EXEX:W   作:カオスサイン

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EPⅡ「ゴミ掃除と決闘PARTⅠ」

Side零斗

「それではお前達の力について聞かせてもらおうか」

「その前にもうちょい人を減らしてくれないか?特にそこの勇者(笑)とかさ」

俺達がハイリヒ王国入りした後騎士団長さんが人払いした会議室に通された。

「何故だ!?僕にも聞く権利があるじゃないのか?!」

俺がそう言うと勇者(笑)が喚く。

「いんやないね、独りよがりでしかない行動思想しかないアンタに俺が創り上げたネットナビの事を話すつもりなんてないしましてや渡す気も更々無いんでね!」

「なんだと!?」

「ちょっと光輝!?」

俺がそう彼に言い放ってやると奴は激昂して殴りかかってこようとする。

「レイトに危害を加えようとするのは私が許さない!」

「なっ!?…」

勇者(笑)の拳が当たる直前に霊装を一部纏った万由里が展開した翼が防いでくれる。

「光輝、これ以上は話が進められん。だからこの部屋から出ていってくれ」

「そんな!?メルドさん待っ!?…」

勇者は埒が明かないと察した騎士団長さんの指示によって動いた騎士団メンバーに有無をいわさず退出させられていった。

「漸く落ち着いて話せるな。俺の名は緋牙波零斗、アージック社の代表だ!」

「「アージック社?」」

騎士団長さんと異世界組はそれぞれの反応を示す。

異世界組はいわずもなだが団長さんに限ってはああそういう事か、トータスには会社なんて概念無いもんな。

「商会の規模がかなり大きくなったものだと思ってくれ。

それでさっき言ったネットナビについてだ」

俺はPETを取り出して拡大して宙に映し出す。

「「!?」」

一同は映し出されたロックマンの姿に驚く。

「こ、これは一体!?…」

「彼こそが俺が創り上げたネットナビの内の一体であるロックマンです。

サポートAI、まあ人工的に生み出された精霊だとでも思って下さい。

このPET、其方でいうならばアーティファクトを用い介する事によって彼等の持つ力をオペレート、行使させる事が可能です」

「人間の手で生み出された精霊か…」

ロックマンの姿を目にした彼等は大層驚いていた。

「ねっとなびについては分かった。

もう一つ、零斗、君が連れている少女達は一体何者なんだ?」

騎士団長さんは万由里達がナビとは別に行使した力に対して当然疑問を持ち聞いてくる。

「…万由里達は正真正銘の精霊ですよ」

「何!?…」

俺は少し考えて万由里達の正体を明かすと彼等は驚く。

「正確にいうと美九に関してはとある存在によって後天的に精霊に目覚めさせられたんですけどね…俺から話せる事はこれまで」

無論全てを話す必要性はこれ以上無いので話を切り上げる。

騎士団長さんには口止めして。

そして個室に入り一息つく。

「よしひとまずの軽いゴミ掃除とでもいきますか」

俺は持ってきていたアタッシュケースから一体の人形を取り出す。

そして

「プラグイン!シャドーマン!」

パープルカラーのPETを取り出し人形にプラグインさせた。

人形はプラグインした忍者型ナビであるシャドーマンに変化する。

そう、これは現実世界においてナビ自身を行動可能にするコピーロボットだ。

「如何した主?」

「このリストにある人物達に特に注意しこの城の監視を頼みたい。

もしも…」

「そのリストアップされている人物が外手に出たら成敗しろという事ですな?」

「ああ、特にこの四人には早速やらかしているから今すぐにやってきて欲しい」

「御意!」

俺の頼みを聞き届けたシャドーマンは了承し瞬間移動で姿を消した。

 

Side檜山ズ

「はあはあ、やってやったぞ…」

「あのキモオタしつこかったけど意外と呆気なかったな」

「光輝の野郎も超が付くお人好しだしもしバレたとしても事故だったと言って誤魔化せば大丈夫だしな」

「ははは!」

ハジメを陥れた張本人である檜山をはじめとする不良グループはハジメが消えた事を心の底から喜んでいた。

この後彼等に降りかかる天罰に気が付く由もなく…。

「己らの不甲斐なさを棚上げするばかりか挙句他人を陥れようとは見下げた外道であるな」

「なっ、誰だ!?」

「破ッ!」

「あぎゃ!?…」

「お、オイ!?」

突如、彼等の周囲で謎の声が響く。

檜山達は混乱しながらも構えるも不意に背後から現れた影の襲撃によって取り巻きの一人である斎藤 良樹が一瞬にして気絶させられる。

そう、隠密任務を言い渡されたシャドーマンである。

檜山達はベヒモスの一件では既にドサクサ紛れに王宮に帰っていたので当然ネットナビの事を知らない。

「く、糞っ!?」

「甘いぞ小童共が!」

檜山達は襲撃者に対して反撃を仕掛けていくが所詮は手負いの者に不意打ちでしか対応出来ない実力しか持たない彼等ではネットナビ最速の足を持つシャドーマンに攻撃を当てることなど不可能であった。

「成敗!イヤーッ!」

「「ぎゃあああー!?…」」

檜山達は瞬時に接近してきたシャドーマンが繰り出す十字斬りに斬りふっ飛ばされて壁に激突して気絶した。

「安心したまえ峰撃ちでござる。

だが今後また外道な真似をするのであれば主が許さぬであろう…」

檜山達をひとまず制裁を加えたシャドーマンはその場から姿を消した。

 

Side零斗

「…」

「おい!僕と決闘するんだ!」

シャドーマンに隠密指令を言い渡して数分後、あの馬鹿勇者が俺の居所を誰かに聞いたのかやってきてそう言ってきた。

 

ハジメに合うナビは?

  • フォルテ
  • サーチマン
  • カーネル(Xモデル)
  • ジェット・スティングレン
  • スラッシュ・ビストレオ
  • スパイラル・ペガシオン
  • ブリザード・ヴォルファング
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