傭兵の戦場   作:舌百

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用語解説
企業解説  ペイロードグループ


ペイロード

 

 

現行の世界において最も影響力のある大企業。旧ワシントンD.C.から五大湖までの北アメリカ北東部が統治領域であり、本社は要塞化を施したマンハッタン島、「サテライト」に建てられている。元はアメリカ的マスプロダクションを主軸に据えた航空宇宙産業関連の企業であったが、第二代目CEOであるレヴァン・ガードナーの時に第三次世界大戦が起こり、その末期に急遽軍事企業へと転向。現当主であり三代目であるフィル・ガードナーがCEOとなったことで企業として成功、その規模を急速に拡大させた。

現在は量産型ウトガルド技術のリーディングカンパニーであり、元来の高いブースター技術とマスプロ式量産体制によって量産性と性能の両立を実現している。

しかし大企業ゆえに影が多く、代表株主(通称:七賢)の過半数は己の利益しか考えない旧企業の代表で、時折ペイロードの経営方針や戦略に口を出してはペイロードの名、ガードナー家の名声を低下させる原因になっている。

また、一気に世界的な大企業となったことをよく思わない勢力も多数いるらしくペイロードの点検怠慢に見せかけた事故を引き起こしたりなどの妨害工作が年間を通して発生している現状がある。

 

 

 

 

シグニットエアライン

 

 

元々はイギリスの一大航空機メーカー。ペイロードグループに参入した後、本社をロンドンからサンベルト東部へと移した。ウトガルド技術に関しては実験的な側面が強く試行錯誤の途中、と言った印象を強く受ける。しかし老舗大手の航空機メーカーとしての意地なのかブースター関連や空力効率のいいデザインなどの速度面で他企業と比べて大きなアドバンテージがある。一般兵器、大型兵器としての航空機開発も並行して行なっており、現在世界で流通している輸送機はシグニット製が90%を占める。またペイロードの主力大型攻撃機である「Seraphim級」のパーツ生産にも多大な貢献をした。

現在はミサイル関連の開発に勤しんでおり、試験的ではあるがウトガルドの特殊装甲を無視することができるものやCIWSに引っかからない特殊ミサイルの開発に成功している。

 

 

 

 

デザートデサント

 

 

サハラ砂漠全域を活動範囲とする中堅企業。元々はサハラ砂漠の緑化運動を行なっていた非営利組織の様相を呈していたが、第三次世界大戦後にペイロードに取り込まれてからは工場をロボット生産用に作り替えて極地戦闘用の独自カスタム機を生産し始めた。事業の一環として砂漠でも安全、安定に航行できるサンドモービルを開発していたこともあり温度や粒子による故障を起こさない特殊ブースターや天候によるカメラ不調を起こしづらいヘッドパーツなど特殊環境での優位性を確保できるパーツ生産でアドバンテージを確保している。

現在の世界ではペイロード寄りではあるが独立企業的な中立の立場を保っている。

 

 

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