ブラックすぎるのでホワイトを目指します(ただし自分はブラックぐらいを目指します) 作:人中の蝮
慎吾「さてさて、そろそろだなどんな攻撃をしてくるか楽しみだな。情報によると向こうは戦艦、比叡に空母の翔鶴、駆逐艦、村雨。どんな連携攻撃をしてくるのか、わくわくするぞ」
五月雨「提督さん、もうすでに喧嘩を楽しみにしていませんか。全く提督さんは本当に変わりものですね。普通ならば怖くて近寄らないと思いますのに」
慎吾「五月雨ちゃん、これはとてもいい機会なのだ。戦いをすれば相手のことをよく理解しやすくなるしそれに相手から情報を聞き出せるかもしれない。こんなに良い状況を逃すのは良くない」
五月雨「提督さん・・・でもそう言って本当は戦いたいだけですよね。もう子供みたいにうきうきしていますよ」
慎吾「・・・・さあ、仲良くなる未来に向かって全速前進だー」
五月雨「提督さんー、待ってください。走っても変わりませんから」
???「そうですよ、こうしてすぐに死んでしまうのですから」
慎吾「危ない、なかなかいい攻撃してくるではないか。君は何者だ」
???「あなたに教えるつもりはないですから・・・」
五月雨「村雨姉さん、どうして急に提督に攻撃をしたのですか」
村雨「五月雨、あなたは騙されているのよ。漢はみんなそうよ、中では私たちのことをいやらしく見ているのよ」
五月雨「そんなことはありません、提督さんがそんなことを考えるなんて・・・」
慎吾「そうだそうだ、君に対してはそんなことを思っていない・・・強いて言えば如月ちゃんが気になるかな・・・でもそんないやらしいことは考えていない。それに・・・君に興味はない」
村雨「何を、私を怒らしたらどうなるかわかるかな、おじさん」
慎吾「ま、まさか。料理を作らされるのか、または雑用でもされるつもりなのか。それは慣れているから安心してくれ」
村雨「あなたは馬鹿なの、ここで死ぬのよ。私に殺されるの」
慎吾「君みたいな子が俺を殺せると思っているのか。本気で俺を殺したいのであれば兄貴ぐらいの強者を連れてこい、でもないと殺せないぜ」
村雨「ムキー、必ず殺してやるだから外に出なさい。ここだと建物も壊してしまうから」
慎吾「そうだな、喧嘩は外でやるものだ。それに関しては同じだ、いざ決戦バトルフィールドへ」
五月雨「提督さん、本当に楽しそうですね・・・って外で戦うのはだめですー外で戦えれば」
???「本当に馬鹿な人ですね、これならば余裕で勝てます」
???「本当に素直に帰ってくれれば死ぬことはなかったのに」
慎吾「残りの二人だ・・・・って、なんだあの美人はーー白銀みたいな髪をして美しい顔つきで綺麗と思わせる姿、すみませんがお名前を聞かせてもらっても良いでしょうか」
???「本当に漢と言うのは・・・翔鶴と言います」
慎吾「翔鶴さんね、これからよろしくお願いします。まずは手合わせと言う所ですな、全力で戦いましょうか。その後はお話でも」
村雨「全力で先ほどはしないと言っていたのにしているじゃないー」
慎吾「そうだな、それに関してはすまない。でも嘘はつきたくはない性格な者でな正直に思いを伝えた・・・それと最後の君は戦艦、比叡で間違いないかな」
比叡「あなたにその名前を言われたくないです、それにこれから死んでいく者、潔く死になさい」
慎吾「そうか、では手合わせをお願いする。三対一か、相手は女子だから良いハンデだ。では始めようぜ、比叡、村雨、そして翔鶴ちゃん」
比叡「翔鶴、あなたが狙われているよ。十分と注意をして」
翔鶴「分かっています、ですから比叡、村雨、お願いをします」
村雨「任せておいて、さてすぐに殺して終えますか」
慎吾「では早速来たな、迎え撃ちますか。なかなか攻撃が良いな・・・でも兄貴と一緒に戦場を渡り歩いてきた俺だったことに後悔をするのだな」
比叡「嘘でしょう、すべての攻撃を避けられた。あんな攻撃を避けるなんて本当に人間なの」
村雨「しかもこちらに迫ってきている、出来る限り急いで翔鶴さん」
翔鶴「分かっています、第一次攻撃隊、発艦」
慎吾「なるほど空爆か・・・これならば兄貴の攻撃で慣れているぜ」
翔鶴「・・・嘘、これでも当たらないの」
比叡「とにかく撃てーー、数を打てば当たるから撃ってー」
慎吾「その考えが間違っているとは言わないが残念だったな。それぐらいならばすでに特訓済みだ、では比叡から行くぞ、オラー」
比叡「くっ・・・強い」
慎吾「まだまだ行くぜ、空手チョップー」
比叡「ひえーい、もう無理です・・・って思いましたか」
慎吾「そうか、ならば次は膝カックンだー」
村雨「比叡さんしっかりをしてください・・って気を失っている。くそ、こうなれば私だけでも頑張らないと」
慎吾「その想いはとても良いぞ村雨・・・だが現実はそう甘くはないぞ」
村雨「あなたに何が分かるのよ、私たちの何が」
慎吾「もちろん知らない、わかるわけがないだからこそわかるためにこうして話をしようとしたり戦ったりしているのではないか」
村雨「どうせどうせ、漢なんか・・人なんか信用できるか」
慎吾「もちろんすぐに信用しろとは言わない。けれども信じられるか信じられないかはそれは見てから判断してくれ」
村雨「そんな綺麗ごとを言うなー漢が」
慎吾「君は怒りに任せすぎだ、だからこうして避けられてこうなるのだー」
翔鶴「嘘でしょう、人があの二人を倒したのですか・・・私も最後まで頑張ってみます。もう一度、発艦」
慎吾「今度はしっかりと反撃をしますか、さて・・・兄貴から教えてもらった、疾風迅雷ー」
翔鶴「何、嵐にこの雷は・・・って私の艦載機は・・・あの一瞬で全滅」
慎吾「そうだ、全滅をさせた。空母である翔鶴は攻撃する手段が残っていないはずだ。素直に諦めろ」
翔鶴「私は最後まであきらめません、最後に私自身であなたを倒して見せます」
慎吾「なるほど捨て身の攻撃か・・・ならば来い、受け止めて見せようではないか」
翔鶴「弓矢が無くなっても弓が残っているのよ、これを武器にして戦うまで」
慎吾「それは良いけど・・・接近戦でそれで戦えれると思わないけ・・って危ないー」
翔鶴「いたたた・・・私としたことが・・・・は、は、は、は」
慎吾「どうした・・・その、悪気はなかったことだけは伝えておきますけど・・・その責任を取りますので好きに攻撃してください」
翔鶴「この破廉恥がーー、人の胸を触るなんてーこのこのこの」
慎吾「マジですみません、俺は別にその気はなかったのです。ただ転びそうになった翔鶴ちゃんを助けようとしてこのようなことになったのです。信じてください、マジです、信じてー」
翔鶴「そんな言い訳が信じられるわけないでしょうー」
慎吾「そう、痛い、かも、痛い、知れないけど、痛い痛い。今までこの三人の中で一番痛い攻撃だ」
五月雨「・・・私はどちらの味方になれば良いのでしょうか・・ここは見守っておくことにしますね、提督」
翔鶴「それでどちらにせよ、私たちが負けたことには変わりはないですから一応、認めてあげますよ」
比叡「そうですよね、三対一で勝利をしたのですから一応ですけど」
村雨「私は未だに嫌です、先ほど翔鶴さんの胸を触っていましたし」
慎吾「それは事後でありその気はなかったと言っても信用はされないか・・・そうだ、ならばここで宴会みたいなことをしないか。もちろんこちらが品物を備えてくるからさ、付き合ってくれるか」
翔鶴「あなたが備えてくれると言うのでしたら私は構いませんが・・・」
比叡「もちろんこちらは手伝いは一切しませんので」
村雨「私は出ませんからね・・・」
慎吾「そうか、でも気が分かったらいつでもおいで歓迎するからさ。さて、そうなると買い出しに向かうか」
五月雨「提督、私も付き合っても良いでしょうか」
慎吾「それは本当か、ならばお願いしようかな」
そうして俺と五月雨は鎮守府歓迎会(己で準備だけど)を開くことになった。どんなものが良いだろうなと思いながら街に出かけるのであった。