ブラックすぎるのでホワイトを目指します(ただし自分はブラックぐらいを目指します) 作:人中の蝮
〜慎吾視点〜
明らかに街の様子がおかしいことになっているので今の状態で街に戻るのはかなり危険だとして戻ることは諦めて山奥にある廃墟でゆっくりと休んでいた。
朝から戦い疲れと動き過ぎたことによってみんなはヘトヘトになりそれどころではなかった。俺は他の者たちに比べて寝ていたこともあり体力を多く残していたので見張りとして起きながら持ってきた情報を集めて分析をしていた。
この世界は今は少なくても屍人みたいな住んでいる世界みたいになっている・・・しかし、そんなことがあり得るのか、それとも俺が考えているよりも屍人ってかなりヤバい存在なのではないかと考えていた。
そして何よりも安全な場所は存在するのであろうか、兄貴から聞いた話だと屍人の世界に長く滞在してしまうと屍人になってしまうと聞いたことがあるので何とかしてこの状況を打開しないと危険な事になるのは見えている。
それにしてもいくら半分屍人とは言え気味が悪いなと感じていた。
早く、青い炎を扱える者たちを探し始めないとならないがその手がかりがまさかの言い伝えしかないのだ。
その言い伝えが鬼門から生まれし少女が青い炎を纏い、数人のお供と共に闇を照らすと言う一文とその共に鶴、兎、山の神たちそして化け物たちが雨の中、闇を倒す絵のみが残されていた。
この一文に絵で探せと!?そもそも何で生き物なの?ここは普通に考えて人間で描いてくれよと思っていた。
ともかくその者たちを集めて戦いを挑まないと自分たちに未来はないと感じていた。
けれども青い炎は何処にあるのであろうか、そして鬼門から生まれし少女とは誰なのか、謎が多すぎる。
こんな時に鈴谷でも居てくれたら助かるのに鈴谷はこんな時に色々と考えてくれるからな。それにしても鈴谷は無事なのであろうか。
他の者たちと一緒にいるから比較的に安全だと思うがこの状況ではどこも安全とは言えないから早めに合流をしたいのだけどあの男は確か近くの鎮守府の提督だった気がするがいまいち思い出せない。
鎮守府にあるファイルなど見れば分かると思うが・・・さてと自分が一人でいくら考えても仕方がないと思いながら見張りをしていた。
まさか、提督になってから見張りをするなんて思いもしていなかったなと考えていると足音が聞こえてきたので自分はすぐに警戒態勢を始めて迫りくる何者かを待ち構えていた。
敵ではない事は祈っているがそんな事を思っていると現れたのは銀髪美少女と銀髪美女でそれを見た俺は思わずに二人を見てヒャッハー、銀髪美少女と美女だぜー!と言いながら色んな意味で襲おうとしたがすぐに何も言わずに発泡されて飛ばされた。
くそ、油断をしたぜと思っていると当たり前のように銃を構えてきたので流石にこれ以上は危ないなと思って手を上げてから謝った。
慎吾「その・・・銀髪だからと言って変な事をして申し訳ありませんでした。あの・・・こちらが落ち着いたら落とし前をつけるので許してくれませんか」
???「・・・分かりました、信用しましょう。今は強制わいせつ罪として捕まえる状況ではありませんから」
???「ハラッショ、そうだねエリィさん」
うん?捕まえるってもしかしてこの銀髪美女はもしかして警察官なの、こんな銀髪美女の警察官なら捕まっても良いかも・・・・ってそんなことを考えている場合ではない。
それにしてももう一人は確か資料で見たことがある、暁型二番艦、響だなもう一人は完全に人間だから分からないけど名前はエリィと言っていたから外国人なのかなと思いながら俺も自己紹介を始めた。
慎吾「自己紹介がまだでしたね、自分は佐竹慎吾、遠江鎮守府で提督をしている階級は大佐である」
響「うわ〜、こんなのが提督なのか。そこの鎮守府の艦娘たちに同情するよ・・・響だよ」
エリィ「響ちゃん、提督ってもしかして偉い人なの」
響「残念だけど、提督の中では低いけどそれでも提督は艦娘たちの上司だから・・・」
慎吾「その・・・まあ、ごめん。こんな奴で所でエリィさんと言いましたか。見た感じ、ロシアからの外国人なのですか?」
エリィ「いいえ、私はクロスベルと言う場所から来ましたが聞いたことがありますか」
慎吾「いや、ないなクロスベル?ヨーロッパでも聞いたことはないからもしかして異なる世界から来た人なのかな」
エリィ「何か知っている事がありましたら教えて頂けないでしょうか。先程から目から血を流している不審者に追われて」
慎吾「屍人に追われているのか!!何とかして巻いてここまで来たのかそれとも連れてきてしまったか教えてくれエリィさん」
エリィ「いいえ、何とかして巻いてここまで来たので追手はしばらくは来ないと思いますが」
響「それよりも屍人って何か知っているのかい」
慎吾「まあね、それよりも廃墟とは言え中に入ってください。他の艦娘たちもここに避難をしているので」
そう言い俺達はエリィさんたちを連れて中に入り俺が知っていることをすべてエリィさんと響の二人に伝えるのであった。
そしてそうしている間にも世界は確実に状況は悪くなって来ていたのである。