速報、戦国♰恋姫オンラインゲームがDMMで開始しました。
皆さんも基本料金は無料なのでやってみてください。ついでに私もやっています。名前はもちろん人中の蝮です。
相棒キャラは・・・言わずとも知れたあの人物です。まあこの作品にはまだ登場はしていませんが。
それで嫌々であるけど尾張に来てこれから若き主である織田信長と出会うことになっています。できれば会いたくない、正直に言って織田信長はあんまり好きではない上にこの妻である、竹中半兵衛とも仲が良くないことは歴史で知っている。
どこまで嫌いかと言うと嫌いすぎて信長の直截な家臣ではなく秀吉の家臣になるぐらいに嫌っている。
だから詩乃ちゃんとうまく行かないことは知っているから会いたくはない、出来ることならば会ってすぐに返りたいと思いながら遂に織田信長と対面が始まろうとしていた。
周りにも重臣たちや家臣たちがいてもう嫌だと思いながら頭を下げて挨拶をした。
「織田殿、この度は姫様の状況と我が主である道三から織田殿を支援してこいと言われて参上いたしました」
「うむ、ご苦労だったな。面を上げても良い」
そう言われたのであげてみるとそこには見覚えがある少女がいた、昔にこの尾張に来ていた時に幼い集団のリーダーをしていた人じゃん。やっぱりあの時の幼女が織田信長だったのと思いながら見ていた。
そうしている時に織田はなぜかわからないがこちらを見て赤くなっていた。あれ、もしかして調子が悪かったとかですか。ならば遠慮なしですぐに帰れると思い内心では喜んでいた。
良しと思いですぐに調子が悪そうなので今日のところは帰ったほうがよろしいでしょうかと伝えた。これを承諾してください、マジで帰りたい。だって周りにはあの柴田勝家、丹羽長秀などがいるですよ。
もう嫌だ、早く稲葉山城に帰ってゆっくりしたい。そうしている間にも返答が来たのである、それは大丈夫だと言われて会談は継続された。
無理はしなくても良いですよ、こちらも帰りたいので詩乃ちゃんのほうも見ても帰りたいと言う思いが顔に出ていた。そうだよね、あんまり織田殿と気が合う気がしない。
何というか、産まれる時代を間違えたと言うしかない。能力はともかく性格はこの戦乱の時代にふさわしくないと感じ取れた。理由としては甘いというか優しを感じられるがこの時代で当主が優しいとそれはそれで問題だ、周りからは甘く見られて侵攻を許してしまうし何より家臣たちからは強く見られない傾向がある。
そうなると将来が心配になって織田家に家臣が集まらない、更に言えば尾張の大うつけと呼ばれているから更にそれが信用できない要因を作ってしまっている。
己から見てもこんな主には付きたくはない、もし家臣になるとしたらこの世界に来る前から決まっているけど立候補うとしては四人である。
北条早雲、松永久秀、宇喜多直家、そして斎藤道三である。これ以外の主につくぐらいならばどこかで下剋上をして己が主になったほうが良い。それはこの世界でもそうらしい、君主と気が合わないとどんな運命になるのかは歴史が証明しているからな。
ついでに兄貴は昔であるけど別の世界の戦国時代で宇喜多直家で戦乱を治めたらしい。流石兄貴だと思っていた。己は卑怯であるけど信念がある武将でないと仕える気がしない。
ついでに仕えたくないのは織田信長、羽柴秀吉、徳川家康(松平元康)、武田信玄、上杉謙信、足利義輝、浅井長政。すぐに思いつくぐらいではそれぐらいかな。
まずは織田信長は苛烈な性格だから嫌で羽柴秀吉は兵糧攻めなどで地獄を作ったことなど民に対する行為には怒りを感じていた。
徳川家康は腹黒い、信用できない。武田信玄、この人物は論外である。この人物に仕えるぐらいならば死んだほうがマシ。親を追放し息子を死に追いやったことは家族などを大切にする兄貴とは真逆な人物。
上杉謙信はこの中では一番マシだけどそれでも嫌だ。報酬がないことが多くその上に戦が多い。どう見てもブラック企業ですありがとうございます。
足利義輝は周りの目を気にしない性格だったので暗殺されるしこの世界でも人の話を聞いてくれる人ではなさそうだから嫌。最後は浅井長政は家に問題があって隠居している人物の発言力が高いせいでうまく機能しないから嫌だ。
そうなるとマジで道三がどれだけすごいかわかるけど問題があるのは息子とうまく行ってないことである。もしこのままだと息子に殺されてしまうのでそこはどうにかしないといけないと考えていた。
そうも考えているうちに話は詩乃ちゃんと織田殿で進んでいた。己は考えて聞いているふりをしていた。正直に言って織田殿には興味がない、こんな調子では天下は取れないだろうとみていた。
最後は本能寺で明智光秀に殺される運命だなと見ていた、でもそうなると秀吉や家康などは気になると思いが出て来ていた。特に家康は今のうちに始末をしたいと考えていた。
もし道三が天下を取っても死んだ後に本性を出すのがわかる、だから有能であるけど始末はしたい。今は今川のところにいることだろう、ここにいれば討ち滅ぼす機会が来るだろう。
そう意味ではここに滞在する必要があるなと考えていたら会談が終わって詩乃ちゃんが頭を下げ始めていたので己も下げて終えたのだった。
ようやく終えたと思いで喜んでいたらここで織田の使い出来てどうやら織田殿と妻である結菜と己の三人で話をしたいことらしい。正直に言って断りたかったけど断る理由が見つからないので仕方がなく承諾した。
そうして向かった先は小さな和室であり周りには警備兵が数名いた、到着すると刀を預かってもらいますと言って刀を預けた。まあ、これぐらいは当たり前だよな。でも安心してくれ、実は小刀ぐらいは隠し持っているから殺しに来ても対応できると思いで部屋の中に入って頭を下げた。
「入ります、井伊亮直政。呼ばれて参上いたしました。それで己にどのようなご用件なのでしょうか」
そこには先ほどには見かけなかった、女の子がいた。この子が結菜様だなと確信した。道三の妻である人に似ているところがありすぐに理解した。ならば己にとってみれば姫様でもある人だから無礼なことはしないようにしないと思いで頭を下げ続けていた。
「そこまでのことはしなくても構わない、礼儀などは家臣たちがいる前だけで十分だ。それよりも顔をあげてくれ」
そう言われたのであげてみると織田殿は顔を赤くして見ていた。だから熱があるのにどうして己を呼んだのですかと思いで見て考えていた。だけど意外な言葉を言われたのである。
「そうだな、実は・・・お主のこと・・その頼む。どうか、この場に留まってほしいのだ。我はお主のことが気に入った、だから頼めるか。無論、絶対に優遇すると約束をする」
はあ、出会ったばかりの己を道三を裏切ってくれないかと言ってきやがった。これには流石に怒りを感じた。ふざけるな、これまで多くの恩を貰っている人を裏切れだと己は怒りのあまりに隠し持っている小刀を出しそうになったけど
「久遠、いくら何でもそれはいきなりすぎるわよ。それにこの人は道三の右腕と呼ばれている人よ。裏切るわけないじゃない、これは失礼したわね、もうわかっているかもしれませんが私が久遠の妻である斎藤結菜です」
「これはやはり姫様でしたか、こちらこそ出会えて嬉しいです。姫様、天下は近いうちに斎藤家が取ると思います。そうすれば平和の世界になって今よりも自由となると思います。その時になったら姫様も・・・」
「亮、あなたの気持ちは嬉しいけど私は別にここが嫌いではないわ。久遠は確かに問題行動ばかりを起こしているけどそれ以上にいろんなことができる子なのよ。今は凄すぎて周りが理解できてないだけで・・・だからね・・・隠し持ってる小刀で久遠を刺したらどうなるかわかるよね」
己は何も言ってないのにすでに姫様にはバレていたのかと思いで見て思うことはただ一つであった。流石、道三様の娘、蝮の娘にはバレるということか。
そうして隠し持っていた小刀を出して織田殿に差し出した、持っていることがバレた以上はこれ以上疑われないようにするために出して向こうに渡すことが大切だ。それにしてもどうして姫様は分かったのであろうと思っていると
「なぜと言う顔に出ているから答えるけど、そもそもここに来たのは父上からもし久遠がうつけならば殺して尾張を統一してこいと言われたのでしょう。そしてもう一つは久遠が本当の英雄なのか、それも調べてこい・・・でしょう、亮」
それを聞いた時、主である道三と対峙しているような感覚を味わった。間違いなく親子だと思いながら見ていた。
でも処罰されるだろうな、隠し持っていたことだしそう思って織田殿は何をしてくるのか構えていた。正直に言ってここで殺しに来たら結構困ることになる。
己は化け物だから死ぬことはないのは知っているけどその血がほかの人に触ったら同じ化け物になってしまうし己が人間ではないことがバレると思いで見ていたら
「そうだな、亮よ。こうして我を殺そうと考えていたことの罰をお前に与えよう・・・我の夫になってこの天下を導いてほしい」
・・・ごめん、よくわからない単語が出てきた。夫になれ・・・怒りのあまりで目から血が流れそう。流れたら化け物だとバレるから我慢、我慢。己はすでに詩乃ちゃんと言う妻がいるのだと堂々と言い返した。
「そうか、でも我はこう見えても見た目には自信があるのだが嫌か」
すぐにはい、妻の信用を裏切りたくないから嫌ですと即答をした。すると織田殿は笑みを出してますます気に入ったと言って必ず手に入れて見せると言ってきた。
己はとても嫌です、どうしてお前みたいな者とと思っていた時に一年前ぐらいに夢なのか現実だったのか分からないがあの光景を思い出していた。
その時にすぐそこにいた女子を思い出した。この子だ、間違ない。少しあの時よりも幼いけど成長したらあんな風になるだろうことは今からでもわかる。
だからなのかこうして己を手に入れようとしてくるのはでも詩乃ちゃんがいる今ではそれはできない。万が一詩乃ちゃんが死んでいたらもしかしたら受け入れたかもしれないけど・・・己はどんなことが起きても詩乃ちゃんを悲しませないと決めたのだ。
離婚しろと言われてもする気がない、たとえそれが道三、兄貴がそう言われてもだ。なのに一つの勢力の主ぐらいで己を動かせると思っていたのか。己を舐めることはやめてほしい。
そう思いながら見ていたすると今日のところは諦めるがまたいつか答えを聞くからと言われて立ち去って良いと言われたので己はすぐに立ち去った。織田殿、あんまり好きになれない御仁だ。
誰でも良いからこの御仁を制御できる人が来ることを祈るばかりだ。そう思いながら己は詩乃ちゃんが待っているところに無開くのだった。