ブラックすぎるのでホワイトを目指します(ただし自分はブラックぐらいを目指します)   作:人中の蝮

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どう足掻いても・・・、午前7時21分(2日目)

それからしばらくしてからみんなが起きてエリィさんと響ちゃん達を紹介した後にこれからの行動を話し合っていた。

 

 

しかしながらエリィさんや響ちゃん達から貰った情報はかなり絶望的な状況になっていることが分かったのである。

 

 

まず、ここの響ちゃんは横須賀鎮守府に所属していた艦娘であるがついこの前に急に大きなサイレンが鳴り響いたと思うと空と海が赤くなりこれは深海棲艦たちの仕業かと大本営はそう考えて迎え撃つ支度をしていると徐々に頭が狂ってしまった者達が増え始めたらしい。

 

 

そうして最初のうちは何とかして抑えていたけど次第に数が多くなり抑えきれなくなり鎮守府を放棄する事になりそうして脱出出来たのは響ちゃんと鎮守府で保護されていたエリィさんだけだったらしい。

 

 

そうして安全な場所を探して車で走り出して色んな場所に向かったらしい。しかし、どこも化け物になったものしかおらず逃げ続けたらしい。

 

 

そうして道中の真鶴辺りではまるで最初からそこには何もなかったように大自然だけが広がっており本来あるべき町や鎮守府がなかったと言うのだ。

 

 

それからも多くの屍人から逃げるために西に西に逃げて車が壊れてしまって何とかして逃げ込んできたという訳らしい。

 

 

そうか・・・そうなると関東での生存者は絶望的と言えるな。一番守りが硬い横須賀鎮守府ですからあれなのだから無事な場所はない。

 

 

しかし、気になる事が真鶴鎮守府がきれいになくなったことが気になる。あそこは近くの鎮守府だけに・・・あれ?自分たちの他に迷い込んでいた人たちがいたな。

 

 

あれってもしかして真鶴鎮守府の者たちじゃないかと思い出した。

 

 

そうなると真鶴一帯はどうなったのと聞きたくなるが今では通信する手段もないので知る由もない。ならばこれからの行動は安全な場所を確保してこの世界の謎を解き明かす事、そして青い炎の力を手に入れてこの原因を作ったやつを絶対に打ち倒す。

 

 

そして自分は英雄になり絶世の銀髪美女、美少女ハーレムを作るだ。

 

 

フッフッフッフ、今から楽しみになってくるぜ。何?他の色には興味はないのかって・・・あるわけ無いだろ!!銀髪はとても大切な事だろう!

 

 

銀髪であるのとないのでは全然意味が違う!本当に色んな世界が巻き込んでいるとしたら自分はまだ見ない銀髪美女と美少女の為に命を懸けよう。

 

 

少なくても翔鶴、エリィ、響ちゃんたちは自分が絶対に守って好感度を稼いでやる。

 

 

・・・待てよ、もし仮に屍人になってしまった銀髪美女と美少女がいても応急処置でしたと言って血を入れることができたら・・・・エロい展開に持っていける!!

 

 

何かそう考えるとこの状況は大きな勝負だとして別の意味で戦意が溢れてきた。

 

 

もちろんこの事は誰にも伝えるつもりはないバレたら意味がないからな。それからと考えていた時に外から声が聞こえてきたのである。

 

 

???「おーい!エリィ、そこにいるなら返事をしてくれないか」

 

 

???「お嬢、そこに居るのだろう。入ってきても良いか」

 

 

???「まあ、エリィさんが嫌と言っても入りますけど」

 

 

その声の方角を見てみると今まさに3人の屍人が廃墟の中に入ろうとしていたのであった。

 

 

何だ、あの屍人たちはエリィさんの知り合いなのかと思っていると一人の男がトンファーみたいな武器で扉を壊して中に入って来たがその瞬間に入り口付近に設置していた卯月ちゃんが作り出した電気トラップに3人とも盛大に嵌ってものすごい電流と音が聞こえてきた。

 

 

卯月ちゃん、いくら相手が屍人だからと言ってもやりすぎじゃないかと思うぐらいでそれで3人とも倒れて撃退してしまった。

 

 

まあ、しばらくしたらまた復活してくるから急いで逃げないといけなくはなったけど自分はみんなの場所に戻るとエリィさんは泣きそうになりながら耳をふさいでいた。

 

 

やはりエリィさんの知り合いだったか、本人が話してくれるまでは何も聞かないでおこう。それよりも今はここから早く動かないと先程の屍人たちが起き上がってしまう。

 

 

自分たちは荷物をまとめて逃げようとした時に自分や村雨が気がついて提督と声をかけてきた。

 

 

他の者たちは何が起きたのと聞いてきたので自分は恐る恐る、その答えを伝えたのである。

 

 

慎吾「屍人の群れに完全に包囲をされている。しかもかなりの人数がいる」

 

 

比叡「・・・数はどれぐらいですか、司令」

 

 

慎吾「少なくても百はいるその上に屍人の中でもかなり厄介な存在がいる。こうなったら何処か一点に集中して突破するしかない」

 

 

翔鶴「そうですよね、あの屍人がまた起き上がってくるのか分からない以上はここから逃げたいですからね」

 

 

五月雨「エリィさん、大丈夫とは思いませんけど頑張ってください。五月雨も頑張りますから」

 

 

エリィ「ありがとう・・・そうよ、ロイドたちが私の為に逃げる時間を作ってくれたのにここで泣いている場合ではない」

 

 

響「やはり、エリィさんは強い人だね。それよりも慎吾、厄介なやつとは」

 

 

慎吾「それは知能がかなり残っているタイプがいるのだけど少なくてもあの屍人たちの群れの中にはいるから作戦でも立てられる程の知能があると本当にヤバいことになる」

 

 

そう、屍人の中には桁違いに知性が残っている奴がいるのだ。それこそ人間のときと同じぐらいに頭が回るやつがいる。

 

 

そんなやつが指揮をしていたら数の有利や屍人特有のゾンビ戦法で押し負けてしまうからな。

 

 

それを伝えると五月雨ちゃんがそんな恐ろしい存在がいるのですかと聞きてきたので自分は申し訳なさそうに答えた。

 

 

慎吾「お前たち、忘れていないか?自分もその厄介な屍人タイプ何ですけど」

 

 

空を聞くと比叡を始め、多くの者たちがそうでしたと言って思い出したのである。いやいや、忘れるなよと自分はそう思うのだった。

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