元指揮官、元先生   作:桃楓

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第一話となります今回は、主人公の生い立ちをメインで書きます(それだけとは言ってない)


知らない場所

ここは…何処だ…?

(目が覚めると知らない街だった。)

人が居る…って事はS06地区か…?いや、あそこはこんな街じゃない…ここは何処だ…

(たしか俺はあの時…)

『指揮官!敵が急に攻めてきました!!』

「何!?急いで迎え撃つぞ!全部隊出撃!」

…………………………………………………

『指揮官!危ない!!』(回想終了)

 

 

そうか…あの時既に俺は死んだのか…

(そうか…そうなのか………やったぜ!これで書類仕事しないで済む!イヤッホー!)

にしても…ここは何処だ?…ん?ポケットに何かあるな…

何だこれは…?学園都市キヴォトスの?教師…?いやいやなんで?なんでキヴォトスだかキノヴォリだかの教師の証書に俺の写真と名前が…?

パパパパパッ

うわっ!なんだ!?鉄血か…?

(あれ?鉄血人形って…ヘルメットなんかしてたか?)

(ん?…おいおいどう見ても女の子だよな、あの娘、自分と同じくらいあるショットガン担いでるけど)

流石に女の子だけ戦わせるのは…何処かに銃は…!?

(視線の先にはコンビニの看板、駄菓子菓子彼はそれに驚いたのではない、その内容に驚いたのである)

なんでコンビニに『銃』と『弾薬』売ってるんだ…?

まあいい、買えるもの買って早く参戦しよう…

「いらっしゃいまs」

ここにある一番安い銃と弾薬をくれ!

「わっ、わかりました!」(何この人!?急に来たと思ったら…ん?あれ…もしかしてあの人…先生?)

「おまたせしました!サブマシンガンのVectorです!」

(こいつは…そういえばアイツ、元気かな…)

いくらだ?

「あの…貴方って先生ですか?」

(急に何を聞いてくるんだこの子は…ん?視線の先に…あぁ、これか…)

そうだけど、何か?

「先生ならお題は結構です!」

ん?つまりタダなの?

「はい!」

ありがたい!貰っていくぞ!

……………………………………

おい!大丈夫か?今助ける!

バラララララララッ

(うんうん…この音、懐かしい…)

「「何だアイツ!?やべぇ!撤退だ!」」

…逃げたか…大丈夫かい?

「あの…助けてもらってありがとうございます。貴方は…」

通りすがりの先生だよ

「先生…ですか?」

どうした?鳩が豆鉄砲喰らったみたいな顔して

「いえ…本物の先生に合うのは初めてで…」

そうなの?

「はい…」

まあいいや、君、名前は?

「あっ…はい…私のなm」

ドーンッ!!

ケホッケホッ…大丈夫か!?

「は…はい…ケホッ…」

キュラキュラキュラキュラ…

KV-2…!?

「先生!危ない!」

クソッ…Vectorじゃあれは無理だぞ…何か…何かないのか…!

(死にたくなければこう言え…艤装展開…と)

(なんだ…?あんた誰だ?)

(死にたくなければ言え!)

(クソッ…わかったよ、他に道は無いからな…)

艤装展開!

『艤装展開承認、戦闘システムヲ起動シマス』

カチャッ…ガチャガチャッ…ガチャンッ

『戦闘システム、改天城型巡洋戦艦・鞍馬…起動シマシタ』

なんだかよく分からねぇが…やるしかねぇな!

『攻撃システム、主砲ヲ展開、イツデモ撃テマス』

はいよ、主砲!撃ち方始め!

『了解、全主砲…斉射』

ドンッドドドドドドドドドンッ

KV-2大破

あっちゃあ〜、やりすぎた

『目標ノ沈黙ヲ確認、戦闘終了』




はい、やりたいことをやっただけです。
後悔も反省もしてません。……じゃねぇよ!という訳で作者には後悔の海を航海してもらいます。
(´゚д゚`)エッ!?
一応続く…と思うので気長に待っていただけると幸いです。

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