ですか!付いてるんですか!こんなにも白鷺様に純潔を奪われたいと叫んでいる女性を放置だなんて!」
「いや、紅はそんな事言ってないですし無理やりなんて犯罪ですよね?」
「姫に無理やり···それはそれで···」
何で紅は顔を赤くし顔をそらす?
「こんな乙女と共に同棲生活を始める事数カ月、未だに奪ってないなんて恥を知ってください!」
「あんたは俺を何だと思ってるんですか!?てか同棲じゃなくて同室ですから!」
思わずそう言ってしまう、常にこんな感じが多いがシリアスな空気を変えてくれたりもするが被害もあるので少し困る。現に少し離れている周りの男達からの視線が分かる
「あっ、兄様、あそこ見てください。」
そう言ったやり取りを変える為かウルルが入ってくる、視線を辿ると他の生徒達もざわめいていた
その方向から銀髪が見えた
「神界の銀月、ノート・ルゥムか」
多くの神族生徒に挨拶され、一つずつ返していくと共にオロオロしている彼女。
絹糸のように流れる銀髪に、エメラルドグリーンの瞳。神族の言葉を借りるな女神、凛々しくも優しを両立した顔。更には男なら視線が行くであろう豊満や胸
確かヒロイン達の中で最大の大きさとも言われていたり
てか今更ながらも、制服を見る。男子は青で女子は赤色と分かりやすい。だけど、女子生徒はインナーの上からとは言え制服なのに胸を開けさせるのは······、この世界ならあんま大差無かったわ
何故かって?この世界は詰まる所、個人の才能と技量、そして連携が重大だ。前世の世界に比べて一人でロケットランチャー以上の火力やそれを回避するのが普通である
軍隊と言えど、連携はあるが戦闘服は皆が別々だ。鎧もあるが遠距離から魔法攻撃が多い為に防ぐよりも回避する方が基本的に効率も良いためだ。割合は少ないが肌をかなり露出させてる戦闘着もある。トリア・セインがいい例である
それに悲しい事に上位の実力者なら鎧越しにも即死させてくると言う。つまりコストやら回避力を減らしてまで鎧を使う事はなく、もはや存在感がない。小さい面積を金属系で覆うのはあるがそれはどう見ても鎧にはならないし
変わりに衣服と同じでありながら防刃や防魔法力を持った繊維の開発やらが盛んであり、それに後押してデザイン関連はより混沌を極めていた。なんで男物の基本で30種類超えてるんですか······?
話が脱線し過ぎた······、要するに、体はスリムなのに胸が大きくて入らないのを無くす為にだろう。お陰で時々視線が胸行ってしまう。俺もエボルトの能力を持っていても男だし
そして神界第一王女ノート・ルゥム、メインヒロインの一人でありヴェルと競い合う事が多い。彼女は神界において数百年ぶりに現れた
本来の白鷺姫は、二階級最弱に近い。何より魔法が使えなかったのが致命的である、だがそれでも上位の相手に戦う姿に、諦めずに挑む事にノート・ルゥムは惹かれていく。
原作知識で分かってると、なんか申し訳なさを感じる。俺は
俺の憧れは仮面ライダーであり、入った理由は可能性の世界で生み出された二人を助ける為。分かってるさ、そもそも俺が剪定者に選ばなければ二人は生まれない。そう、結局は良くて俺の自己満足、悪く言えばハーレムを原作を辿って目指している様な物だ
「えいっ!」
そう思考に浸かっている時に、その言葉に現実に戻させる。
そこには、目の前に来たノート・ルゥムとその後ろにはもはや地面に着くのではないかと思わせる程のツインテールに、全体が銀髪で前髪に少々赤髪が混じっているノートと似た顔立ちの小さな少女が、彼女のスカートめくりをしていた
綺麗な太股に真っ白の生地に小さな赤いリボンの……
しかも俺にしか見えない角度のスカートめくり、こいつ常習犯だな!?(そこじゃねぇ!
「ふえっ?」
彼女は状況についていけないのか、捲られたスカートが元に戻った時にようやく状況を理解した
「ア、アミちゃんっ!」
顔を赤くし、既に隠れたのにも関わらずスカートを押さえるノート
「うーん、お姉ちゃん。もっと他のセクシーな下着付けた方がいいよ。ほらそこのお兄さんも真顔だし」
ノートの前に移動する彼女
「あっ、お兄さんは気にしなくて良いよ。男の人は毎日欲望と戦っているんでしょ?お兄さんは今回その数少ない幸せを掴んだんだよ。」
綺麗な笑顔だが、先程の行動で小悪魔の笑顔にしか見えない
「その幸せの後ろで犠牲になっている女の子がここに居ると思うですけど······」
そうしたやり取りを見て、アミちゃんと呼ばれた少女
神界第二王女であるアミア・ルゥム。ノートとの姉妹であるがイタズラ好きである、そしてこうした被害を被るのはノートが多い。また神族にしては破壊力重視の魔法を好み、古代魔法等の再現が大好きな魔法マニアである
俺に近づき、テヘッと言わんばかりにの表情で
「お兄さん、こんな時、どんな顔をしたらいいか分からないって顔してるよ。笑えば良いと思います♪」
名作のそのセリフを使うのやめろと内心思い、姉妹が話し合う
「あっ、お姉ちゃん。そろそろ行かないと時間ないよ!」
「もう、アミちゃんが原因じゃないですか。あ、あの、汚い物をお見せしてすいませんでした!」
顔を赤くしつつもペコッ、と頭を下げる彼女。そして急ぎ足で校舎へと向かっていた
「何だったんだ······?」
そう言葉を発したくなるのは当然だと思いたい