そして感想をお願いします・・・でもまだ短いから無理かな。
それから数日後、己は改めて道三のおじさんに進言をするのだった、それはもう足利家を利用する価値は無くなりましたのでそろそろご退場をお願いをするのはどうでしょうかと聞いてみたら道三のおじさんに驚いた顔で見られた。
まあ、今まで黒いことはしないようにしていたからだけど今は違う、恩人がこれからすることで一番邪魔になるであろう足利家は何としても滅ぼさないといけない。ならば今ならば理由もつけられて軍隊などで倒せると思っていた。
現実に道三のおじさんにもこの前に足利家はどうしたら良いと思うと聞かれていた。その時は何も肯定もせず否定もしない意見を出したが今は確実に肯定していた。そんな状況を見て道三がどうしてそう決めたと言われたので己は出来る限り道三に説得できるようなことを説明した。
「まず、一つは古い体制ではまた天下が乱れてしまうこと、二つ、天にふたつの月はいらないこと。これは太陽が天皇だとしてそれを支えるのが月、つまりは最大の権力者。今ではその月が二つある状態です、お館様はこれが正しい姿だと思いますか。月が二つあって世の中が混乱しないと思いますか、いいえ必ず混乱します。そして最後は・・・足利家が権力を取り戻そうとして密かに行動を始めていることです」
最後のやつはマジで偶然に手に入れた情報だけどまさか、使えると夢にも思っていなかった。だから点も己に味方をしてくれているのかなと思いながら道三のおじさんがその証拠はあるかと言われたのでその証拠である手紙を渡した。すると手が震えて怒りの表情が見えた。
詳しい内容まで確認していなかったけどもしかしてそんなにやばい内容が書かれてあったのかなと思いながら聞いてみるとそこには道三を亡き者したのには管領職に任命すると言うものでこれで足利家が黒だということが証明されたか。
それに花印が完全に足利家のもので偽りの手紙ではないことは理解したらしい、この前に貰った手紙と同じ花印ですからねと思っていると道三のおじさんがならばこちらにも考えがあると言いながらぶつぶつとつぶやいていた。
それを見て己はどうすれば良いですかと聞くと次の指示があるまで家で待機してくれと言われたのででは失礼しましたと言ってその場から立ち去って急いで家に戻ってきた。
もう元気になってから更に詩乃ちゃんと仲良くなって近所からも仲が良い夫婦と言われるほどになっていた。それに詩乃ちゃんが己に対して好きですと言われたときはとても嬉しかった。もちろんまだ詩乃ちゃんは幼い上にまだ出会ってから数か月しか経っていないから深い関係になることはしていない。
最低でも一年以上付き合ってそれでも好きだと言ってくれた時に初めてそうしようと考えていた。それは置いといて家に戻ってくると中で話声が聞こえてきたので入ってみるとそこには森一族が遊びに来ていた。
虎乱は妻が元気になって良かったなと言って元気よく己を叩いて喜んでくれていた。全くと思いながらも虎乱は己が妻の看病をしたいと最後まで付き合ってあげたいと思いを受け入れて己がするべき仕事をすべて引き受けてくれたこともあり感謝をしていた。
本当にありがとうと伝えるとならば今日はここで宴会でもするかと言われたので良いなと言ってそうして話し合いをしていた。詩乃ちゃんと桐擧さんは料理の支度をすると言ってきたので小夜叉ちゃんをお願いすると言われて預かって虎乱、小夜叉ちゃんと待っていた。
そのころ桐擧と詩乃ほうでは話をしながら料理を作っていた。それで詩乃は桐擧に対して仲が良い夫婦はどんなことをすれば良いですか聞くと桐擧は笑いながら
「そんなことは私が分かるわけがないよ、それを見つけることが妻として大切なことだ。まずは夫の好きなことを見つけることだ。賢いお前ならばすぐに見つけられると思うよ」
「そうなるように努力をします、相談に乗ってくれてありがとうございます。また困った時には相談をしても良いでしょうか」
そう言われた桐擧は私如きでよければいつでも相談に乗るよと言われてそれならば作れる料理の種類を増やしたいので教えてくださいと言ってきたので早速頼んできたなと言われながらも楽しく料理をしていた。
そうもして料理も完成して宴を始めていた、そうしながら詩乃ちゃんが元気にもなったことだしこれからどうするつもりだと虎乱に言われていたがここで道三から実は指令があって家でいつでも動ける準備をして待機してくれと言われているだと話した。
するとそれはまた何かが起きるのかと聞いてきたので己はこれは内密に出来るならば話すと伝えるとそれは当たり前だ、道三の大将がそんなことをすると気はいつも派手なことをする前に決まっているからこれを話したら怒られるからなと言って内密をしてくれるみたいなので己は静かな声で
「実は道三のおじさんは・・・足利家を滅ぼそうとしている。もう畿内は斎藤家が支配しているからもう足利家を保護とかしている意味がなくなってきた上に足利家もこちらを排除しようと動きがみられ始めた以上・・・後は分かるよな」
「なるほどそれは最高に楽しそうじゃないか、相手は天下の将軍様だ。それを討ち取れる好機が来るなんて最高だよ、うちの大将は」
確かにそうだよな、こんなことをできる人間はそう多くいない、それに今の時代ではこの道三のおじさんぐらいしかないだろう。地方に行けば北条に毛利辺りはやるかもしれないけど畿内で一番可能性が高いのはうちの大将だからな。
そしてこれで足利家を滅ぼせば天下への布石になる、上に個人的にも邪魔者がいなくなると言う一石二鳥になるからこれは是非とも成功してほしい。それで己が気になっているのは斎藤家を内側から崩壊させる人物に謀反するように書いた手紙だが・・・その相手は誰なのかが気になる。
もし、これで斎藤家でも重要な人物だったら、最悪こちらが滅ぼされてしまう可能性があるぐらいだ。しかし、大半の家臣たちは道三が怖くて基本的に謀反する行動は起こしていない。謀反を起こしても勝てないことぐらいは理解しているからけれどももし万が一に道三のおじさんが不利になった瞬間に寝返る者は多いだろうな。
道三のおじさんは人望はあり得ないぐらいにないからな、慕われているのは周りから好かれていない森一族に己みたいに子供みたいに可愛がってくれている者たちぐらいしかいない。
それ以外は道三が弱くなったら殺してやろうと思っている者たちばかりで忠義の文字の一文字もない者たちばかりで嫌になってくる。
ちなみに詩乃ちゃんも実家がそんな者たちばかりで嫌になっているらしい、本来ならば武士として忠義を尽くすことが当たり前なのにそんなことをするものはほとんどおらず嫌っている。だから無理やり結婚されたときでも忠義を知っている者であったことが不幸中の幸いと言うべきでしょうかと言っていたぐらいだからな。
今では仲が良いけど最初はもうそんな感じだったなと思っていた。そしてことを想っていると小夜叉ちゃんが外に出て遊びたいと言ってきたのでそうだな外にも出るかと思い、食事を終えていたので気軽に近くにある川に向かって歩いていた。
その中でも小夜叉ちゃんは元気がよく走っていた、本当に子どもは元気が良いよねと思いながら見ていた。すると川についてから小夜叉がヒャッハーを言いながら川に入って泳いでいた。
己はあの子もヒャッハーを言うようになったのかと思いながら虎乱を見てみるとまさかなと顔をしながら小夜叉を見て笑っていた。いや、笑っている場合か、お前の大切な娘が戦闘狂になる可能性が非常に高くなっていますけど良いのかと思い話してみたら
「もちろんだ、俺様の夢は家族と一緒に戦場に出て戦うことだからな、むしろ戦闘狂ならば大歓迎だ」
これを聞いて呆れると言うより流石だなと先にそう思ってしまった。近い将来、家族仲良く戦場に出てヒャッハーを言いながら戦う想像が余裕で出来るから困る。頭が痛くなってきていたが今はとりあえず考えずにゆっくりとしないと思っていた。
もしかしたら以外に大人しくなる可能性があるかもしれないとかけていた、昔は大人しかった人が成長につれて凶暴になった人はいるけど・・・それが己の兄貴らしいけど本人は昔はすごい大人しくて弱虫だったけど育て親のおかげでここまでに成長できたと言っていた。
どんな親だと聞いてみるとヤクザだったらしいです。それも関東ではかなり有名なヤクザの組長をしていたらしいので怖いと思った。確か・・・真島組だったかな。だいぶ前に一度しか聞いていないから良く覚えていないけど確かそうだった気がする。
って言うけど己はその組長の義理の息子に当たる人物の舎弟なんだよな、十分とやばいよね。もしこの森の一族と兄貴もしくは兄貴の義理の父に出会ったらどうなるだろう・・・まずは喧嘩から始まる気がするけどね。
そもそもなんで己の周りにはいつも戦闘狂がいるの、なんでいつも振り回されているの。そうならないように強くなったはずなのにさらに周りが強いために振り回されているなと苦笑いをしていると近くに桐擧さんが近づいてきて己に話があると言って静かな声で伝えてきた。
「亮、実はなお前に伝えたいことがある。最近、お館様が尾張侵攻を企んでいると言う話をお前に伝えたくてな。何でもお館様はお前の力を完全に取り入れるために結菜さんを奪い返すためにと言う話だ。亮の実力を考えてなおかつ人格を考えれば非常にあり得る話だ。私は別に詩乃とうまく行っているならばする必要はない上にお前の性格では謀反など起こさないだろうけど」
確かにそんなことを起こすつもりは全くはないけど今は戦国の時代ならば完全に信用は出来ないと言うわけか。まあ、下剋上で成り上がってきた道三のおじさんだからこそ信用されていないかもな。そしてそれを完全のものにするために結菜を奪い返すか。
これではその結菜という女性が可哀そうではないか、それにこの前の詩乃ちゃんと同じで出会ったこともない人物をすぐに結婚させるのはやめてほしい。非常に相手の女性が可哀そうだ、でも道三のおじさんならば遠慮などしないでするだろうな。
相手はまだ才能を開花させていない信長では道三のおじさんに対抗できないだろう。それについこの前に信長の父親が亡くなって当主として継いだばかり・・・まさか、狙っていたのか。この瞬間をと考えていた。
でも今の己では道三のおじさんを止められないだろう、最近は己の進言を無視することも出て来ているからこの作戦は己が反対しても実行されるだろうな。それに内通ならば当主が尾張の大うつけとして有名だからしやすい点もある。
確かに尾張の国は非常に豊かであり攻め入れる価値はないかと言われたらそうでもない。けれども天下人となる人物が二人もいる勢力を潰して殺してしまって万が一、道三のおじさんに何か起きれば誰が天下を統一させるのだ。己では到底無理だと自覚している、たとえこの森一族がすべて味方にしてくれてもせいぜい一国ぐらいしか治める自信がない。
己はそこが非常に警戒していた、だから織田家は滅ぼさないで属国として残して利用したほうが価値があると考えている。理由としては有能であることにこちらの嫡男である人物と道三のおじさんが非常に仲が悪いこと。
謀反でも起こされたら人望もない道三のおじさんに味方する人物は少ないだろう、だから保険として織田家は残しておきたい。だからこの尾張の侵攻する作戦は反対だなと桐擧さんに伝えると安心をした表情を見せながら
「うちら、森一族もあんな尾張の弱兵と相手しても楽しくないからな。この作戦にはうちの夫も反対している。理由はどうあれ亮も反対して少し安心した。それに仲良くなった夫婦を切り裂かれるところを見たくはないからな」
そう思ってくれていることに嬉しく思いながらさて、どうやって止めに入ろうかと考えるのだった。これで詩乃ちゃんと楽しい結婚生活を終えたくないからな、でも今は先にすることは将軍家をどうすることだろうけどな。さて、吉と出るか凶と出るかそれはまだわからないが出来る限り基地になるようにも努力をしますか。