主人公にNTRとは思われたくないが、推し達と付き合いたい。 作:鳩は平和
魔眼の王………バロール………そんなの原作に出てきたのか?記憶にないな………それはそれとして体を返せっ!!
「魔眼の王……バロールだとっ」
なんか、長谷川先生もめっちゃ警戒してるしっ、やめて、おれはまだ死にたくないから………もしかして知り合い?
「ああ、そうだぜ………まあ、俺たちはいわゆる古き神さま……対するこの神さまは新しき神さまだ」
俺の心の声がバロールに届いたのか答えてくれた…………もう、原作者崩壊していないか………もう、どうにでももなっちゃえとさえ思った。
「お前たちは……肉体を失ったはずだ……」
「ああ、お前たちは俺たちを封印ではなく肉体を消滅させた……けど悪いな。俺サマ、悪い神様だから意外とタフなんだよ」
フヒヒヒヒヒと笑うバロール………じゃあ、俺は原作ラスボス並みの魔神さんに身体乗っ取られたということ!?
「お前がここに顕現したということは……まさか他の奴らも」
長谷川先生の問いにバロールは肩をすくめた……
「さあな、俺サマ、はみだし者だしそういうのは知らん……気になるならお前が調べたら良いと思うぜ」
『フヒヒヒヒヒ、銀……ちょっと悪いがここから脱出するためだから怒んなよ』
は?どういうことだよと言おとした瞬間……バロール……いや、俺の両手で長谷川先生の胸を鷲掴みにした。
「おー、乳臭くてもおっぱいは柔らかいな」
このエロ魔神!!最低!!クズ!!ありがとうございます!!ああ、長谷川先生の胸の感触が俺の意思では触っていないのに柔らかさが感触がじゃなかった………おまえ、俺の寿命を減らすようなことをしてどうするんだよ、馬鹿っ!!
長谷川先生は驚愕し、柳眉逆立てる。次の瞬間、長谷川先生の手に光が集まった。流石にバロールも攻撃を喰らいたくないのか、その場を離脱する。光は何もか分解するようにトイレ一室が消えた。
「やはり、お前はこの世界にいてはいけない存在だな!!」
長谷川先生は感情を爆発させ、己の力を全身から解放した。ま、眩しい、まるで太陽が如きオーラに俺は目を瞑る。髪と瞳の色がそれぞれ金と蒼へと変貌を遂げた。
しかし、バロールはそれを見ても焦らずニヤニヤと笑っていた。
「たしか……… ──────事象・
バロールの……いや、俺の瞳が宝石のように輝くと景色が変わった………長谷川先生が光を放つ魔法陣を連ならせ、その手をかざし、魔法陣から解き放った力が俺達を跡形もなく消しとばしたからだ。
「凄いな───
「……っ!!これは……」
金色のオーラが雲散した……へ?今のは一体なんだよ………どういうことだ。たしかに俺が見た景色は俺達を跡形もなく消した。
「フヒヒヒヒヒ、すげえだろう………俺サマは魔眼の王だからな……お前如きの力を無くすなど造作もない」
クッと苦虫を噛み潰したような顔つきになる長谷川先生、やめて!!それ以上推しに向けて挑発するのはやめていただけませんか!?
バロールは……そのまま長谷川先生の横を欠伸しながら通り過ぎた。
「待て、お前は……お前達はまたあの惨劇を繰り返すのか!?」
長谷川先生がバロールの……いや、俺の腕か………もう俺のかわからん!!頭がぐちゃぐちゃになりそうだ。
「──さあな」
長谷川先生の言葉にバロールはとぼけた
「とぼけるな!」
『そう怒鳴られてもなあ──
バロールは長谷川先生の問いに嗤いながら答えた。その時のバロールの問いに俺は言葉を失った。人と人じゃない魔神との認識の差異。隔絶にも等しい感情の隔たりに、何を言えばいいのか分からなくなる。
「それに酷いぜ、いくら俺サマが受肉したからと言って無関係の人間を跡形も消すとかヒデーなあ、ウヒヒ」
バロールひ大袈裟に嘆く………絶対に嘘泣きだ………こいつの言葉が信用できない。
「それじゃあ、お前はどうするつもりだ」
「この格好じゃ、こいつの体も学園にいる意味ねえし帰るんだよ……」
「ならば、こっちに来い……貴様を放っておく方が危ない」
長谷川先生が……俺の腕を引っ張りながら保健室へと向かった。
ー○●○ー
「どうだ、キツくはないか」
「ええ、多分………」
バロールは飽きたのか、俺の……その、魂の中へと戻った。そして保健室にて、謎の布で左目を巻きつけられた。それに何故か、女の姿から男の姿に戻っている。
『うおっ!?なんだ、俺サマの力どころか、魔力まで弱くなったぞ。それに前も見えねえな』
「あの………これは?」
「お前の中にいる、同じ魔眼持ちの女神封じた布だ」
ああ、長谷川先生……優しい。殺されかけたけど………殺されかけたけど!!それ以上に推しの顔を間近に見れるとか……もう、これなら死んでもいい。ああ、でも……これで学校登校すると厨二病って言われそうだな。
「あ、あの…………一つ聞きたいんですが」
「……なんだ?」
「この状況は一体………」
推しに間近に見ることが出来て嬉しいが…………俺今現在両手両足をシンプルな線で描かれた紋様が施されている縄で縛られている。どういう原理かは知らないが淡く燐光を放っている。
「また……貴様の中にいるバロールが暴れないようにだな………縛らさせて貰った」
『ああ?俺サマを拷問するのか? ドSめ。ちなみに俺サマはどっちもイケるクチだ』
俺の脳内にバロールのせせら笑いが響いた。頭が痛くなってくる……さっきのことを全く反省してない。
「お前の中にいるバロールが言う通り………私は神だ。お前の中にいる魔神と同列なのは悔しいことだがな」
『フヒヒヒヒヒ、気をつけた方がいいぜ………こいつ、結構なシスコンでな』
「今から……君が生まれるよりも前に………神界、魔界、人間界がいた。そして魔族が神界を攻め込まないために人間界は創られた、神と魔族の戦争が激化する中で、魔族殲滅するために神は人間界を攻め武力で直接支配する決議が発案された」
『フヒヒヒヒヒ、あの頃は楽しかったぜ………まあ、数えるのもめんどくさいぐらい昔だがな』
懐かしむようにバロールが言った………なんか色々身勝手な気がする。
「しかし、それこそすれば世界のバランスを崩すと考えた私たちは……神界の神同士の争いが始まり……結果、武力派の神々は封印ではなく殺し私たち十大神が神界を纏め上げた」
「けど、バロール………が俺の左目に受肉したから……その結果がこれ……あの、俺どうなるんですか?」
「安心しろ、さっきみたいに殺すようなことはしない………が………監視対象というころか」
『フヒヒヒヒヒ、よかったな銀』
うわぁい………推しが俺を監視………けど、最終巻だと主人公の性奴隷になるんだよな………悲しい、嬉しいけど悲しい。それとバロール
長谷川先生がパチンと指を鳴らすと、縄が解けた。
「しかし、今日はもう帰るといい……疲れただろう」
やだ、この先生カッコいい………ホレてしまいそう……もう惚れているけど。
「しかし、放課後はこっち来てくれるか?バロールの魔眼は中々に厄介だからな」
「はい、お疲れ様でした」
俺は帰る…………特にやることもないし早引き最高………
俺はルンルン気分で帰る中…………屋上で二人の男子生徒がこちらに見ていることに気づいていなかった。
ー○●○ー
『ああ、退屈だ………なあ、俺さまの名の下に適当な女を陵辱しようぜ』
「そんなことしたら、長谷川先生に怒られるのは絶対だろう!?」
バロールの言葉に即座に否定し、ソファに寝そべる俺は天を仰ぐ………ああ、必要以上に原作に関わってしまったかもしれない………そういえば、担任の先生は神族で………必要以上に愛されたから殺そうとした神族が………いやぁぁぁ!!まだ死にたくないっ!!
俺はただ観測者として推しがてえてえシーンをみたいだけなのに………なんでこんなことになるんだよ。
ピンポーン!!
家のチャイムが鳴り響いた…………なんだろう。何か注文したかな。
俺はゆっくりと立ち上がり、玄関まで向かった。
「はーい、どちら様でしょうか?」
「夜分失礼します……」
俺はゆっくりと、扉を開けると……そこにいたのは、褐色の肌を持つ美女………唖然とした……なんで、ここに原作ヒロインのゼストがここにいるんだよ。ゆっくりと、扉を閉める。
そう、これは夢なんだ。魔神は体を奪われて長谷川先生に殺されかけたのも、扉にいるゼストも……いや、なんならこの世界に転生したことも全部夢なんだ。
『フヒヒヒヒヒ、現実逃避ところ悪いが……あれは敵だぜぇ』
「え?」
その声と同時にバキッと何かが壊れる音が聞こえ、振り返ると……ドアノブ折れており、そこにあったのは………細い褐色肌の腕だった。
「ひえっ!!」
小さな悲鳴をあげた俺をよそに、ゼストはドアを破壊した!!ああぁぁ!!俺の家が破壊された!!そして土足のまま、家に入ってくる。
「まさか、初見で見破られるとは………何者ですか?」
ええ、それってこっちが言うセリフじゃない?…………まあ、答えるなら、こうかな………ただの転生者です(キリッ)
その瞬間──俺との距離を詰め、俺の胸ぐらを掴んで間違えた。
「が……はっ、……なん……で」
その体に似合わず、片手で持ち上げた………息苦しい。俺が狙われる理由はなんとなく察した……それでも、彼女が本格的に動くのは3巻だ。
「私はただ、ゾルキア様に言われたことを遂行するまで………あなたのその瞳……おや?」
俺は苦し紛れに彼女の細腕を掴んだとき……また女の子の体になってしまった。
「成る程、これは好都合……魔眼を抽出したのちゾルキア様の慰めものになってもらいましょう」
ハハ……なにこの、メス堕ち展開、捕まって爺のチ○ポにアヘアヘするとか絶対に嫌だ。
「まずはその眼帯をとってもらいましょう!!」
ゼストは俺の左目に付いている眼帯を無理矢理外そうとし、バチバチと紫電が走る。絶対に痛いはずだ………なんだって、ゼストの皮膚が火傷しているんだ。
眼帯が取れ…………魔眼が解放された。
『フヒヒヒヒヒ………選手交代だな』
また、落とし穴に落ちた観覚……バロールが俺の魂を取り込んだ観覚だ。
「もう、俺サマ退屈だったからな…………テメェを慰めものにするぜぇ」
ー○●○ー
私は………何処で間違えたんだ。何故………立っているのが私だけではなく目の前にいる男だった……もの。これが旧神バロールの力……… 享楽と堕落と破滅を好む魔神。
魔術に秀でており………私の一撃が全て魔力の楯で全て防いだ。
「フヒャヒャヒャ………弱いなぁ。まあ、これが今の魔族か……もっと足掻いて欲しいぜ」
バロールと化したものがわたしを見下し、挑発してくる。
「俺サマはな、こう言う傲慢な奴のプライドをへし折るのが好きなんだよ……感謝するぜぇ、お前があの眼帯を外してくれてよぉ………こうして俺はまた受肉することができた………だから、殺さないでやる……最も死んだ方がマシなことが起きるけどな」
バロールはわたしから離れ……またわたしの方へ顔を向けた………左目の魔眼の紋様が浮かび上がっていた
「魔眼の王バロールの名において命ず、ゼストよ……俺に
魂が………鎖で縛られる観覚があった。指一本動かない………魔眼は全ての負の感情が目に集まった…………魔眼の王と称されるバロールは全て使えてもおかしくない
「───魔眼の王バロールの名において命ず。ゼスト、服を脱ぎ、全てを晒して
「わかりました」
わたしの口が勝手に動き、勝手に立ち上がった。殆ど裸と言っても過言ではない………恥ずかしさは元よりゾルキア様に作られた時からない。今の自分に不服や不満もない。じゃあ、この胸にたまる熱いものはなんだ。
「フヒヒヒヒヒ、安心しろ。お前の思考も……テメェのご主人には届いてねえよお前との戦闘途中にそう言うふうに作ったからな」
つまり……私に救援も来ない……いっそのこと殺せと100回は思った。軽装に包まれた胸が開放され、ぷるんっ、と外へ放りだされる。
わたしが自ら脱いでいるわけじゃ、ない!
私は幾度目かわからない自己暗示をかける。魔眼のせいだ……だからこれはわたし自ら晒しているわけではない。そう……何度も言い聞かせた。
「しかし、テメェのご主人は最低だな…………なんのために作られたのかわからないくせに、目の前で別の女を犯すとか、中々いい趣味しているな」
フヒヒヒとわらうバロール。たしかに私は……一度もゾルキア閣下に手を出されたことはない……何故、知っている……私はそれを周りに言った覚えはない。
「………ん」
全ての服を脱いだ時、か細い喘ぎ声が漏れた。剥き身の自我が晒されるような観覚で。自分がヒドく弱々しい存在に堕とされた気分だった。
「脱ぎました」
私の口が淡々と目の前にいる女に、淡々と義務的に報告する。
姿勢は直立不動。手はピンと伸ばし、体を隠すものは一切ない………見られている。
目の前にヤツは下卑た笑みを浮かべながら、私の体を髪の毛の先から足の先までジロジロ見ていた。胸の頂に咲く桃色の蕾も……わたしがこの力を扱える源の花園も全て視姦され。懐刀として、任務を失敗し命を落とすことも出来ない。
「はぁ……はぁ……」
羞恥と屈辱で息が荒くなる。ここまでされて何もできない無力感に足が震える。感情の昂ぶりから体は火照り、肌にはじわりと汗が浮き、玉となって胸の谷間や太ももを流れ落ちる。
ヤツを見れば眉一つ動かさず、そそり立つピンクの先端を見つめている。もうこれ以上、やめてくれ
しかし、わたしの思いとは裏腹に、奴に支配された私の体は自動的に動く。その場でゆっくりと半回転し。
それからお尻を突き出すような格好で、腰を折り曲げだ。
「……ッ!」
自覚できるほどに、顔の温度が上がる。
全身が熱い。
相手の目の前に晒している秘部など焼けるようだ。
私はぎゅっとまぶたを閉じ。
反対の両の手は自らの秘部を左右に開き、私が
「どうぞ、奥までご覧ください」
口だけは淡々とうごく。
筆舌き尽くし難い敗北の味を噛み締めた
「クヒ………ふひゃひゃひゃ!!やりやがった………俺は別にお前のそれまでは見るつもりはなかったが………クヒ!!!最高……ここまで知らない箱入り娘は見たことクヒ」
奴はわたしがやったことに大笑いしていた……そしてわたしの中で何かが壊れる音が聞こえた。
ごめんなさい………長くなりましたが後悔はありません!!
主人公は魂の中で鼻血がどばーっとでています!!
しかし、魔神さん最低ですね!!さすが魔神!!
続きを見たければ、両作品にギブミー評価!!(ゲスい)