自宅で寝てても経験値ゲット! ~転生商人が世界最強になってムカつく勇者をぶっ飛ばしたら世界の深淵に触れてしまった件~   作:月城 友麻

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登場人物インタビュー

作者「えー、皆さんこんにちは! 最後までお読みいただき、ありがとうございます!」

ユータ「ありがとうございます!」

ドロシー「ありがとうです!」

作者「ここでは登場人物に率直な所を語っていただこうかと思います。まず、主人公のユータさん、いかがでしたか?」

ユータ「いやもう、いきなり殺されて異世界飛ばされて孤児ですよね、ちょっとひどい設定だなと恨みましたよ」

作者「いや、それはごめんなさい。エッジの効いた設定じゃないとPV数伸びないので……」

ドロシー「私なんか何度も襲われて殺されたりしたのよ!」

作者「いやー、ドロシーさんには本当に申し訳ないです」

 平謝りの作者

ドロシー「PV数のために私を襲わせるなんて!」

作者「本当にごめんなさい。でもハッピーエンドにしたじゃないですか」

ユータ「それはまぁ、感謝していますよ」

ドロシー「でも、ベッドシーンまで書かなくていいと思わない? それも二回も!」

作者「いやはや、ドロシーさん、手厳しいですな。でも、書かれないってことは『無い』ってことになっちゃいますよ? いいんですか?」

ユータ「そ、それは困るなぁ」

ドロシー「うーん、そうなの?」

作者「お二人がたくさん愛を確かめ合って、子供まで得たのはベッドシーンあっての事ですよ」

ユータ「うーん、まぁ、それなら……」

ドロシー「でも、恥ずかしいわ……」

作者「愛ある二人がたくさん愛を交わすのは実に自然な事ですよ」

ドロシー「でもちょっと、やり過ぎだと思うわ! 水浴びくらいさせてよ!」

作者「それはユータさんに言ってください。私のせいじゃないですから」

ユータ「ご、ごめんよ」

ドロシー「プン!」

作者「まぁまぁ。お二人にとってこの数カ月はジェットコースターのような日々の連続だったと思いますが、何が印象に残っていますか?」

ユータ「私は海王星ですかね。SFの世界に飛び込んだみたいで最高でした」

作者「レヴィアが結構無茶しましたからね」

ユータ「ホント、あの人何とかしてくださいよ」

作者「まぁまぁ。でも、結果オーライですよね。それでは、ドロシーさんは?」

ドロシー「神殿で一人で戦ったことですかねぇ……」

作者「あー、一人で頑張りましたものね」

ドロシー「えへん!」

 胸を張るドロシー。

ユータ「ドロシーがあんなに頑張ってるなんて知らなかったよ」

ドロシー「もう、大変だったんだから!」

作者「ドロシーさんは守られヒロインから大きく脱皮しましたよね」

ユータ「うん、凄い成長を感じたよ」

ドロシー「うふふっ」

作者「さて、物語は終わってしまいましたが、後輩がまた一人活躍し始めましたよ」

ユータ「おぉ、頑張って欲しいですね。この作者無茶振りするので」

作者「無茶振りしないとPV数稼げず、打ち切りになってしまいますからねぇ……」

ドロシー「恐い世界ですね……」

作者「次もまた、ダンスサークルのメンバーが主人公ですよ」

ユータ「え? 誰だろう?」

ドロシー「ヒロインは?」

作者「ヒロインは金髪碧眼のドジっ子ですよ」

ドロシー「ドジっ子!?」

作者「ドロシーさんとはまた違った魅力あふれる子です」

ユータ「へぇ……。ドジっ子もいいなぁ……」

ドロシー「え? 今なんて言ったの?」

 低い声でギロっとにらむドロシー。

ユータ「あ、いや、ストーリーとして面白そうだなぁってだけで、他意はないよ!」

ドロシー「……」

 ジト目のドロシー。

作者「まぁまぁ、お二人はこれから子育て待ってますからね。いい子に育ててくださいね」

ユータ「そ、そうだね。俺もちゃんと手伝うからさ」

ドロシー「『手伝う』じゃなくて、主体性を持ってやってね! 二人の子なんだから!」

ユータ「は、はいぃ……」

作者「すっかりドロシーさんが手綱にぎってますね」

ユータ「そっちの方が家庭はうまく行くらしいですから」

ドロシー「素敵な家庭を作るんです!」

ユータ「そう、愛ある素敵な家庭をね」

ドロシー「そうよ! パパ、期待してるわよ」

ユータ「ドロシー、任しておいて」

ドロシー「うふふっ」

作者「夫婦円満で何よりですな。では、そろそろ……」

ユータ「はい、長い間ありがとうございました」

ドロシー「皆さんのおかげです。ありがとうございました」

 

       ◇

 

作者「次回作はこちら!」

 

 

殺虫剤で魔物がコロリ!? 最強の戦闘アイテムは殺虫剤だった ~鏡の向こうのダンジョンでドジっ子と一緒に無双してたら世界の深淵へ~

 

ユータ「なんですか!? 殺虫剤って?」

ドロシー「鏡の向こうだって」

 

    ◇

 

作者「それでは、主人公とヒロインに来ていただいていますので、お話を聞いてみましょう」

 

入場するリクルートスーツ姿の男子大学生と、白い法衣をまとった16歳くらいの金髪碧眼の少女

 

ソータ「こ、こんにちは……。え? なんですかこれ?」

作者「これから二人で冒険してもらいます。頑張ってくださいね」

エステル「ぼ、冒険……ですか?」

作者「あれ? お二方とも許可を得てるって言われてますけど……、聞いてません?」

ソータ「あ、サークルの先輩から飲み会の席で……、そんな事をチラリと聞いたような……」

エステル「女神様が夢の中で言ってたような……」

作者「それですよ、それ! 活躍を楽しみにしていますよ」

ユータ「また、あの人ですか?」

作者「今回も出る気満々でしたよ」

ユータ「うーん、なるほど! それは大変そうだ」

エステル「え? 大変なんです……か?」

 顔を曇らせるエステル。

ドロシー「大丈夫、あなたにも幸せがやってくるわ。次もハッピーエンドなんですよね?」

作者「それはもうもちろん!」

エステル「し、幸せに……? うふふ」

ユータ「ただ、試練も……ってことですよね?」

作者「まぁ、二人なら乗り越えられると……信じてますよ」

ソータ「ちょ、ちょっと待ってくださいよ、。就活でそれどころじゃないんですけど?」

作者「大丈夫、冒険で就活の問題は解決しますから」

ソータ「え? そ、それはどういう……」

ユータ「ソータ、大丈夫だ。頑張れ!」

ソータ「あれ? 会ったこと……ありましたっけ?」

ユータ「生前にね」

 ニヤッと笑うユータに首をかしげるソータ。

作者「では、お二方の健闘を祈ってインタビューは終了したいと思います」

 

     ◇

 

作者「さて、どんなお話になりますでしょうか!」

ソータ「良く分からないけど頑張ります!」

エステル「応援してくださいね!」

 




殺虫剤で魔物がコロリ!? 最強の戦闘アイテムは殺虫剤だった ~鏡の向こうのダンジョンでドジっ子と一緒に無双してたら世界の深淵へ~

https://syosetu.org/novel/258198/

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