みなさん、初めてまして。サヨと申します。
今日は雨嘉さんから
「サヨ、いつもありがとう。でもたまには自分で動きたいはずだよね。明日、休みだから、使っていいよ」
ということで、体の制御権を私に渡してくれました。
どうしましょう。あっ!
雨嘉さんから「サヨの弓道を見てみたい」と前に言っていましたね。
【楽しみだね】
《雨嘉さん、起きてましたか》
【起きてたよー】
《昨日まで外征で行ったでしょう、休んだほいがいいではないですか》
【サヨこそ、戦闘中もサポートしてくれた】
《私はいいです》
【よくない】
《これ以上言っても無駄ですね》
【フンフン勝った】
《はぁーそんなことより弓道場はどこでしょう》
百合ヶ丘は本当に広いわね
こんなところに人がいるなんて
あ、あれは…
「ごきげんよう、二水」
「あっごきげんよう、雨嘉さん」
二水だった
「ここでなにしてるの?」
「ネタ探しです!雨嘉さんは」
「弓道場に行く予定」
「弓道場ですか?雨嘉さん、弓道をやっていたんですか?」
「故郷にいたときに少しだけやってた」
「そうなんですか、初耳ですっ!」
「それで二水は、弓道場の場所、知ってる?」
「はい、百合ヶ丘の全体は覚えてますから。そうですね、ここからだと……ですね」
「ありがとう、じゃまたね」
「いえいえ。あ、雨嘉さん」
「なに?」
「見学してもいいですか?」
二水さんがいるなら、私がバレる可能性が高い。
かと言って断ると、それはそれで不自然。
まぁ気をつければいいでしょう
「うん、いいよ」
「ありがとうございます!では弓道場まで案内しますね!」
「お願い」
ここでもし神琳さんが来たら、バレるかもしれないわね。(フラグ)
それにしても弓道場、遠いわね
「二水、本当にこの道で合ってる?」
「えっと、合ってると思いますけどねー」
「地図、見せて」
「は、はい、お願いします」
「ん~今はここだから……こっちの角を曲がったら……」
「……ん〜ん、どうでしたか?雨嘉さん」
「うん、わかったよ」
「本当ですかっ!ではどうすればいいでしょう」
まさか日菜のむちゃぶりを付き合ったことが役立つとはねー
毎度松原さんと出かけていると迷子になるのはいまだに不思議と思うわね
「こっちから行こう」
「はい、着いてきますっ」
〜弓道場〜
「ここが弓道場…懐かしい」
「初めて来ました!ここが弓道場……」
「じゃ私、着替えするから、ちょっと待ってて」
「はい、先に道場いきますね」
雨嘉さんが隣の部屋で着換えでいた。
二水が先に道場に行った。
でも、道場に人の気配がした。
「失礼しましたー」
「あら、ふーみんさんではないですか」
何とそこには弓道着を纏えている神琳の姿があった。
本編に少し関係しています。
サヨさんの身分はバレる可能性が高いイベントです。
気楽に読んでください。