今度は友人から少しゆっくりと書いたほうが良いと言われたので前ほどの速さでは書きませんので・・・でも完結させる気はありますのでゆっくりと見守ってくださいでは本編をどうぞ。
今日は何の修行をされるのだろうか、そう思いながら己は歩いていた。己は井伊亮と言う者でありどこにでもいる普通の学生である。まあ、性格は少し変わっているかもしれない、上に周りのある人物が明らかに普通じゃない人がいるけどそれは今は置いといて。
これから実はお世話になっている人のところに向かっているところだ。どんな風に世話になったと言われるといじめに受けているときに助けてもらって戦い方を教えてくれている人である。それ以外にも料理など社会で生きるための力にこんな知識が必要なのと思うことも教えてくれた。
その人は昔から喧嘩をしているみたいで相手が複数人でも返り討ちするぐらいに強い、己はそれを見て弟子入りすることを決めて入ってから修行をしてもらっている。それでその人と知り合ってから武芸だけではなく知識や後は魔法などを教えてくれていた。
魔法などあるはずがないと思って言うと手から雷を出した時は驚きの余りで声を出してしまったけどその人はマジでほかの世界から帰還してきた人物ですかと聞くとまあ、半分当たっていて半分ぐらいは違うかなと言っていた。
本当にすごい人と出会えたと思っている、その人からは教えてもらったのは一つのみと言うかそれしか使える才能がないらしいが教えてもらった。その人物はその気になればほかにも使えるのに己はそれしか使えないのかと少し落ち込んでいたけど・・・
それは火炎系の魔法と武器を融合して繰り出す技でその名は焔の一閃、こうして確実にアニメみたいな力を手に入れて調子が良かった。
またこの人の近くにいればそんなアニメみたいな展開が起きるのではないかと思い付き合っていた。人柄も悪くなく面白い人で兄貴と呼んできた。そんな兄貴に呼ばれてきていた、何でもそろそろ実戦みたいに修行をしたいとお願いしたら承諾してくれて家にある刀でも持ってきて来いと言われたので代々伝わる刀を取り出してきていた。
こう見えて一応、あの徳川四天王、井伊直政の子孫にあたる家系であり一応、そこそこ有名な家系でもある。でも歴史が好きでないとわからないかもしれないけどでも兄貴はそれを聞いて大変興奮していたけど、あの井伊の赤鬼と呼ばれた子孫かと言っていた。
それを言ったら兄貴がならば異世界ではなくこの日本に似た違う平行世界に飛ばされる可能性が高いなと言われてから火縄銃の作り方、その玉とか火薬の材料などの作り方。更には内政では信玄堤の仕組みや兄貴の地元にある二ヶ領用水とか、楽市楽座とかいろんなことを叩きこまれた。
マジで兄貴は平行世界の日本に飛ばされると信じているのですかね。むしろい世界に行く方が高いと思うのですかと思いながらも教えてもらっていた。覚えて損はないからね、この知識は異世界でも通じそうだしと思いながら過ごしていた。
そして兄貴がいる場所に到着していた、そこは一目があんまりない場所でありここならば少し暴れても大丈夫ということであろうと思いながら先に待っていた兄貴に声をかけたのである。
「兄貴、申し訳ありません。遅れてしましました、いろいろと準備をしていまして。すぐにでも準備に入りますね」
「良いだよ、私も先ほどついたばかりだしそれよりも頼んでおいたものをしっかりと持ってきてくれた方が個人的には嬉しいかな。それと少し休んだから実戦練習を始めるから覚悟しておけよ。多少の怪我は覚悟をしておけよ。まあ、漢ならば言う必要はないかもしれないけどな」
流石、兄貴だ。しっかりとお願いを聞いてくれるとはならば己はそれに恥じないように戦いをしないとなと思いながら持ってきていたものを確認していた。
まずは、サバイバルナイフに非常食、水などサバイバルに必要な物を備えて来ていた。後は兄貴から和菓子のレシピをくれたけどこれはいるのと聞いたら兄貴はすぐにきりっとした表情でいると答えた。
まあ、兄貴は和菓子が好きだからしょうがない。でもそんな言う己自身も桃山と言う和菓子だけは気に入っているけどそれ以外は別にと感じかなと思っていると早速手合わせをしてくれるみたいで己は兄貴と試合形式で勝負をしたが結果は惨敗に終わった。
でもこれはやる前からわかっていたことだけどね、己如きではまだ兄貴と戦えれるレベルではないことは理解していた。でもこれからもっと修行してもらっていつか訪れる非日常を待ち受けていようと思っていた時に持っていた刀が光りだしてこれは何だろうと思いで兄貴に聞こうとした瞬間に光は大きくなり視界をすべて眩しさで見えなくなってしまった。
「亮ーー、まったくどこに向かってしまったのだ。それにしてもなんか光り輝いていたような気がするが。って私が亮にあげようとしていた焔の片鎌槍もない、先ほどの光に持っていかれたか。ならばどの世界に向かった分かるかもしれない」
そう言い兄貴と亮から呼ばれていた男がそう言いながら精神を集中させてみて亮が向かった世界の情報を掴むとすぐに声をあげながら
「またこの世界かよ、何なのここ最近知名度が上がってきたおかげでその世界の強さが強くなり平行世界が増え始めたのは理解していたけど。でも心配だ、この世界は下手にするとかなりやばい連中らが来る可能性がある。いくら亮が強くなったとはいえ、心配だ。私もその世界に行くために準備を始めることにしよう。それまでは絶対に死ぬじゃないぞ、亮」
そう言いながら男は慌てるように準備を始めるのであった、それはまるでこれから戦いに行くようにも見えた。
そのころ亮は全く見おぼえないところに来ていた。先ほどまで兄貴と修行をしていた場所ではないことは理解していた。それを見てまず亮は大声で叫ぶようにしながら
「異世界召喚という奴ですかーー、ついにやりました兄貴。ついにこんな己でも主人公みたいなことが起きました。ならば頑張って生き抜いていきますからどうか兄貴、元の世界から見守ってくださいー」
そんなことを言い終えると周りに兄貴が持っていた槍を見つけた、確かこれは兄貴が修行を終えたらあげることにしようと言われていた片鎌槍だ・・・貰ってもいいよな。もし再開する機会があれば許してもらおうと思いながら歩き出した。
それは良いけどここはどこなのだと思っていると遠くから何か戦っている音が聞こえてきたので向かってみるとそこには鬼みたいな者が人々を襲っている現場に遭遇した。早速イベント戦ですかと思いながら持ってきた片鎌槍を手に取り鬼たちに向かって
「おらー、鬼か化け物かはわからないがこの井伊亮が相手になるぞー」
そう言いながら己はまず一体の鬼を刺してそのまま横に振るようにして切り裂いた、すごい切れ味だ。これは凄いものだなと思いながら迫りくる鬼たちを次々へと倒していった。これでざっと五十は倒して己は流石に疲れたのでその場で座り込んで休んでいた。
それにしてもこの村に美少女はいなかったけどいつヒロインは出てくるのだと思いながら座り込んでいたら今度は武士みたいな集団が現れた。いや、マジで兄貴が思っている通りに戦国時代にでも飛ばされたとお言うのかと思ってみていたら武士の集団を率いていた大将がお礼したいと言ってきたので己は素直に従って付き従って歩いていくとそこには中年男性がいた。
おい、ここは美少女ではないのかと思っていただけにあってショックだったがその大将はこの辺を治めている責任者であり名前は井伊直盛と言う人でどうやら最近になって鬼が出るようになったらしい。
そうなると戦国時代にファンタジーを足した世界なのかなと思っているとなんと井伊直盛さんは己を養子にしたいと言ってきたのだ。実は子供に恵まれずに悩んでいた時に預言者からこの井伊家を継ぐ者が天から舞い降りると予言されてそして今、空から落ちてくる光をみて直盛さんは間違いない、予言が当たったと思いで来てみたらその辺で鬼に襲撃されていたが己が倒していることが分かり更に名字が井伊と同じだから養子にできると考えたらしい。
確かに同じだから良いかもしれないけど、更に言えばこの家の子孫だから大丈夫かもしれないけど。確か井伊直盛と言う人物は今川義元の家臣で桶狭間の戦いで義元と一緒に討ち死にしてしまうだよな。この人が生きているということは桶狭間の戦いは起きていないと考えていた。ここで直盛さんに今は何年ですかと尋ねてみると
「そうか、天から降りてきたからわからないのも無理もない。今はな天文十八年だ、ここは遠江国と言う場所である」
はい、天文十八年って桶狭間の戦いの十年前じゃないですか。だから西暦で言うと1550年という時代に来てしまったらしい。何と言うか中途半端な時代に降りてきたな・・でももしかしたら今から頑張れば今川家を滅ぼされなくても済むかもしれない。
以外に今川家は嫌いではないしもし今川家が上洛に成功したら天下はもっと早く収まったかもしれないから、これはこれで良いかもしれない。織田信長みたいな化け物が表に来る前につぶして今川家の天下を目指してみるのも悪いことではないなと考えた。
それから己は井伊直盛さんの提案を受け入れて養子に入った、そしてその噂はすぐに遠江国全土に伝えまわった、天から降りてきた天人が井伊家の養子になったと噂が流れたのだった。