ブラックすぎるのでホワイトを目指します(ただし自分はブラックぐらいを目指します)   作:人中の蝮

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鎮守府の生活

宴会も終えて夜を迎えていた、これからここで提督人生を始めるのか。大丈夫だろうか、でも俺ができることを一生懸命にしていればきっと道が見つかるはずだと思いながらその日は寝ることにした。

 

 

朝の日課をするために早く寝ないといけないからなと思いながら眠りつくのだった。そうして目を覚めると朝になっていた、時刻は四時半でありでは始めるかと思いながら外に出た。

 

 

 

慎吾「さて、この曲を流しながら踊りますか。千本桜で良いかな、さて踊りますか」

 

 

卯月「司令官、どうしたぴょん」

 

 

慎吾「実はな、日課で一週間に一度、曲に合わせながら踊りをしているだ。これは蝮組の日常と言うべきかな、やっているだけどやるか、卯月ちゃん」

 

 

卯月「もう、うーちゃんと呼んでほしいぴょん、司令官」

 

 

慎吾「そうか、ではうーちゃんは一緒にするか。意外と楽しいぞ」

 

 

卯月「ではうーちゃんもするぴょん」

 

 

慎吾「そうか、ならばうーちゃんは踊ってくれ俺は踊りながら歌うからさ。もし機会があればCDでも貸してあげるから」

 

 

卯月「本当ぴょん、ならば今度借りるぴょん」

 

 

慎吾「ならば始めますか・・」

 

 

・・・・

 

 

 

五月雨「うん・・・外から音がする・・・あれは提督さんとうーちゃん、何をしているのかな」

 

 

村雨「何、何か悪いことでもしようとしているの」

 

 

五月雨「おはようございます、村雨姉さん。そうでもなさそうです、どちらかと言うと曲に合わせながら踊っているみたいです」

 

 

村雨「はあ、あの人は本当に今までないタイプみたいね。村雨もどう対応したら良いかわからないわ」

 

 

五月雨「確かにそうかもしれませんね、でもうーちゃんは楽しそうでしていますから良いのではないでしょうか」

 

 

村雨「そうかもしれないけど・・・私は絶対に信用しないからね。後方のほうで指令をするだけの提督なんか」

 

 

五月雨「でも強いと言っていたのでもしかしたら一緒に戦ってくれるかもしれませんよ」

 

 

村雨「まったくそんなことを言ってもどうせ無駄よ。提督と言うのは後方にいることしかできない存在なのだから」

 

 

五月雨「いや・・・もしかしたらむしろ提督が前線に行くと言い出しそうですよ、姉さん」

 

 

村雨「そうだと良いわね、少しは面白いことになると思うわ」

 

 

・・・

 

 

 

慎吾「さて、終えたことだし今度は朝食の準備をすることにする、うーちゃんは何か食べたいものがあるか」

 

 

卯月「そうだぴょん、カレーでも食べてみたいぴょん。カレーならばみんなも好きだぴょん」

 

 

慎吾「そうか、ならばそれにしようか。卯月はそれまでゆっくりとして良いよ。さて、俺は食堂に向かって料理を作り始めますか」

 

 

卯月「分かったぴょん、うーちゃんは司令官に対するイタズラを考えて待っているぴょん」

 

 

慎吾「それは面白い、ならば楽しみにしているぞ、うーちゃん」

 

 

卯月「ではうーちゃんはどこかでイタズラの準備をしていきますぴょん」

 

 

慎吾「もう子供だな、元気も良くなって良かった・・・でもあんな子まで戦いを出さないといけないのか。せめてこのようなときぐらいは心の底から楽しいと想わせたいな。それも提督の役目か、そうと決まれば頑張るぞ」

 

 

如月「本当に心の底からそう思ってくれているのね。本当に優しいのですね、司令官は今までの者とは違いと改めてそう思いました」

 

 

慎吾「うわ、急にびっくりしたぞ、如月ちゃん。全く隠れていないで会話に参加すれば良かったのに」

 

 

如月「だって、本心が分からない人のそばに居たいと思いますか」

 

 

慎吾「それはそうだな、でも俺は隠すようなことはしないぞ。それに君みたいな女の子を泣かしたら兄貴がガチギレしてどこかの伝説のスーパーサイヤ人になって戦闘民族の王子みたいに岩盤行きにされてしまうのがオチだ」

 

 

如月「そうですか、本当に面白い司令官ですね。それでこれから料理を作るのですか」

 

 

慎吾「そうだ、お米は起きた時に焚き始めているからそこに関しては問題はないから安心してくれ、後はいつも兄貴や同僚に対して作ってあげている料理を出すだけだ。こう見えて蝮組で料理を担当していたから自信があるだ」

 

 

如月「それにしても司令官は極道にあんまり向いていないような気がするのですがどうして極道になろうとしたのですか」

 

 

慎吾「・・・その時はそれしか選ぶ道がなかったからとしか言えない、親を幼い時に亡くしてな。誰も親戚は引き受けてくれずにその時には子供を送る施設もなくて空腹で彷徨っている時に兄貴に拾われたわけだ。それで親代わり、兄代わりの兄貴を何かしらで返してあげたらと思って極道の道に入ったわけだ」

 

 

如月「それはすみませんでした、そんなつらい過去を思い出してしまって」

 

 

慎吾「良いだよ、それがあったから兄貴に出会えたし強くもなれた。そして君たちに出会たのだからさ。悪い人生とは思ってもいないよ」

 

 

如月「もう、司令官は女の子を口説くのは得意そうですね」

 

 

慎吾「なんでそうなるの、俺はただそうだから言っているだけなのに・・でもな兄貴から言われていることがあるだ。俺を生かすために人をやめさせてしまったことを今でも後悔をしているらしい」

 

 

如月「それって司令官は人間ではないのですか」

 

 

慎吾「兄貴がそう言っているからそうだと思うけど今のところ大した変化はないから嘘かもしれない・・・でも強さから見れば完全に人間はやめているかもしれないけどね」

 

 

如月「確かに三人を相手にして勝ったですもの、そうは言えるかもしれませんね」

 

 

慎吾「だろ、そうだ。如月ちゃん、ほかのみんなを起こしてくれないか。料理は作りたてが美味しいに決まっているからさ、頼めるか」

 

 

如月「分かりました、それでは司令官は美味しい食事をお願いしますね」

 

 

慎吾「任しておけ、では頼むぜ、如月ちゃん・・・さて、俺は美味しい料理作りに集中しますか。でもそろそろ兄貴から俺が人間ではない詳しい話を教えてほしいな、本当の話なのか嘘なのか。まあ、兄貴のことだから本当だと思うけど」

 

 

・・・・

 

 

 

比叡「なんでカレーを作るのに比叡を呼んでくれなかったのですか。それならば私も作りたかったです」

 

 

慎吾「それは済まなかったから許してほしい、今度は呼んであげるからさ。まずは俺の料理の腕はどれぐらいか教えてくれると助かるのだけど」

 

 

翔鶴「それは昨日のやつで下手ではないことは理解しておりますが・・それぐらい腕が良いか。食べてみればわかります、美味しくなかったら容赦しませんよ」

 

 

慎吾「もちろんだ、そうならば次はもっと努力をするからさ。どうだ、味は」

 

 

村雨「・・・・あんまり美味しくないわ・・おかわり」

 

 

鈴谷「しっかりと食べているじゃん、村雨ちゃん」

 

 

卯月「しかもおかわりも要求をしているぴょん」

 

 

村雨「う、うるさい。朝は食べないといけないのよ、たとえ美味しくなくても食べないといけないだけよ」

 

 

五月雨(いくら何でもそのような嘘が通じる相手がいると思っているのですか、姉さん)

 

 

慎吾「そうか、どのあたりがだめだと思った。村雨ちゃん、正直に言ってくれ出来る限り次は直してみようとするからさ」

 

 

五月雨(ここに居ましたー、しかも提督さんでした)

 

 

村雨「それは・・・えーと、その・・・全体的にかな。もう少し改良すれば普通ぐらいにはなれると思うわ」

 

 

慎吾「そうか、貴重なアドバイスをありがとう。次はもっといいのを作るように努力をするから。でもせっかく作ったのだから食べてくれると嬉しいかな」

 

 

卯月「それはもちろんぴょん、うーちゃんもおかわりぴょん」

 

 

五月雨「私もおかわりをしても良いでしょうか」

 

 

慎吾「もちろんだ、そのために作ったのだからさ。どんどん食べてくれ」

 

 

鈴谷「ならば私もおかわりでお願いします」

 

 

翔鶴「私は大盛でおかわりを」

 

 

卯月「翔鶴さんの目が完全に輝いているぴょん」

 

 

如月「これは急がないとすべて気に入った鶴に食べられてしまうわね」

 

 

そうもしながら楽しく朝食も終えて平和一日を過ごしてそしてそんな日が続きある日に深海棲艦が出現したということで出陣をすることにした。そしてそのメンバーを聞いてみんなが驚いていた。

 

 

鈴谷「少し待って提督、なんで提督も出るの。全く意味が分からないのだけど」

 

 

慎吾「そうか、大将たる者、前に出て戦うべきと戦国時代にいた朝倉家に武将がそう書かれてあったから間違いではないと思うけど」

 

 

卯月「うーちゃんもびっくりぴょん」

 

 

如月「良いのですか、提督。非常に危ないと思いますのでやめたほうが良いかと」

 

 

村雨「・・・私は賛成かしら、大将が前に出てくれたら部下もやる気が起きますから」

 

 

翔鶴「村雨ちゃん、流石にそれは無理を言いすぎよ。提督さんの身に何か起きたらどうするの」

 

 

村雨「それは本人が弱かっただけで・・・それで死んだら提督が弱かったから悪いとも思えませんか」

 

 

比叡「それは流石に言いすぎです、比叡は安全な場所から指揮をしたほうが」

 

 

慎吾「いいや、大丈夫だ。そう簡単にやられるような奴ではないからさ」

 

 

村雨「本人もそう言っているので良いのではありませんか。それに万が一は私たちもいますし」

 

 

慎吾「その通りだ、お前たちも危なくなったらすぐに俺を盾や囮に使うがいい。簡単に破れることはしないからさ」

 

 

村雨(これで提督も少しは身分をわきまえてくれると嬉しいかな。どれだけ私たちが凄いのか。その身で分かると良いわね)

 

 

五月雨「あのー提督さん、みんなのことを考えてくださいよ。決してすぐに戦いを終わらせないようにしてください」

 

 

慎吾「わかった、出来る限りそうしよう」

 

 

村雨「五月雨は何を言っているのかしらすぐに戦いを終わらせないように・・それは提督がすぐにやられないようにと言っているのね。提督、頑張りなさいよ」

 

 

慎吾「??もちろんだ、頑張るぜ」

 

 

そうして五月雨を鎮守府に残し比叡を旗艦に翔鶴、鈴谷、村雨、卯月、如月そして提督である佐竹慎吾が出陣した。相手はこの海域では珍しい数の多さであった、報告だと六体ぐらいのはずが三十体ぐらいいるのである。

 

 

それも戦艦、五隻、空母三隻、重巡洋艦、十隻、軽巡洋艦、六隻、駆逐艦、六隻と言う大艦隊でありそれを見た瞬間に比叡を始め混乱を起こしていた。この数ではこちらが負けてしまうと思っていると提督が

 

 

慎吾「比叡、駆逐艦は任せたぞ。ほかのみんなも比叡を大将に続け、残りは俺が仕留めてくる」

 

 

如月「そんなことは・・・速いーー」

 

 

鈴谷「鈴谷もびっくりするかも・・・危ない敵の戦闘機が・・・えーーー、提督がジャンプして敵の戦闘機を捕まえてほかの戦闘機に向かって投げ飛ばしているのですけどーー」

 

 

翔鶴「・・・私、何もしないで制空権確保しました。第一次攻撃隊発艦はじめ」

 

 

卯月「嘘だぴょん、戦艦を一撃で仕留めているぴょん」

 

 

如月「敵戦艦、壊滅を確認・・・敵空母もすべて撃破・・・速いですよ、司令官ー」

 

 

村雨(嘘でしょう、あれが本当に人間なの。こう思っているうちに敵の重巡洋艦も半数以上が倒されてもう部隊の半分以上が壊滅状態・・・私ってとんでもない人を相手にしているの)

 

 

 

慎吾「ヒャッハー!俺と戦いに挑む者はいないのかよ。ならばこちらから向かうぜーー」

 

 

そうして開戦をしてから僅か一時間後には終えて敵部隊、壊滅してこちらは村雨が小破のみで戦いを終えた。完全に大勝利の結果に終えた。こうして慎吾は艦娘たちから信用を得ていくのであった。

 

 

しかし、慎吾は気づいていなかった。慎吾を超える化け物が確実に接近していることに。

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