戦国♰恋姫、井伊赤鬼の戦国絵巻   作:人中の蝮

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今回は恋姫要素が少なめです、許してください。


八咫烏

良しこれで己はある程度戦いをしてから戦線から抜け出せばいいな、まずは戦いをしていたことを証明するためにもみんなが集まっていた場所に戻り己はすぐにみんなに対して

 

 

「皆さん、将軍とその妹様は無事に安全な場所に隠しました。後は攻めてきた相手を倒しながら退路を確保しましょう。この井伊亮が何とか作って見せますからどうか、希望を捨てないでください」

 

 

 

まあ、こんなことを言っている人が黒幕側の人間なのですけど。でも最前線で来た部隊はすべて倒してから逃げますけどねと思いながら己は前線に立ち戦いを始めていた。

 

 

相手は数が多いけど正規兵ではないのでそこまで強いと言うわけではなかったが数が数である。その多くの敵を相手にしている己を見て感心とこれが天から降りてきた者の強さかと言っていたけど別にそんな特別なものではない。

 

 

それならば己をここまで育ててくれた兄貴のほうが強いと思う、マジであの人がこの世界に来たら一瞬で壊滅状態をさせることが可能だと思っている。それほど強い人なのである。

 

 

実はもともといた世界にも化け物みたいな存在がいた。それは海しかいないから陸にいる己はあんまり関係ないようにも思えるがそれのせいで輸送船が来れなくて危ない状態になっていた時に兄貴が良しと言って討伐に向かったのである。

 

 

それは良いけど己もその時に良い実践訓練だと言われて連れていかれた。ほかにも数人連れていかれてみんな唖然としていたことは覚えている。

 

 

そもそも数人で五千以上の化け物を相手にするなんて頭おかしいしか言えなかった。でも実際に兄貴は一人で五千以上倒してその舎弟である、佐竹慎吾と言う人も百体近く倒していた。

 

 

本気で極道はやばいと思った瞬間であった、ついでに己は五十体ぐらいが限界でした。いやいや、五十体でも大健闘だと思いますよ。あの化け物相手にしたと思えば涼しい顔をして五千以上の化け物を倒している兄貴が可笑しいだけで・・・ほかの人も化け物と言えるかもしれませんけど。

 

 

 

そんな人の舎弟たちも兄貴に教えてもらって己も人間を知らない間にやめているようで怖いです。それに兄貴がもしから私は人ではなくて化け物かもしれないよと言っていたけど冗談に聞こえませんからやめてくださいと言うぐらいに強い。

 

 

 

まあ、そんな者たちに修行をさせられていたので全然余裕で戦っています。本当に相手が可哀そうに思えてくるぐらいに余裕で戦っているのは良かったのですがこの後に来るはずの部隊が来る様子もなくてどうしたのだと思っていた。

 

 

可笑しいな道三のおじさんが間違えるとは思えないと思っていると民の姿をしている伝令兵が己のもとに近づいてきて作戦の中止を伝えられた。理由は途中に出てきた一人の武者に本隊が壊滅させられたのである。

 

 

それを聞いた己は信じられなかった、今では天下一とも呼ばれている部隊がそう簡単に倒されるかと思っている上にその中にはあの森一族もいるのである。負けるはずがないといまだに信じられずにいると更に伝令兵は

 

 

 

「それとその近くで大量の鬼の死体が見つかりました。傷の後を見て我が軍を壊滅させた武者と同じだとお館様はそう申しておりました。ですので余りにも摩訶不思議なことだらけなので作戦は中止にするようにと言われました」

 

 

 

そうか、余りにも緊急な事態と言うわけか。己もそれならば作戦をすべて中止にしたほうが良いなと思っていると遠くから巨大な音が聞こえたのでその方角に向かって走りもしかするとあの武者かと思いながら向かってみたら明らかに強者の雰囲気を出している人物に・・・恩人である吉野さんの姿があり吉野さんが攻撃をされていた。

 

 

 

それを見てすぐに最大の技である、焔の一閃の準備をした。すぐに吉野さんを助けるために準備を終えた瞬間に攻撃を繰り出した。

 

 

「吉野さん、この前の恩を返しに来ました・・・そこの武者、恩人に仇をする者として成敗する、焔の一閃ーーー」

 

 

その武者は避けることもせずに直接に受け止めたのである。馬鹿な兄貴から教えてもらった技だぞ。生身の人間が受け止められるものではない、すると奴は人ではないと思い

 

 

「そこの武者、お前は人間ではないな。正体を現すがいい、恩人を殺そうとしている、怪物」

 

 

 

すると武者は笑いながら兜を脱いで己の方を見て答えてくれた。

 

 

「その勇気に恩を返そうとする意気込みを免じて教えてあげましょう。俺は島津将希・・・まあ、ほかの世界では荒木将希とも呼ばれているけど。こう見えて神様をしております。今回は日本の大きな乱れを起こす、この吉野さんにやめてもらおうとお願いをしたのですが聞いてくれないので実力でお願いすることにしましてどうか、助太刀などはしないでくれると助かるのですが」

 

 

 

「はあ、寝言は寝てから言え。恩人を見捨てて漢を名乗れるかよ、お前が神様であれ、どんなに偉い奴だろうとも恩人に危害を加えるつもりならば戦うまでだ」

 

 

 

己はこの神様を名乗っているこの男に向かってそう堂々として言うと素晴らしい心構えですが今回ばかりはそれが仇になっていますねと言いながら残念そうな顔をしながら何かをしてきたようにも思えたが別に何ともなく何だと思っていると

 

 

「馬鹿な・・・これならばほとんどの生物を言うことを聞かせることができるのに・・・すみませんが予定を変えますね。吉野さんの抹殺にあなたを捕らえることにします。明らかに異様なことですのでご了承をお願いします」

 

 

 

良い度胸だ、やれるものならばやってみやがれと思いながら戦いをしようとして吉野さんには逃げてもらおうと言葉を出して逃げるように伝えたがそしたら

 

 

 

「そ、それが動けないのだ。この通りに石のようになって全く言うことが効かないのじゃ。こやつのせいなのは理解できるが・・・」

 

 

 

「おい、そこの男。恩人に何をしやがった、只で済むとは思うなよ」

 

 

「別に大したことはしていませんよ、ただ動くなと・・・日ノ本すべてにそう伝えただけですからこれは人間はもちろん鬼、動物さらには機械ロボットにも通じる命令を出したのです。これで動ける者はいないはずなのにあなたは動けている。それはとても危険なことです。ですから少し調査をして何も問題がないと判断すれば元の場所に返しますのでご安心をしてください」

 

 

 

何が安心してくれだ、明らかに敵対心を出しているではないか。この神様はとんでもない曲者だと思いながら武器を構えたがすぐに向こうが飛んでくる・・・いや、翼が生えてこちらに向かって飛んできた。

 

 

 

マジかと思いながら持っている片鎌槍で受け止めて敵の攻撃を避けたがすぐに次の攻撃をしてきた。何とか避けていたが反撃する暇がなかった、これほど敵が強いと感じるのは兄貴以来だと思いながら避けていた。

 

 

「そうですか、兄貴以来ですか・・・それではあの兄貴にも会いに行かないといけないようですね。はあ、仕事が多くてまた嫁たちに怒られるな・・・」

 

 

おい、この野郎。恩人である吉野さんだけではなく古くから恩がある兄貴まで手を出すつもりかよ。何が神様だとんでもない疫病神ではないか、絶対に兄貴のもとに行かせるか・・・ってなんで言葉を出していないのに

 

 

 

「それはですね、心が読めるからですよ。それで言わなくてもこちらに見え見えになっておるのですよ、ですからどんなに作戦を考えても無駄ですから素直に大人しくしてもらえると嬉しいのですが」

 

 

するかよ、そんなことだけは死んでもやるつもりはない。ここは漢として負けるわけにはいくかと思って焔の一閃の構えをした。しかし、その前に男がこちらに攻撃をしてきて技が中断された。

 

 

くそ、このままではまずいと思った。相手の実力は未知の数であり対してこちらは限界に近い、誰かほかに助けが来れば勝機があるのにと思っていると目の前に眩しいほどの光が出てきたと思うと一人の男が己の前に立っていたがそれは見覚えがある者でその者の名前を出したのである。

 

 

「もしかしてあなたは佐竹慎吾さんではないですか、己は井伊亮です。あれから五年以上経過しましたが見覚えありますか」

 

 

 

「もちろんだ、良く兄貴に教えてもらっていたガキだろう。良くここまで成長したな・・・それよりも今はこいつだな。お前だな、日本の人や生物の動きを止めている奴はお前のせいでこちらは大変なことになっているだぞ。どう落とし前をつけてくれるつもりだ」

 

 

遠江鎮守府所属、提督

蝮組、組員

 

佐竹慎吾

 

 

「またですか、またこうして動いている者がいるのですか。もう何なのですかこの世界・・・と言うより別の世界から来ましたよね。隣の異世界、そこにもこのような者がいるとは・・・あなたも捕らえて・・・」

 

 

「良いだよ、お前の話はな。こちらはお前のせいで大切な部下の命が死にかけただぞ。俺はそこに怒っているだよ、そこの羽を生えて鳥見たい奴」

 

 

すると相手はもうやれやれと思いながらこちらに対して自己紹介をするのだった。それは日ノ本で最高神と呼ばれている八咫烏で言うことをそしてそのために日ノ本の生物を操れる力があってそれに影響をされないのは余りにも異様なことであり危険がないか調べることらしいが己はそんなことはしたくないし恩人を攻撃をしている時点でと思っていたら

 

 

 

「何が、神様だ。こちらの兄貴はお前みたいな神様よりも強い兄貴だぞ、兄貴からくればお前みたいな神などあっという間だ」

 

 

そう慎吾が言うと八咫烏はそうですかと言ってでは降伏はしないということですねと確認してから攻撃を開始した。己はあの技の準備をしておけと慎吾さんに言われて準備をすることにした。

 

 

その間にも慎吾さんは八咫烏と戦いを繰り広げていたがやはり神様の仲でも最高クラスの神であるだけにあって押されていたのである。しかし、それでも必死に攻撃を受け止めていた。

 

 

流石、兄貴のところの舎弟だと思いながら反撃の準備も終えたので己は背後から焔の一閃を繰り出した。

 

 

それを見た慎吾さんも使える技、こちらもお家流みたいで名前は疾風迅雷と言って雷をまとっている嵐を起こして相手にぶつける技でありこれも兄貴から教えてもらった技であり己が習得できなかった技でもあった。

 

 

この技を同時に与えることができればダメージは入るはずだと思いながら攻撃を当てた。

 

 

しかし、ダメージは全くと言うほどに与えられていなかった。もうどうすれば良いのだと思いながら慎吾さんに相談していた。

 

 

「慎吾さん、やばいです。こんな相手は初めてです、何ですかこの化け物はどうすれば良いのですか」

 

 

「亮君、正直に言うけど俺もこんな相手は初めてだよ。こんなにやばいやつは深海棲艦でもいなかったのにやばすぎだろう」

 

 

 

二対一と数では有利でありかつては数人対五千以上の大軍を相手に戦い抜いた己と慎吾さんの二人を相手にしてここまで顔色一つ変えないのかと驚きと恐怖を覚えていた。

 

 

どうすればこの状況を変えられるのだと思っている時に空から何かが落ちてくるのが理解できたので空を見上げてみると

 

 

「この泣き虫将が私の大切な舎弟を虐めてくれたな。半殺しぐらいの覚悟はできているだよなーー」

 

 

そう言いながら落ちてきたのは兄貴でありそう言いながら繰り出した攻撃を受けて初めて八咫烏が吹き飛ばされて後退した。本気でこれを見ていると人間なのですかと聞きたいところだけど、それよりも何か兄貴、この男が知り合いなのと思っていると

 

 

「兄貴、もしかしてこの男が知り合いなのですか」

 

 

「まあな、古い仲だが・・・将希、舎弟をここまでやったということは古い付き合いのお前ならばわかるよな」

 

 

真島吾郎の元舎弟

蝮組組長

 

島袋雅也

 

 

そう言っていたが八咫烏はそんなことを気にしないようにただ兄貴に対して再開を心から喜んでいるように見えた。余りの嬉しさで戦うことを忘れて

 

 

「雅也ー、生きてくれていたのか。もうどこにいるかと探していたんだぞ、もうもう生きてくれて・・・それと雅也の舎弟が少し異様なことがあるかもしれないだ。もちろん雅也の舎弟ならば大丈夫だと思うけど万が一ということもあるから調べても良いか。終えたらすぐに返すと約束をするからさ」

 

 

 

「馬鹿言え、それで済むのであれば極道が舐められるわ。それにこの状況で動いている私も危ない存在かもしれないぞ、お前は神様としてそれで良いのかな」

 

 

 

そう言うと八咫烏はでも雅也は古い付き合いだから大丈夫だよと言っていたので兄貴がそうかと言って己たちを背を向けて八咫烏に対して何かを見せたのか、それを見た瞬間に顔色が青ざめたと思うとすぐに後退して戦闘準備をして

 

 

「そうか、そんな状況ならば戦うしかない・・・痛いかもしれないが我慢してくれよ、雅也」

 

 

「喧嘩にそんな言葉は不要だ・・・慎吾、亮君、覚悟は良いか。相手はこの国を治めている神の頂点だ。二人は私の援護をしてくれ、主な相手は私がするから」

 

 

そう言い兄貴は八咫烏に向かって突撃を開始をしたのだった。己は幕府とその周辺の大名を一気に殲滅させようとした計画がこのような結果になるとはなと思いながら戦いを参加するのだった。

 

 

己の計画を邪魔をしたこと、恩人に危害を加えたこと、きっちりと礼をしたいしな。

 

 




もし、佐竹慎吾と言う人物を知りたいと思いましたら艦これの二次創作でブラックすぎるのでホワイトを目指します(ただし自分はブラックぐらいを目指します)と言う作品に書かれていますので・・・


気になったら見てください。唐突なほかの小説の宣伝になってすみません。
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