ブラックすぎるのでホワイトを目指します(ただし自分はブラックぐらいを目指します) 作:人中の蝮
それと評価も・・・・
慎吾「さて、みんな今日も頑張っていきますか。それと今日はそこまで予定はないから軽い見回り程度でほかは出撃はなしとなっております。誰か行きたい人はいますか…っていないよねだからくじで決めたいと思います」
比叡「それならば問題話だと思います」
翔鶴「私も賛同します、それよりも私は提督の料理を食べたいです」
卯月「また出たぴょん、食い意地翔鶴が出たぴょん」
五月雨「でも提督さんは料理がうまいからしょうがないかもしれませんけど」
鈴谷「できれば外れを引きたくないな、二人もそうでしょう、如月ちゃんに村雨ちゃん」
如月「そうですわね、出来れば鎮守府でもゆっくりとしたいですから。司令官ともお話をしたいし」
比叡「それならば司令とはゲームで対決をしたいです」
慎吾「良いのか、また負けても知らないぜ。次は何をやる、桃鉄、大乱闘、いただきストリートどれでもいいぜ」
卯月「うーちゃんも入っても良いぴょん」
慎吾「もちろんだ、やるメンバーが多いほど楽しいからな。ほかにも参加したい人がいればどうぞ」
五月雨「私も参加しても良いでしょうか、提督さん」
鈴谷「それでは鈴谷も参戦するとしますか、なかなか楽しそうだし」
如月「私は司令官と話すだけで良いかな。でもできれば二人きりで・・・」
慎吾「みんな、話してくれるのは良いけどくじを引いていないからな」
比叡「ひえーい、そうでした。忘れていました」
村雨「・・・・私は警備にあたるから外れ棒を一つ無くしておいて・・・では準備に出るね」
慎吾「うーん、未だに村雨ちゃんだけは心を開いてくれないか。どうすれば心を開いてくれるのであろうか、誰か村雨のことを詳しくしている者はいるか」
五月雨「提督さん、実は村雨姉さんの過去を知っています。ですが人前であんまりいえることではないので出来れば二人で話をしても良いでしょうか」
慎吾「そうか、それだけ深い傷がある過去を持っておるのか。わかった、それだけでも十分だ。後は本人から聞くことにする。だから今はくじをして決めようではないか」
そうして決まった結果、村雨と一緒に海域を警備することになったのは如月となったのである。如月は落ち込みながらもくじで決まったことなので仕方がないと思いながら準備に向かうのであった。
如月「それでは行ってきます」
慎吾「まあ、帰ってきたら何か用意してあげるからそこまで落ち込まないでくれ」
翔鶴「それはもしかしてご馳走ですか、提督」
鈴谷「出た、最近は本当に翔鶴の食い意地凄いよね。提督の料理をすべて食べそうな勢いだもんね」
翔鶴「仕方がないではないですか、あんなに美味しい料理を食べずに入れられますか。私には到底無理な話です」
慎吾「はっはっは、大丈夫だ。いつでも作ってあげるからさ、それと本当に如月ちゃん、気を付けて」
如月「大丈夫よ、司令官。私に限ってそんなことがあると思うの」
慎吾「いいや、油断だけは本当にしないようにだけを言いたいのだ。戦場に出た以上は少しの油断が命取りになることもある。兄貴から嫌になるほどそう言われてきたからな」
如月「わかったわ、気を付けて行ってきます」
慎吾「無理はしないように・・・さて、行ってしまったからゲームでもやりますか」
卯月「待っていたぴょん、それではうーちゃんからやり始めたいと思います」
五月雨「では、五月雨も頑張っていきたいと思います」
慎吾「ゲームだからなそこまで頑張らなくても良いよ。俺は料理を作りながらやるから進めておいて・・それと翔鶴はつまみ食いでたくさん食べないように」
翔鶴「・・・なんでバレたのですか、提督。もしかして提督は人の心を読む力でもあるのですか」
慎吾「そんな力を持っていると思いますか、そんなの兄貴ぐらいだからな。兄貴はマジでそう思えるぐらいの力を持っているけど」
そうもしながら慎吾たちはゲームをして慎吾はそれをやりながら料理を作っていた。もちろん虎視眈々と翔鶴は慎吾の料理を狙っているのだが、そうもして平和だなと思っている時に慎吾がある異変を感じて周りを見渡してみたが何も変化がないかと思いながらまた一段落したのでゲームをしようとしていたら止まっていたのでどうしたと思いで聞いてみると
卯月「うーちゃん、もしかしたら金縛りになっているかもぴょん。全く動けないぴょん」
五月雨「提督、実は私も全然動けなくなっています。何が起きたのでしょうか」
鈴谷「これは本当にやばい、冗談抜きでやばい。こんな状況になるなんて生まれて初めてだから、正直に言って混乱しているですけど」
比叡「比叡も動けません、どんなに頑張っても身動き何もできません」
翔鶴「私も提督の料理をつまみ食いしに行こうと思っても動けません」
慎吾「本当にそうなのか、でもこれをすれば真実かわかるな、少し待ってくれ」
そう言って慎吾は勢いよく食堂に向かってできた料理の一品を翔鶴の前に出して食べても良いよと言っても翔鶴は動こうとしなかった。いや正確には・・・
翔鶴「動きなさい、翔鶴。今、私の前に提督の料理があるのよ、しかも食べて良いと言っているのよ。これを逃したら次はないのよ、動きなさい、私」
慎吾「これは重症だな、あの食い意地翔鶴が俺の料理を目の前にして動けていないとは」
卯月「これは本当に危ないぴょん、あの食い意地翔鶴が動けないなんてぴょん」
五月雨「あの提督さんの料理が目の前にあるのに動けない翔鶴さんを見ていると私では無理だと感じてしまいます」
鈴谷「まあ、料理があるのに動けない翔鶴を見たらうちらでは無理だよね」
比叡「ではどうすれば良いのですか、このまま一生動けないのですか司令」
翔鶴「ちょっと待ってください皆さんは私を何だと思っているのですか」
卯月・五月雨・鈴谷・比叡「「「「食い意地空母、翔鶴」」」」
翔鶴「もし動けたら私をそう思っている人たちに向かって艦載機を飛ばしたい」
鈴谷「でもそうと認めてくれるのであれば今日の昼、すべて譲ってあげるだけどな」
翔鶴「・・・そ、そ、そ、それで誤魔化せると思わないでください。五航戦だって誇りはありますから」
卯月「うーちゃんも分も上げるぴょん」
五月雨「では私の分も上げます」
比叡「比叡の分も上げたらどうなりますか、食い意地空母さん」
翔鶴「・・・・はい、私は食い意地空母の翔鶴でございます」
慎吾「翔鶴さん、あなたはそれで良いのですか」
五月雨「それよりも提督さん、私たちがこうなっているということは如月ちゃんや村雨姉さんがそうなっていることも考えられます。どうか、二人をお願いします、私たちでは見ての通りに動けないので・・・」
慎吾「分かった、みんなには済まないがしばらくこのままで待機してくれないか」
鈴谷「と言うかそれしかできないから選択がないだけどね、でも了解。提督も気を付けて」
慎吾「分かった、では佐竹慎吾、出撃する」
そうして海に出る前に街の様子も確認すると町の人々が固まっているように動けていなかった。それは時が止まっているように見えたが意識があるので会話だけ聞こえてきていた。これは艦娘だけではなく人々にも影響がと思っているとどうやら動物にも影響があるみたいで犬、猫、しまいには烏などの生物まで動けないでそのままになっていた。
何が起きているのだと思いながら海に出て村雨と如月が向かっている海域に飛び出した、どうか何事もなくいてくれと祈りながら走り出した。
・・・・
如月「どうしましょう、石のようになって動けない」
村雨「私にそう言われても自分自身もそうだから無理なんだよね。できることはこんな時に深海棲艦と出会わないように祈るだけ」
如月「・・・村雨ちゃん、あそこにいるのは・・・」
村雨「そうね、深海棲艦で間違いなさそうね。これで私たちの運命は決まったと思って良いわね、もう少し長く生きたい・・・いや、生きてもそう変わりないからこれで良いかもね」
如月「私は嫌よ、せっかく生きていて楽しいと思える日々が来たのに死にたくない、死にたくないよ」
村雨「そう思っても体は少しも動けないのよ、素直に現実を受け止めなさい」
如月「村雨ちゃんはそれで良いの、これで生きて良かったと言えるの」
村雨「別に私は生きて楽しかったことなんて・・・・そうね、強いていればあの提督との日々かしら。でもそこまで未練はないわ」
如月「・・・敵の攻撃を確認・・・このままでは当たる」
そう言って村雨、如月は動くこともできないので敵の攻撃をほとんど受けることになった。二人とも一瞬で大破にされて、撃沈寸前になっていた。それでも二人とも動けずにいたのである、そしてついに如月は泣きながら叫ぶのであった。
如月「司令官ーー助けて、如月を助けてーーー」
村雨「最後ぐらい軍人らしく覚悟を決めなさい、私たちはここで死ぬのよ。泣き叫んでも変わりはないわ、ただ最後まで軍人らしく誇りをもって死ぬのよ」
如月「嫌・・・嫌ーーー」
全く最後の最期まで運がないと村雨が思っているとまた敵の砲弾が飛んできた、その砲弾は先に自分のほうに来たらしいと思いながら辺りそのままバランスをとれなくなり海の中に沈み始めた。これで私も終わりかとすべてを諦めた。
どうせ、奇跡など起きない、これまでもまたこの先もそう思っていると自分の腕を誰かが掴まれているように思えたので目を開けてみるとそこには提督が村雨の腕を掴み海面まで引き上げたのである。
慎吾「如月、そして村雨済まなかった、助けるのが遅れた。でも安心しろ二人とも死なせはしないから」
そう言って慎吾は村雨と如月を手で持ち上げて深海棲艦から逃げ始めた。もちろん深海棲艦から見れば絶好の機会なので追撃をしてきた。
村雨「・・・提督、私をおいて行きなさい。そうすれば簡単に逃げ切れることができるわ、如月は生きたいと言っていたわ。それに比べて私は覚悟を決めていた、だから・・・」
慎吾「だから、なんだ。それで己は死んでも良いと言うのか、この馬鹿が死んでい命などあるか。俺は絶対に部下を死なせたりはしない。絶対にお前たちを助け出して見せるから信じろ、己を俺を信じてくれ」
村雨「何よ・・・馬鹿じゃない、あなたこそ。いつも反抗してくる部下の命を救うために命を懸けるなんて」
如月「それが司令官だもの・・・そして司令官さん、ありがとうございます」
慎吾「お礼は完全に鎮守府に逃げれてからにしてくれないか。敵の猛攻を逃げ切ってから話を・・・まずい」
そう言って敵の砲弾が慎吾に命中した、慎吾は二人に余波が来ないように己の体を使って防いだのであった。しかし、その衝撃で慎吾の体は大きな傷ができていた。二人はこれを見てもう提督自身も危ないと感じていた。そして攻撃のせいだろうか、目からは血の涙みたいに流れていた。
村雨「提督、あなた・・・目から血が流れているわ。これ以上はあなたまで・・・」
慎吾「気にするな、大きなけがをした時はいつもそうだから。それに目から血が流れているだよな、ならば・・・・敵は潜水艦もいるのか。少しジャンプするよ、如月ちゃん、村雨ちゃん」
如月「どうしたのですか、司令官・・・ってあれは潜水艦の魚雷を確認しました」
村雨「何よ、目から血が流れると透視でもできるの」
慎吾「透視ではない、相手の視界を見れるようになるだけだ。まあ、視界ジャックと言うべきかな。このまま逃げるぞ。そして村雨ちゃん、如月ちゃん、間違っても俺の血を触れないようにしてくれ。兄貴が言っていたがこの血に触れてしまうと俺みたいに人間以外の生物になってしまうらしいから」
如月「この前言っていた話ですね、分かりました。気を付けます」
村雨「分かりました、注意をします」
慎吾「でも良し、少しずつであるが距離を離してきたな。このまま飛ぶから頑張ってくれよ」
そう言うと慎吾は物凄い勢いで走り出して戦場から離脱をしたのであった。そして周りに深海棲艦の反応が無くなったので助かったかと思っていたら目の前に
???「探しましたよ、こんなところに化け物がいるなんて思いもしなかったけど結構弱っているから倒せるかな」
慎吾「そこの少年、どいてくれないか。今は部下の命が危ないのだ、用事ながら後で聞いてやるから」
???「それは困るな、だって用事は・・・あなた、佐竹慎吾の首なのですから」
如月「あなたは何者なのですか、答えなさい」
???「そうだな、自己紹介をしておきましょう。自分は新田剣丞と言います。短い付き合いだと思いますがどうかよろしくお願いします」
八咫烏連合軍
参謀
新田剣丞
慎吾「それでどうするつもりだ、俺を殺して・・・」
剣丞「決まっているではないですか。あなたを殺して井伊亮と言う人物も殺して最後に島袋雅也を始末するのですよ」
慎吾「それはうちの蝮組に宣戦布告をしているということで良いだよな、少年」
剣丞「そうですね、でも天美さん…ではなくて八咫烏さんならばもう井伊亮という人物がいるほうに向かったともいますけど。さて、それではそろそろ死んでくれますか、人の皮をかぶった化け物が」
遠江鎮守府所属、提督
蝮組、組員
佐竹慎吾
VS
八咫烏連合軍
参謀
新田剣丞