ブラックすぎるのでホワイトを目指します(ただし自分はブラックぐらいを目指します) 作:人中の蝮
俺は出撃から戻ってきた榛名たちと買い物から帰ってきた翔鶴を司令室に集めさせてこれからの行動を説明しようとしていた。
みんな榛名に怯えているようにしていたけど今はそれどころではないので説明に入るのだった。そして榛名はもちろんの事、他の者たちもいつもの自分ではないことにがついて真剣に聞き始めてくれたので話を始めた。
慎吾「皆には色々と詳しく説明したいのだけどここだどあんまり時間がない。正直に言うこの国が抱えてある闇に立ち向かえる勇気はあるか」
如月「それはどんな意味でしょうか、如月には分かりませんがとてつもない事だけは分かりましたけど」
慎吾「簡単に言う、艦娘を差別している元帥を権力の座から落とす為に滅茶苦茶に怖い場所と横須賀提督に喧嘩を・・・戦いに挑む!嫌な奴がいたら今すぐに手を上げてくれその者達には極力安全な場所に隠れてもらうから」
五月雨「提督、ドジっ子な私にはまだ分かりませんが提督と共に私は戦いたいです。足手まといになってしまうかもしれませんが同行をお願いします」
如月「如月もなにかに役に立てると思いますのでお願いします。いざになれば艦娘らしく戦ってみせます」
卯月「ならうーちゃんも行きます。一人で待っていたらうーちゃんは寂しくて死んじゃうぴょっん」
翔鶴「私も着いていきます、何かついて行かないと嫌な予感がしますので」
比叡「比叡も怖いですけど気合入れて頑張ります!」
鈴谷「まあ、ここまで行くなら鈴谷も行かないといけないでしょう、村雨はどうする?」
村雨「むしろ、この中では提督についで安全に行ける場所ですよね」
それを聞いた俺は向かう支度をしながらその通りだと答えた後に当分の間は戻ってこれない覚悟をしてくれと言って支度をみんなでして出発しようとしたその時に遂に兄貴からの命令を受けて榛名を捕まえようとする者たちが現れてしまった。
不味いなこんなところで足止めを受けてるわけにはと思っていると卯月ちゃんがいい庵があるぴょんと言って地図を開いてこのルートに行けば確実に逃げれるぴょんとニヤニヤして言っていた。
何かあるなと俺達は卯月の言葉を信じてそちらから向かう事にした。何があるのかこちらにも分からないけど卯月ちゃんは楽しみにしてほしいぴょんと言っているだけであった。
そうして移動をするとやはり相手に気が付かれて追ってきたのだけど追ってきた者たちが突如に大きな落とし穴に落ちてしまったのである。
それを見ていた卯月ちゃんはヤッター成功したぴょんと嬉しそうにして喜んでいたが何かあるなと思ってきたら落とし穴があるとは思いもしなかったな。
しかし、いつからこんな落とし穴を設置していたと聞くと本来は明後日辺りで俺かもしくは鈴谷辺りを落とし穴に誘導してどんな反応するのか見て楽しむ予定で作り出したらしい。
鈴谷と俺は色々と卯月ちゃんにしっかりとした話を聞きたいところであったけどそのおかげで助かったのだから今回ばかりは何も言わないでおこう。
そうして追撃を振り切り大型のトラックに乗り込んで発進させた。
如月ちゃんに助手席に残りは後ろの中に入り込んでもらった。
そうしてトラックを走り出したが追っても車で追撃してきており車の速さよりもトラックは遅くこのままでは不味いと考えていると如月ちゃんがトラックに銃でもありますかと聞かれたので手元にあるよと言うとすぐに如月ちゃんは銃を取りトラックの窓ガラスを割るとすぐに銃で車のタイヤを狙ってパンクをさせたのである。
滅茶苦茶に上手くないと言うと如月ちゃんは銃に関しては昔から自信があったのよと嬉しそうに語ってくれた。
本当に艦娘って凄いのだなと思いながらトラックを走り出しながらも中にいる榛名たちや如月ちゃんたちに対して詳しい説明を始めるのだった。
慎吾「ではこれから言うことは全て本当の事だからしっかりと聞いておいてくれそうでもしないと真面目に生きて帰れるか分からなくなるから」
それからは俺が知っている情報をすべて話すと予想通りに皆がそれってかなりヤバいよねと慌てていた。慌てていないのは村雨と榛名だけであった。
村雨はもう一部、屍人になっているからそこは分かりきっていた。それに榛名の方も東郷提督に会えるのですかと尋ねてきたので俺は会うために向かうのだからと答えると榛名が答えた。
榛名「分かりました、また東郷提督に会うためでしたらどんな地獄でも越えていく覚悟です。だから榛名も着いていきます」
慎吾「まあ、ほかの者達に伝えるのであればここに残る場合は確実に先程の極道たちと戦うことになるからそちらが良いという人はここで残っても構わないよ」
卯月「うーちゃんは絶対に先程のことで怒っているから嫌だぴょん」
他の艦娘達も同じような答えを出して方針が決まったので早速、行動に移し始めた。
あの世界に行く方法としてはある廃墟になった駅を使う必要があるのだけどこの山奥にそれがあるのでそこに向かいその世界まで向かう電車を呼ぶ儀式をした。
まあ、儀式と言っても俺の血を駅のホームにばら撒いて待っているだけであるがそうして皆でしばらく待っていると廃線となった筈なのに電車が現れてこの駅に無事に止まってくれた。
しかし、現れた電車は明らかに不気味を出しております引き返すならここが最後になるがどうすると言うと榛名はもう決まっていますからと言って乗り出して他の者たちもそれに続いて乗って最後に俺も乗車してから電車の扉が閉まり動き出したのである。
そうして乗ってからしばらくしてこれから向かう世界で気をつけなければならないことはなんですかと聞かれたので俺は教え始めた。
慎吾「そうだな、とりあえず向こうの世界の人には気をつけないとあちらの世界に引き込まれるから基本的に信用しない事、そして見た目が目から血を流して笑って襲いかかるから逃げること、そして倒しても平気で蘇るから遠慮なく死体をバラバラにして復活の時間を稼ぐようにしてほしいことぐらいかな。まあ、景色はとても最悪なのはなんとなく予想はしていると思うからそこは何も言わないでおくよ」
そうしていく内に目的の世界に入り込んだのか景色が変わった、俺の目からだととても幻想的な美しい光景が広がっているように見えるが鈴谷をはじめとする屍人の血など全く入っていない者たちからは表情が固くなり真っ青になっていた。
しかし、入り込んでいる村雨だけは見たこともなき景色を見て驚いていたのか俺に小さな声で本当に綺麗な景色ですねと見ていた。
まあ、それは屍人からすれば幻想的な美しい光景が広がっているように見えるけど普通の人からすれば絶対に恐ろしすぎる光景が広がっているからなと密かに伝えてからこれからの行動を決め始めるのだった。