ブラックすぎるのでホワイトを目指します(ただし自分はブラックぐらいを目指します)   作:人中の蝮

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他の遭難者、午後2時07分(初日)

〜???視点〜

 

 

俺の名前は吉田誠(よしだ まこと)、真鶴鎮守府の提督をしている者で階級は中佐である。

 

 

一年前に俺は提督適正があるという事で海軍に入隊してから俺は才能があったらしく半年あまりで小さな鎮守府だけど任せられる事になった。

 

 

そこは小田原、熱海など近くの都市を深海棲艦から守る為に建設された場所だけに小さく艦娘も3人しか所属していないがそれでも近くの海を守っているとして誇りはある。

 

 

そして数時間前にここ最近、突如として行方不明者が相次いだとしてもしかしたら深海棲艦のせいかも知れないと俺、阿賀野、照月、萩風の四人で調査をしていた。

 

 

その様に調査をしていた時にかなり大きな地震に見舞われて大変であったが四人とも無事にいたがその代わりに周りの様子がおかしくなっており空が赤くなり異様な雰囲気を出していた。

 

 

おかしいと思いながらもこれも深海棲艦のせいかとその証拠を集めようとしていた。

 

 

誠「うんー、これと言った証拠が見つからない。阿賀野たちは何か見つかったか?」

 

 

阿賀野「いいえ、私達もさっぱりですが流石にそろそろ帰りませんか。何か嫌な予感がして」

 

 

萩風「阿賀野さんもそう感じますか。私もこの嫌な感じは昔を思い出してしまいます」

 

 

照月「では帰って報告書でもみんなで書きましょう」

 

 

確かにそれはそうだなと言いたいところであるが・・・この辺の地形に見覚えがある人がいたら手を上げてと言っても誰も手を上げることはなかった。

 

 

そうだよな、俺も見たこともない地形に景色で土地勘などない様なものであるからな。誰か地元の人に会う事が出来れば助かるのだけどなと思って歩いていると遠くから車が通る音が聞こえてきたので人が近くにいると安心してその先に向かった。

 

 

そこにはパトカーが止まっておりそこには警察官らしい人が止まっていたので良かったと思いで声を掛けてみると振り向いた警察官は目から血を流しており間違いなく重症を負っているのは分かり大丈夫ですかと声を掛けた。

 

 

するとしばらくはこちらを見てから何か通信機から声が聞こえたので他の者たちもこの警察官を探しているのかと考えていると萩風が提督、あの警察官はおかしいですよと怯えながら俺を掴んてきたので大丈夫と言った次の瞬間、向こうから信じられない言葉を耳にした。

 

 

「了解、射殺します」

 

 

俺は聞いた瞬間に警察官らしい者に突撃をして拳銃で撃たれる前に突き飛ばして拳銃を奪った。照月ちゃんは先程の言葉が聞こえていなかったのか混乱していたが今はここから離れたほうが良さそうだと考えた俺たちはすぐにあの警察官から逃げ出した。

 

 

何が起きているのだと思いながらも部下たちである阿賀野たちの様子を見ながら走り廃屋になっている建物を見つけてそこに入り込んだ。

 

 

走って逃げたのでみんな息を切らして呼吸を整えていたが最初に声を出したのは俺や阿賀野達ではなかった。

 

 

???「そこの者たち、動けばこの銃で殺すから大人しくしなさい」

 

 

どうやら建物の中にいたらしく怪しいものだと思わていると理解してすぐに弁明をした。

 

 

 

誠「いいえ、俺達は変な警察官に襲われてここに逃げ込んできたのです。決して怪しいものではありません」

 

 

そう言うと声の主はごめんなさい、そうだったのねと言いながら姿を現した。絶世の美少女とも呼べる女子高校生みたいな女性が現れて俺は思わずに恥ずかしくなり顔をかいていると向こうも先程の行動で恥ずかしいと思っているのか顔を赤くしていた。

 

 

そうしていると照月が提督と言われたのですぐに自己紹介をしたのである。

 

 

誠「先程はありがとう、俺は吉田誠、真鶴鎮守府の提督をしている男だ。階級は中佐でまだ新人だけどよろしくな」

 

 

鈴谷「私は鈴谷、何かとても中が良さそうな艦隊だね、宜しくね」

 

 

あれ?鈴谷ってもしかして最上型3番艦だったよな・・・そしてその初代艦長が吉田庸光でありその吉田庸光と言うのは俺のご先祖様で吉田庸光からすると俺は玄孫に当たる人物なので何だか運命を感じるなと思っていると向こうから話しかけて来たのだった。

 

 

鈴谷「それにしても誠さんって失礼かもしれないけど昔の私の初代艦長に似ているだよね。ごめんね、急にこんなことを言って」

 

 

誠「鈴谷、俺はその初代艦長の玄孫であるから間違いはないよ。それにしてもこんな場所で出会うとは運命とは分からないものだな」

 

 

鈴谷「えーー!!??誠さんってあの吉田庸光艦長の玄孫なの!?確かに似ているから言われたら納得するけど」

 

 

誠「そうか、それにしても本来であればゆっくりと話したいところであるが今はそんな状況ではないことは分かりきっている。鈴谷、何か分かることが有りましたら情報を交換でもしよう」

 

 

鈴谷「確かにそれは言えてるけど私が持っている情報はかなり残酷な話だと思うけど構わない?」

 

 

誠「そうか、けれども知らないとどうする事もできないから教えてくれ」

 

 

そう言うと鈴谷は知っている限りの情報を俺たちに教えてくれたのだけど予想よりもかなり悪い話が多く入ってしまったのだった。

 

 

この場所はこの世界は深海棲艦たちの本拠地とも呼べる場所でありそして地上型深海棲艦もいると言うのだ。しかも元々は人間なだけに更にたちが悪いと考えた。

 

 

そしてこの世界の鎮守府で色んな情報を集めていたら敵の襲撃でバラバラになりここに隠れて休んでいたと言うのだ。

 

 

ともかく今はこの場所から逃げ出して大本営に連絡して総戦力でここを叩くしかないと俺は考えたので退却路は分かると尋ねると地図を見せてくれてこの世界から抜け出す場所など詳しく記載されていた。

 

 

なるほどこれは凄いと感じた俺はすぐにその場所に向かおうと皆に伝えて行動を始めた。

 

 

この場所で留まるのはかなり危険だからここは一刻でも早くこの世界から抜け出してこの事を大本営に伝えなければと俺達は鈴谷を加えて走り出すのだった。

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