傭兵の戦場   作:舌百

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世界

世界は3度目の大戦を越えた。

それにより各地の均衡は崩され、衝突が多発している。

そんな小競り合いの世界の中、エネルギー革命が起こった。

それは北欧とロシアとの国境を巡った戦闘で北欧側が研究をしていたときに偶然産まれた物質、その名は「ギレント」

大気中に多く存在する原子で電子と同格の大きさを持ち、一定数集まった真空の場所に電流を流すことで核融合もお払い箱になるほどのエネルギーを長時間生成することができるまさに魔法のエネルギーだった。

しかし、集めるのが至難の業だった。

大気中に多くあるとはいえサイズが小さいため集めにくく、未知の物質だったために誰も進んで研究しようとはしなかった。

そんななか北欧の大手電算機器メーカー「ラップランド」がこの物質を使った大型発電機の開発に成功した。

そしてそれとともにわかったことがこの物質はチタンとニッケルの合金に引かれるということだった。

 

その発電機の発明を機に世界各国はそれぞれこの物質を使ったエンジンを積んだ戦車や戦闘機を開発した。

そんな中、この圧倒的な技術発展をもたらしたラップランド社はロボットを作り始めた。

その名も「多次元型戦闘用兵器ウトガルド」

今までよりも大きなギレントエンジンを搭載した超高性能な軍事兵器として注目を浴びた。

 

しかし、このウトガルドというロボット、製造難易度が究極系に高かった。

そのために、性能は高かったものの一般部隊への配備にはつながらず、戦場の主役たりうることはなかった。

そんな状況下で、世界最大の軍事企業、「ペイロード」が一石を投じた。

量産型ウトガルド「Pigeon」の開発に成功したのだ。

 

そこからウトガルド業界は加速度的に発展を遂げ今に至る。

そして、そんな高度な戦争が行われる世界で、また新たな火種が起ころうとしていた

 

 

主要三大企業解説

 

 

 

ペイロード:軍事企業の中では最大手

世界各地に多数のシェアをもつ

ウトガルドの量産に最初に成功した企業でもある

パーツは全体的なバランスに優れ、どんな戦場にも適応できる汎用性をもつ

マスプロ形式の生産ラインの性質上全体的なパーツの値段が安いことも魅力

 

 

ブリリアンス:新興のウトガルド専門企業

今までの軍事的な用法を主軸としたことによる無骨なデザインの流れを一気に変えた企業

デザインは全体的にEN防御に優れる流線型を採用しており、大半のパーツに装飾がついているが、この装飾も無駄にならないようになっている。そのため、実用性とデザイン性の両立を図った新しいウトガルドとして人気を博している

しかし、装飾が多いことによりパーツごとの価格が高く初心者や低ランカーには手を出しにくい存在になっている

 

 

 

美國重工:現代軍事企業としては最古参の企業

主に一般兵器や都市防衛装備を主軸に作っていたがつい最近ウトガルド業界へ参入した

榴弾砲などの重火器や特殊な製法の装甲などの技術に関しては他の企業の追随を許さず、

古い企業ながらもその分野でこの企業を越えられたところは未だにない

ウトガルド生産に関しては一般兵器で培ってきたノウハウを活かし、重装甲な機体を量産している

また、戦場の主力がウトガルドとなった今立場が失われつつある一般兵器に光明を与えようと言うことで、ウトガルド生産側の立場からウトガルドの欠点を考え、そこをつける一般兵器の生産も始めた

 

 

 

 

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