ウルトラマンタイガ 〜NEW BUDDY, NEW RAINBOW!〜   作:門矢零

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第6話完結から2ヶ月近く間が空いてしまって大変申し訳ございません。
ここ最近、色々ありすぎてなかなか手がつけられず、こんなにも時間が経ってしまいましたが、私は元気です。

今回、第7話はオリジナルエピソードになります。

それではどうぞ。


怪しすぎる隣人#1

宏高「よし、今日の練習はここまで!皆お疲れ様!」

 

「「「お疲れ様でした〜!♪」」」

 

時刻は18時、部長である宏高の掛け声とともにこの日の練習は終わった。

 

果林「ねぇ、宏高?居残り練習って出来るかしら?」

宏高「え?…あぁ、先生に申告して、書類出せば遅くても20時までなら…かすみちゃんとせつ菜も残るって言ってますし」

果林「それじゃあ、今日は私も少し残るわ」

宏高「分かりました、俺は部室に居るので練習が終わったらお声がけください」

 

こうしてせつ菜、かすみ、果林の3人は居残り練習をする事となった。

 

宏高「…そうだ、歩夢っ」

歩夢「ん…宏くん、どうしたの?」

宏高「せつ菜たちがもう少し練習していくって言うから、俺も少し残ってく。3人が夜遅くに帰るのも…危ないからね」

歩夢「そう、なんだ…うん、分かった!宏くんの分もご飯作って待ってるね!///」

愛「あっはは!待ってよ歩夢〜♪」

璃奈「宏高さん、お疲れ様でした」

 

恥ずかしそうに帰る歩夢と、それを笑いながら追いかける愛と璃奈を見送る宏高だった。

 

 

────────────────────

 

 

時刻は19時を過ぎ、宏高が待つ部室に練習を終えたせつ菜達が入ってきた。

 

宏高「ん…皆もう終わった?はい、お水」

かすみ「あっ、宏高先輩ありがとうございます〜♪」

せつ菜「ありがとうございます!」

果林「ありがとう、気が利くじゃない♪」

 

宏高が差し出した水の入ったペットボトルを受け取りながら礼を言うかすみ達。

 

かすみ「此処の所最近多いですよね、怪獣とか宇宙人とか」

果林「そうね…でもその度にウルトラマンも現れて…ホントどうなってるのかしら」

せつ菜「カッコいいですよねウルトラマンタイガ!」

 

思わず宏高の頬が緩む。

 

かすみ「それに最近出てきたもう2人…あれも何なんでしょう?」

宏高「タイタスと……」

せつ菜「フーマですね!」

 

宏高に合わせてせつ菜も答える。

 

せつ菜「あの3人はトライスクワッドというチームを組み、宇宙の平和の為に戦っているんです!それにしても、本物のウルトラマンたちが来るなんて、本当にスゴいと思いませんか⁉︎」

果林「そ、そうね……とりあえず落ち着きましょう?」

 

興奮したように捲し立ててくるせつ菜に苦笑する果林だった。

 

 

────────────────────

 

 

その頃、虹ヶ咲学園の校門の前に一人の青年が立っていた。

 

???「はぁ、今日もせつ菜ちゃん出て来ないなぁ……」

 

せつ菜のストーカーか、それとも出待ちか。

これ以上待っていても仕方ないと、青年が諦めて帰ろうとしたその時だった。

突如夜空に一機の円盤が現れ、そこから一体の宇宙人が降り立った。

 

???『……ここが地球か、なかなか悪くない星だな』

青年「あ、ああ……」

 

緑色の目を持ち、全身が白黒の迷路のような幾何学模様で覆われた宇宙人を見て、青年は青ざめた顔を浮かべる。

宇宙人は青年の存在に気付くと、彼を数秒見つめてから歓喜気味に言った。

 

???『むっ………はっはっは!まさかこの星に着いて早々、獲物に出くわすとは……なんと運の良いことか!』

 

宇宙人は腰のホルスターからライフルを抜くと、その銃口を青年に向けた。

 

 

 

時を同じくして、制服に着替えた宏高とせつ菜が校舎から出てきた。

せつ菜は眼鏡に三つ編み、つまり生徒会長『中川菜々』の姿になっていた。

 

宏高「それじゃあまた明日ね、せつ菜」

菜々「おやすみなさい、宏高さん」

 

「うわあああああぁぁぁぁっ‼︎」

 

菜々「?」

宏高「なんだ?」

 

突然聞こえてきた悲鳴に宏高と菜々は振り向き、その方角へと走り出した。

 

 

 

青年「や、やめてくれ……」

???『貴様は我ら異次元同盟の理念に背き、ボスの逆鱗に触れた。そんな貴様を粛清するために私が来たのだ!』

 

宇宙人は銃口を向けたまま、淡々と語る。

そしてライフルの引き金に指をかけたその時───

 

「こっちだ!」

「誰かいるみたいですよ!」

 

???『なっ…ええい、人間に見つかる訳には……覚えておけ、次に会った時が貴様の最期だ!』

 

宇宙人は捨て台詞を残して、その場から姿を消した。

安堵した青年の元に、宏高と菜々が駆け寄る。

 

宏高「大丈夫ですか?」

青年「あ、はい……なんとか」

菜々「一体何があったんですか?只事ではなさそうでしたが……」

青年「そ、それは……」

宏高「菜々、とりあえず一旦ここを離れよう。話はそれからで…えっと……」

青年「伊刈(いかり)……アツシです」

 

青年はそう名乗った。

そしてこの後、宏高と菜々の2人は驚愕の事実を知る事になる……

 

 

続く。




果たして地球にやってきた宇宙人の正体とは⁉︎
異次元同盟とは何か?
そしてなぜアツシは狙われたのか?

早めの更新頑張りますので、次回をお楽しみに!


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